カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

ヨーロッパの醜聞35

2018年03月09日 12時41分59秒 | 海外

車から発砲、6人負傷-イタリア:時事 2018/02/03   


イタリア中部で発砲、アフリカ出身者ばかり6人重軽傷 極右の男を逮捕:afp 2018年2月4日  


こういった事件が相次ぎます。

  • イタリア人が外国移民を殺害する
  • 外国移民がイタリア人を殺害する

どちらが多いかも大切ですが、もっと根本的な問題がありそうです。

むつかしい宗教の問題で

世俗主義の度合いを考えなければなりませんが、私は一神教に問題があるのではないかと思っております。特にイスラム教徒の移民が多くなった昨今、とりわけこの問題を避けて通るわけにはいきません。

一神教の邪教意識を弱めるか、きわめて儀式的なことに留められるかどうかですが、一神教が国家を作ることある現状では夢物語ですが、一歩ずつ歩むしかありません。。

イタリアでは、これでもヤクザが少なくなってきたようで

まだまだ南部ではマフィアが支配している地域も多いでしょうが、30年一昔に比べるとマシになってきたように思います。日本でも地下に入ったかも知れませんが、ヤクザ・総会屋の問題が相当へったという印象です。 

何が問題なのかですが・・・・・・

  • 人間同士の「対立」がなぜおこるのかという根本的な問題。それを少なくする手法があるのかどうか。
  • 自分や自分たちが虐げられているということが分る人ならば、自分や自分たちが虐げる側になっているかも知れないということも分るはず。いわば、被害者意識だけでなくて、加害者意識がわかることになり、「対立」「差別」が緩和されるかも知れません。
  • もしも被害者意識だけを理解でき、加害者意識が理解できないならば、幼少期の教育に問題があったのかも知れません。今からでも遅くないので、しっかりと教育が必要でしょうし、その場合、法律というものを考えなおさせる必要があるかも知れません。
  • 人間社会にある「ヤクザ・暴力団・マフィア」などがなぜ一定の力をもっているのか、そしてそれをなくせるのかどうか、なくすにはどうしたらいいのかも、大切です。
  • 人間にはどうしても「宗教」が必要なのでしょうか。人間の力が及ばないものへの畏敬の念は大切ですが、それが対立や差別になっていないかどうか、そして一神教のあり方はどうなのか。自分と異なる宗教を邪教とする差別にはどのような意味があるのか、さらには宗教が「ヤクザ・暴力団・マフィア」などと関係がないのかどうか。
  • こういった問題を解決するための1つの手法として「哲学」がありますが、現実には、「学問」というものさえ存在しない国が多く、すべてが現政権に一存するという姿勢が怖く、そこには「学問的な歴史」さえ存在しないんですから、先が思いやられます。  

ささやかながら私たちは、自分のできる範囲で、自分を変え社会を変える一歩を踏み出すしかないのでしょう。

韓国が

北朝鮮の親書をアメリカに渡し、米朝首脳会談を提案したらしいのですが、ほとんど間違いなく「金体制の保障」を求めてくるはずで、これにどう対応するか、ささやかながら小さな一歩を踏み出すしかないのでしょう。

また北朝鮮が「非核化を誓った」とのことですが、いつ理由もなくひっくり返してきた歴史があるので、疑惑の目をもって接し続ける必要があるでしょう。

うぬぼれ国家が

「うぬぼれ」ない程度に重要な役割を果たしていると考えるのは、決して間違ったこととは思いませんが、それだけで世界を動かせるのではないと思わせることが必要なんでしょう。

さてさて、皆様はどう思われますか。


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