ファッションのGAPは、古く格調のある書体ロゴを変えたため、
ユーザの批判で一時、大きく売上を落としました。
幸い広報がシッカリしていて、すぐさま動向に対応したため、
今では完全に復活しています。
先頃、朝日新聞に老舗の森下仁丹のブランド・ロゴの変更記事がでました。
素人目には、何処がどのように変わったのか、なかなか察しがつかないようです。
初代のロゴ制定が1905年といいますから、もう108年、新しいロゴは7代目で
40年ぶりの変更だそうで、目尻のシワをとり、口元には微笑みを加えて
若返らせたのだといわれています。
理念やロゴは変えてはいけない、が通説ですが、
社会の変化、好みの変化に合わせて、一般に分からないように変えていく、
それがブランディングの大仕事といっても良いのです。
ブランディング会社のホームページも変わりました。