八幡平の自然 ~アスピーテ日誌~

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7月15日「八幡平花紀行(2)八幡沼湿原を彩る可憐な花々」開催しました

2016-07-18 13:09:15 | イベント

あいにくの霧ですが、散策にはちょうどいい気温。
7名の方にご参加いただきました!


案内人の松田忠昭さん(右)
(公財)日本自然保護協会自然観察指導員であり、八幡平パークボランティアでもあります。
風邪気味だったようですが、「”恋わずらい”ならぬ"声わずらい"をしまして・・・・」
と、早速トバシています。


そんな松田さんから配られたのは、「青春」という記述。
「花を見ると、気持ちが若返りますよ!」という言葉にみなさんうなづいています。


さて、さっそく初夏の花に会いに行きましょう!
・・・と思ったら、夏~初秋の花・ウメバチソウの開花を確認してしまいました・・・
やっぱり、季節が早く過ぎている気がします。


みなさん熱心に写真を撮ったり、解説をメモしたり・・・。


霧の中の植物たちは水滴を一身にあびてうるうると美しい。
こちらはミヤマキンポウゲ


オオシラビソの新しい葉も瑞々しい!


何をのぞいているんですか~?


ズダヤクシュでした。大沼周辺では深緑シーズンにに咲く花も、まだ見られますよ!


初夏の花、ハクサンボウフウ。


不思議なくぼ地のキヌガサソウは・・・?


こちら!!目視で大小40株ほど確認できました。


登山道沿いのベニバナイチゴは実をつけ始めています。


ナナカマド


オオバスノキ


おや、頭上に何か・・・


オオシラビソの球果と雄花です。
同時期に見られるのは珍しいかも?
今年は球果がとても多い気がします。小さいトトロがたくさんいるみたい!


頭上の次は足元のオオバタケシマラン!


かわいいお花、皆さん夢中で撮影中!
葉の下に花が咲くので、人間のほうがひっくり返って撮ってます・・・


カラマツソウ



ミネカエデにもまだ会えました。


山頂を経由し、湿原へ向かいます。
夏の花・クルマユリが鮮やか。


たくさんのミヤマキンポウゲに思わず目が釘付け。


八幡沼の雪田にはシナノキンバイの群落!
写真だとミヤマキンポウゲみたいに見えますが、花の大きさが断然大きいのです。


ゴゼンタチバナ


モミジカラマツ


トウゲブキ


イワハゼ


さあ、後半戦、湿原に入ります。
霧でしんなりしてますがワタスゲが沢山!


ハクサンシャクナゲ


ガクウラジロヨウラク


すでに穂となったチングルマですが、一部だけ!花が見られました!


霧が流れて、一瞬だけ視界がクリアに。


広い湿原の中にコバイケイソウがひと株ぽつん・・・
群落になるのは来年かな?再来年かな?


舌好調の松田さんの楽しい解説は、植物の豊富な知識の合間に
「私がまだお代官だったころ・・・」
「レマン湖のほとりにある私の別荘が・・・」
と、ちょいちょい入れてきます。
後半ともなると、参加者の皆さんもだんだんどこまでがホントの話か分かってきたようです(笑)


目を凝らすと、イワカガミやムシトリスミレが。


イワイチョウ

 

・・・そういえば、1回目に見たショウジョウバカマは今どうなっているでしょうか???





こちら!
果実ができているようですね。


花期のころに比べ、茎がひょろ長く伸びています。
松田さんによると、種を遠くまで飛ばすための作戦だそうですよ。

 

 


八幡沼湿原周辺はニッコウキスゲが花盛り。
つぼみのものも多かったのでまだしばらく楽しめそうです。


頭上にはホシガラスや


ウソの姿も。

 
岩手山は望めませんでしたが、見返峠につく頃には霧が流れ、遠くの山並みが見えました!


ゆっくり歩きながらの楽しい解説に笑いながら沢山の花々を愛でるひととき。
ご堪能いただけたなら幸いです。
次回開催は8月19日「晩夏のタチギボウシ」
ご参加お待ちしております!


(かさい)


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