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古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

妙子さんは敬老会を早退しました。

2010年09月21日 03時28分45秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 うちのの老人クラブには50人以上のメンバーが登録されています。そのうちの75歳以上のメンバーは、口吉川町全体の敬老会に招待されます。でも参加希望者は我が母・妙子さんを含めて三人だけです。ちゃんとバスによる送迎・おみやげ付きで大事にしてくれるのに、老人のほうが白けちゃってるのか、やりにくい世の中です。
 ところでその妙子さんですが、お迎えのバスで参加したのはいいけど、会場の公民館の体育館に入ってみると冷房で寒い。寒さにはとても敏感なので、すぐに「帰る!」と言い出しました。自分のカバンに長袖のブラウスを持っていても、ひとたび「寒い!」と思うと帰る以外の選択肢がなくなってしまうのです。
 電話が掛かってきて、早速公民館に引き取りに行きました。彼女はいそいそと帰ってきて、自分の部屋で本を読んでいます。でも老人会の係りの人、区長さん、付き添いを頼んだ人は、九十七歳とご高齢な方だからと、それぞれに心配して様子を見に来られたり、電話を掛けてくださったりで恐縮しました。
 写真は我が家の庭で調達したお墓用の花です。お墓は車で往復一時間かかるので、妙子さんは行きません。写真で拝んでもらいます。野菜は畑でつくるので、道子さんは庭には花をたくさん育てています。畑の野菜、庭の花、プランター、裏山の花壇とすることがいっぱいありすぎて道子さんは大変です。それでも枯らせずにこの夏をのりきりました。立派です。ぼくは植えた木を何本か枯らせてしまいました。ごめんなさい。
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