カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

男子テニスもすごい

2014年09月07日 07時22分56秒 | スポーツ

テニスの全米オープンで決勝進出を決めた錦織(にしこり)

   にしこり    にしきこうじ     にしきおり
♫ 錦織か 錦小路か 錦織? ♫

「きお」→「こ」となって

錦織 にしきおり → にし

なんでしょうね。

沖縄で見られる大きくてきれいなチョウ「オオゴマダラ」も

2つ続いて言いにくいので「まま」→「ま」と略され

大胡麻(おおごま)+斑(まだら) → オオゴマダラ

なんでしょう。「にしこり」と似ています。

 

サッカーワールド・カップで男子日本代表が惨めな結果に終わり、昨日の強化試合でもウルグアイに完敗した男子のスポーツ界ですが、今回、何かスッとするものがありました。

本日14時からは宮崎で行なわれていた女子野球W杯の決勝「日本-アメリカ」がありますね。勝てば2年ごとにある大会で4回連続優勝(4連覇)であり、名も知られておらず、決勝のみしか生中継されず、ニュースにも取り上げられることがない球技をもう少し見直してもいいのではないか、と思っております。

そういえば先月オランダで行なわれた女子ソフトボール世界選手権では日本が決勝でアメリカに勝って優勝し、2回連続優勝(2連覇)が光っていますが、今日の女子硬式野球決勝ではどうか。昨日の変則トーナメントでは日本1-0アメリカ〔Round2 Scheduleをクリック〕と勝っていますが・・・・

 

2020年に予定されている東京オリンピックでは

野球(男子・女子)+ソフトボール

が復活してもいいと思っております。 

 

古今和歌集の読人知らずには次のような古歌がありました。

たったがわ  にしきお      かんなづき
竜田川  錦織りかく  神無月 

しぐれの雨を  たてぬきにして

とかく今と昔では風習が異なるため、説明されないと意味がわからないことが多いものですが、縦に降る雨と横に流れる川を織物に見立てていると思われます(笑)。 

 

 

 


不気味なロシア

2014年09月07日 05時51分36秒 | 海外

ロシアが、世界各国から制裁を受けざるを得ない暴走を始めていますが、こんどは暴走集団がエストニアへ無断で進入し、エストニア人を拉致してロシア国内へ逃げ戻ったとのこと。

わかりにくいので地図をどうぞ。得た無料白地図に私が国名を記入しました。

 

 ニュースからの引用です。

 

エストニア:治安当局者、国境からロシアへ連行される

  9月5日(ブルームバーグ):エストニア外務省は治安当局者の1人が5日に国境の検問付近で銃を突きつけられてロシアへ連行されたと電子メールで発表し、メルツィヤコフ在エストニア・ロシア大使を呼び出したことを明らかにした。エストニアから何らかの要請があったかどうかについて、ロシア外務省のザハロワ報道官からはコメントを得られていない。エストニアの治安当局が電子メールで発表したところによると、現地時間午前9時ごろ、武装集団が発煙弾を使い、現場の無線通信を妨害し、治安当局者をロシアへ連行した。同当局者の名前は公表されていない。

bloomberg 2014/09/06 03:21 JST

 

 警官、ロシアに連れ去られる=エストニア

 【ベルリン時事】エストニア検察当局によると、ロシアとの国境検問所付近で5日午前、任務中の警官1人がロシアから越境してきた集団に連れ去られた。 集団は無線通信を妨害したほか、発煙弾を使用。警官に銃を突き付けたという。外務省はロシア大使を呼び、説明を求めた。パエト外相は「非常に憂慮すべき事態」と不快感を表明した。:時事ドットコム(2014/09/06-06:44)

 

ただしこういう紛争の詳細は、両国が互いに異なる相反する声明をだすもので、どちらが正しいのかわからないのが通例とは言えますが

  • 友好国でもない国の国境がどのようなものだったのか
  • それぞれの国境近くでは、常に「外国」系の人間が存在する、つまり無理して引いた線が国境線であること

この二つが気になります。

 

何の前触れもなく、少なくとも公表することなく、とつぜん不穏な動きに走る代表は、

  • かつての日本の関東軍
  • 現在では中国共産党とロシアと北朝鮮

でしょうか。いずれも独裁国家特有の言動で、末端の組織を抑えきれない状況を示しています。大切なのは、末端組織の暴走が独裁者にとって都合がよければ言及せず、不都合ならばただちに無言で粛正する。これが弾圧独裁国家の特徴でしょう。

とにかく、ロシアと中国の動きから目を離さないようにしましょうネ。