はたしょう日誌

しぶたに学園 池田市立秦野小学校の
“今”をお伝えしています。

はたしょうフェスタが終わって・・・・

2017年12月21日 | 日記

「こんな丸い石が、坂のところにあった!」「へえ、どこの坂?」「畑1丁目!」

はたしょうフェスタが終わっても、異学年交流は続いていきます。今日は6年と1年で、学期末のお楽しみ遊び大会をやったクラスがありました。中あてと背中ボール運び。

こんなおちょけもありました。おもしろ~い!!

中あては真剣そのもの。1年も6年も必死・・・の中に優しさや安心感もたっぷり。いい時間でした。

5年生は、SAM(スクールアシストメイト)の先生によるHCP(Hatano Communication Program)の授業。もめごとを作らないコミュニケーションを学びます。最初に先生が子供役でトラブルのロールプレイ。

休み時間に教室で勉強している女の子に、走り回っていた男の子がぶつかり、プリントが破れました。「何してんの!」怒る女の子に男の子は軽く謝るだけ。怒った女の子は・・・・・・

「ケンカ売ってるの!!」迫真の演技でした。

その後、グループでケンカにならないやりとりを劇で演じるための台本を作ります。

そして、各グループ実演。なかなかいろいろな工夫があり、コミュニケーションについてのいい学習になりました。

 

 


はたしょうフェスタ本番!

2017年12月20日 | 日記

子供たちは張り切って各交流クラスのお見せで張り切っています。そのお店の一つからこんな声が「先生、手品見て!」

「いいよ。」「なんの変哲もない紙コップです。種も仕掛けもありません。」「そやね。」

「これにアルミを被せます。」「ふむふむ。何も仕掛けありませんね。」

「ここでアルミをばさっとつぶす・・・」「何!?」

「コップが机を突き破って落ちます!」「ええっ、どうなってるの?」「それはね・・・」とタネを教えてくれました。「なるほど!!」

ここからは、はたしょうフェスタ写真館です。お楽しみください。

子供たちも大人も思いっきり楽しんだ、いい時間でした。

秦小の異学年交流の大きな行事「はたしょうフェスタ」。これまでは、高学年がアイデアを出して合同でお店を出すというスタイルでしたが、今年、特別活動に全校で取り組んでいくにあたって、児童会ユニットから「異学年の交流クラスで合同で学級会をやって、はたしょうフェスタの目当てを共有したうえで、合同で話し合いをしてお店を決めたい。」という提案がありました。1年と6年が合同で学級会ができるのかと当初心配しましたが、なのその。1年生は6年生の真似をして堂々と司会をし、6年生は1年生のことをよく考えてふだんより丁寧に意見を表明したり交流したり・・・互いの成長がみられました。背伸びとケアという感じです。今日は9時から11時までがフェスタ。11時から11時30分までが片付け。そして、4時間目。そんなスケジュールの中、5年と3年のある交流クラスは「いっしょに活動した後こそ交流が大切!」と考え、4時間目は合同ドッジボール大会を行いました(というか、今やっています)。異学年交流は、ひいては小中一貫教育のベースとなる考え方です。たとえば、あいさつ運動でも年間に何回か渋中生が来てくれる機会があります。高学年の計画委員の子供たちは来てくれるお兄さん・お姉さんをまぶしそうに見ています。渋中生もしっかりした姿を後輩たちに見せようとしてよりしっかり行動します。同学年が基本の日本の学校に、ちょっと異なる存在の風を吹き込み上も下も成長させる仕掛けが今私たちがチャレンジしている取り組みなのです。昔は、地域で異年齢で遊んだり、行事をすることが日常でした。例えば、秦野でも1月15日に正月のしめ飾りを焼き、正月に来訪してくださった歳神様を山へお送りするトンドがありましたが、これは子供たちだけで行う行事でした。トンド前夜の14日、青年団の先輩たちに助けてもらいながら6年生がリーダーとなり、地区ごとに家々を回って正月飾りを集め、トンドを組みます。小さい子から6年生までが力を合わせトンドに取り組みます。東畑では田んぼにトンドを組んだ後、家々で子供たちが集まり、ご飯を食べて徹夜をしました。西畑ではトンドを天満宮の下にあった池のほとりで組みますが、その後、子供たちは天満宮の裏から西福寺へ向かう山道で肝試しをして楽しみました。そして、それが終わるとグループで家や小屋に集まり子供たちだけでご飯を食べて徹夜したそうです。上渋谷では原池(現・渋中)のほとりにトンドを組んでその後小屋を立ててそこでご飯を食べ夜通し過ごしました。下渋谷でも穴織神社の境内でトンドを組み、子供たちは小屋の中で徹夜をしたそうです。神様をお送りする前夜の神様と子供たちとが食を共にする神人供食でヨルネン講といました(食事はすき焼きや巻きずしといったご馳走でした)。ヨルネンは「夜寝ん」といわれますが、下渋谷では「幼年(ヨウネン)」講といわれ、ずばり子供集団を意味する名称でした。いずれにしても、もともと神に近い存在である子供が神が山に帰る前夜に一晩過ごすための行事だったと考えられます。そこにいる子供たちは当然異年齢です。異年齢の交流の中で子供たちは大人になり社会人になっていったのが日本社会の伝統でした。こうした日本社会の伝統的なスタイルが消滅してきた今、意図的にそうした知恵を生かすのが異学年交流であり、小中一貫教育のねらいです。はたしょうフェスタも実は秦野の伝統を今に生かす取り組みなのです。


