古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

寒い! 

2011年01月21日 04時01分00秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 家から180メートルほどだらだらと坂を下ったところに我が家の(借りている)畑があり、途中の池のほとりにはアオサギがいつも立っています。彼(か彼女かわかりませんが)は哲学者のような考え深いポーズで、じっと池の水面を見つめています。そのアオサギは、ぼくらが池のそばをタラタラ歩いて畑にいくと必ず飛び立ちます。大きな鳥ですから「やれやれ、この世の不条理について思索していたのに中断されてしまった」とでもいうように、ゆっくりと大儀そうに飛び立つのです。「いいよいいよ。そのままじっとしていて」と声を掛けたくなるのですが。
 さてそのアオサギが、きのうは車で通りかかっても、1メートル近くそばに寄っても動きませんでした。そこでカメラを取り出して写真を撮りました。寒くて動きたくなかったのか。もう老人サギで動くのが大義だったのか。余程深く思索にふけっていたのか。
 寒いので畑仕事も散歩もなし。でも一昨日は、残りの黒大豆を稲木から下ろして踏み、後で植えたネオアースの細い苗に追肥しました。長いこと雨が降らず、乾燥していて畑の土もサラサラした感じです。鶏糞と灰を混ぜて上から撒き、その上に燻炭を撒き、さらに風で飛ばないように畑の土を撒いて押さえました。水を少しかければいいのですが、凍結防止のため農業用水は止めてありました。
 これだけ寒いのに雪は降りませんね。緑ヶ丘のサティーに行ったら、プラスチックのソリが780円で売ってあります。売れないので値下げしたようです。このあたりは雪が積もりそうにないですからね。でもおじいさんとおばあさんは、顔を見合わせて孫のために買ってしまいました。
 雪よー 降れ!

 
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