文在寅の場合、何を言っても「いいわけ」に・・・・。
文大統領「必ず日常を取り戻す」 国民へ感謝の言葉:韓国聯合ニュース 2021.01.01 11:42
「必ず日常を取り戻す」ということは
文在寅の登場前に戻るという意味なら自分が退場しなければならないことになり「自己矛盾」ですが・・・・。
要するに「今は日常でない」と表明したわけです。「日常でない」時が、長すぎるようで、「非常」が日常化しているのでしょうね。
オスカー・ワイルド「他人の悲劇は、常にうんざりするほど月並みである」:P.125 ジェローム・デュアメル(吉田城訳)「世界毒舌大辞典」
なにも言わないのが、いいでしょうか。
「他人の不幸(悲劇)は蜜の味」ともいいますが、さらに知的な人なら、「うんざり」でしょうか。
オレノ・ド・バルザック「法律は、大きなハエが通り抜け、小さなハエがつかまる蜘蛛の巣である」:P.226 ジェローム・デュアメル(吉田城訳)「世界毒舌大辞典」
韓国では、大統領が最も法律に違反する人らしい。
フリードリッヒ・デューレンマット「国家は、殺人をたくらんでいるとき、つねに自らを祖国と名乗る」:P.230 ジェローム・デュアメル(吉田城訳)「世界毒舌大辞典」大修館書店
北朝鮮においては、常にそうでしょう。殺人がもっとも注目を集める、と考えているのでしょうか。
ヴォルテール先生は「私はあなたの主張には反対だが、あなたの言論の自由は、命をかけても守る」と言った。:P.132 柏楊(ポーヤン)「醜い中国人」張良沢・宗像隆幸 共訳 光文社
韓国人は、自分と異なる意見に「侮辱」を感じるらしい。何も言い返せない時、特にそう。
「侮辱」を感じるか感じないかの二元論の結末・・・・
シャルル・ドゴール「フランスにおいて、左翼は国家を裏切り、右翼は国民を裏切る」:P.233 ジェローム・デュアメル(吉田城訳)「世界毒舌大辞典」大修館書店
多くの国では:
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- 反政府活動が、国家を裏切り
- 政府活動が、 国民を裏切る。
また多くの国では:
「反政府活動」と「左翼」が同じ韓国・中国・米国(トランプ)では、それはそれは悲劇的。
(儒教では)権利と義務にふれたものも少なく、競争はあまり奨励していない。ただひたすら、現状に甘んじて自己満足するように教えている。何をしてもかまわないが危険を冒すことだけは避けなくてはならないのだ。:P.138 柏楊(ポーヤン)「醜い中国人」張良沢・宗像隆幸 共訳
「国民に感謝」とは文在寅の場合、「現状に甘んじることを国民に求めている」ことらしい。
自分はこれだけ感謝しているのだから、と。
無謀な「反政府運動(つまり文在寅を失脚させる運動)」だけは、避けなくてはいけません(大笑)。左翼政権に反抗とは、きっと意味が分からないのでしょう。それだけ自分の正義に自信をもっているのでしょうが、「疑うことを知らない」なれのはてなのかも。
文在寅は、ここまで読んでいませんか・・・・
何を言っても悪くとられる大統領でした。
あと1年3ヵ月、韓国民のみならず、全世界の人たちは、我慢・達観・悲痛な決意をしなければならないのでしょうか。
文在寅は、早めに辞任すること。そうでないと不幸な老後が・・・・あぁ無常。
まぁ「非難される(言われる)うちが華」と思っておくことですね。
さてさて、皆様はどう思われますか。