古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

チャレンジャー

2009年04月20日 04時25分34秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 満開になったレンゲ畑で、日曜日に我が家の『レンゲ祭り』をしました。暑すぎたので弁当は木陰で食べましたが、その前にひいおばあちゃんも畑に連れてきてみんなで記念撮影。しばしレンゲとたわむれる図におじいちゃんおばあちゃん(私たち)は満足。
 午後ふたたび畑に3歳の孫を連れていき、畑の周回遊歩道をいっしょに走りました。ほんとは競争すればいいのだけど、アラコキじいさんは一周だけ。途中ぬかるんだ溝があるので「ずぶっとはまるからここに入ったらダメだよ」と注意して畑で遊ばせました。
 空き畝に播いた麦の穂が出そろいました。よく見ると穂にアブラムシがつき、テントウムシがとりついてアブラムシを食べています。テントウムシの幼虫らしき虫もアブラムシを食べてくれているようです。幼虫時代から感心なこと。でも食べきれないだろうから、近いうちに牛乳でも噴霧しなくては。
 孫はどうしたかな、と見るとあのぬかるみに手をつっこんで遊んでいます。そのとき「そうか。注意しておいたから大丈夫と思ったのが間違いだったんだ」と気づきました。はじめは竹の棒をぬかるみに突き刺し、ふれても大丈夫とわかって手でこねはじめる。おじいちゃんの注意も泥の誘惑には勝てなかったんだなー。
 子どもには抑えがたいチャレンジャーの心がある。おじいちゃんは自分でも気がつかぬうちに心がちぢこまってる。
 孫を一輪車に乗せて帰りながら、そんなことを思いました。
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