マーケティング・マネジメントで説明される
コトラーのベーシック・モデルを画いてみました。
よく見かけられるチャートですが、
じっくり見ると、なかなか味わい深いものがあります。
原子炉を横に倒した絵ではありません。
仕事柄、「記号化」には、思い入れがあります。
人々の感覚がどのような構造と機能になっているか、
それに相応しいシグナルはなにかがわからないと、
受け手には届かないのですが、
そのためには、伝えたいメッセージを明確にし、
適切な「打ち手」を選んで「受け手」に手渡しますが、
相手の解読力がいかがなものか、
あるいはブロッキングとか、先入観によって
想わぬ反応がフィードバックされることも多々あるわけです。
こう考えていくと、コミュニケーションはうまく行かないのが常、
伝えるというのは骨の折れる「手仕事」といえそうですね。
若い恋人同士のコミュニケーションなら、
この炉が元気に高速回転するのではないかと
いらぬ想像をしてしまいます。
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