はたしょうフェスタ前日・・・・

2017年12月19日 | 日記

「朝から雨が少し降ってきて・・・寒っ!!!」ウォンバットも寒そう・・・・・・

業間休みに今日は「廊下戦隊アルクンジャー」の公演。廊下を走らないための広報活動に立ち上がった6年2組のアルクンジャー。頑張っています。

見に来た子供たちも真剣。2組制作ドラマに釘付け。

そして最後にはアルクンジャー登場!!大喝采でした。

最後は握手会でしたが、みんな大喜びでした。

また、今日は埼玉県から1月27日の公開研で特別活動の提案授業をやっていただく先生方が4人、6年生のクラスに来て事前授業を行っていただきました。

自分のキャリア形成を考える第一歩のマインドマップを作る授業。

先生方に支援をいただきながら、クラス全員が作成しました。

その後、給食も一緒にとっていただきました。

当日が楽しみです。

そして、5・6時間目ははたしょうフェスタの前日準備。

明日が楽しみです。

 

 


ギャラリーはたしょう

2017年12月18日 | 日記

「今年、一番の寒波ですな。からだ、固まります。」と玄関ホールの埴輪。「もともと、固いんちゃうん!?」

「今日は、何発見したの?」

「この石が、ぴったりはまっていたのが・・・・」

「ここ。」「ほーぅ。ぴったりだね。」石には、そこに居たいという意志が詰まっているという意味のことが夢枕獏の小説「羊の宇宙」に書かれていたことを思い出しました。

さて、本日は久々に<ギャラリーはたしょう>をお楽しみください。

6年生は鳥獣戯画の模写から発展して水墨画に挑戦・・・・・

これは先生作だそうです。サザエさんとドラえもんのコラボ・・・・

電車。鉄道博士の作品・・・・・

コナンかな・・・・・

傘地蔵の一場面かな・・・・

鳥獣戯画のデフォルメ。面白い・・・・

鶴・・・・・

秋の風景・・・・・

2年生の作品。人形を作って版画にします。

鉄棒・・・・

騎馬・・・・

明日、こんな取り組みが行われます。

 

 

 

 

 

 

 


しぶたに学園ハッピーテン

2017年12月16日 | 日記

「今朝は、意外と温かいのう・・・・」校長室のたぬきもホッとした様子。

昨日の午後、しぶたに学園の4年生全員が秦小に集まって、学園のハッピーテンで10歳のお祝いをしました。

山田学園長のあいさつに続き、渋中生徒会長のお祝いの言葉。「しっかり、よく考えて話していますね。感心しました。」と小学校の先生。

そして、しブタんからも「ハッピーテン、みんなおめでとうございますだぶぅぅ!」とお祝いの言葉をいただきました。ちなみに通訳は渋中生がやってくれました。

渋中の皆さんからはしブタんバッチをいただきました。

その後、記念品(クリアファイル)贈呈。そして、各校の校歌&各校ビデオの交流と楽しい会が続き・・・・

最後はメインイベント運動場でのデカパンレース。それに先立ち、学校を超えたペアの仲間と名刺交換で自己紹介。

そして、いよいよレースが始まりました。3校混合ペアレースです。

初めてペアを組んだ他校の仲間と見事に息の合った走り!

見よ、この気合!

リレーのバトンは、当然、デカパン! 上手に脱ぎ着します。

走る!

走る!

走る!

ハッピーテンの最後に3校の代表が感想を述べ合いましたが「ハッピーテンどうでしたか?」「楽しかったです!」「何が一番楽しかったですか?」「デカパンです!!!」と、学園の4年生たちはニコニコしていました。