古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

〈胡蝶蘭〉がよく咲いています。

2023年03月15日 17時38分01秒 | 古希からの田舎暮らし
 仏壇のお花を絶やさないようにしようと鉢植えの〈胡蝶蘭〉を仏壇横に置いています。鉢植えを買うのは/春のお彼岸/お盆/秋のお彼岸/お正月/を意識して年に四回くらいです。花のおわった鉢は暖・冷房のきいた室内に置いて、道子さんがときどき水をやってます。(やり過ぎは禁物ですけど)その胡蝶蘭がつぎつぎと〈二度咲き〉して、この春のお彼岸はこの四鉢で満員になります。

「胡蝶蘭はえらいねえ」と言って仏さんを拝むときに眺めます。
 裏山の花見デッキと居間からデッキに出たところに置いたあの『ロッキング・ブランコ』には毎日何度も乗っています。そして考えました。「ロッキング・ブランコは『座り心地』が大事だ」。そこで「長座布団」を買って乗ってみました。

 ふんわり座れて一段と気持ちがいい。それに朝日もいいけど、西日があたる田舎の景色を眺めながら〈ゆらゆら〉しているのがまたいい。西日のあたる田舎の田んぼ。なんでもないけど、手前は裏山の影、その向こうに広い空とあちこちの集落です。
 
 次の写真は「ボックス・ウッドの花」です。垣根につかわれる木で、背が高くなりません。5本植えてもう15年にもなりますが、腰くらいの高さのままです。花が咲いているのに「今日はじめて気づきました」。

「こんな花が咲くのか」。しばし眺めました。人間の眼は、ほんとに自己中なんですな。
 
 
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「竹の花」はひろく咲いているのか

2023年03月15日 02時02分09秒 | 古希からの田舎暮らし
 数日前、うちの村のゴミ・ステーションに軽トラで行きました。収集日に合わせて、ゴミを捨てる/道子さんが大日如来に花を供える/植えたチュウリップに水をやる/ために。その足で〈竹の花〉をチェックするため口吉川町のほかの村を見てまわりました。
 蓮華寺、馬場、東、保木、南畑、大島、槙、笹原、殿畑、桾原、と見てまわり、どこでも竹の花を確認できました。
 1960年代に〈竹の花〉が咲いたときは「日本の竹の三分の一が枯れて、当時の建築資材が不足した」と書いてあります。「竹の花は120年周期で枯れる」と書いてありますが、2020年代にまた広い範囲で枯れるようです。
 ということは、120年周期でなく、60年周期か。
 そうか。「いま見ている緑の竹藪は全部枯れて、枯れ色の山になるのか」。「竹藪が復活するには相当の年数がかかる」とも書いてあるようです。そんな時代に、そんなところに、生きている。〈不吉な出来事〉とも書いてありますが、こんな珍しいことを間近に見るのです。せいぜい観察します。
 密生した竹が倒れかかり、枯れ色の山になる。竹を片づける必要があります。竹の葉が落ちて、日光が地面まで届くようになり、いろんな草や木が伸びてジャングルになります。手入れした里山にしたい。
 散歩していたら田んぼの土手には〈カラスノエンドウ〉がびっしり生えています。まだ3月の中頃なのに、勢いがいい。

 カラスノエンドウは4月末には盛り上がるように土手をおおいます。種を落とす。来年はもっと勢いよく生える。草刈り機で刈るのは「今です!」。道子さんは「家のまわりや裏山でカラスノエンドウを見たら必ず抜くようにしてる」といいます。そういえば、どこかのおばあさんは「カラスノエンドウ茶を飲んでる」とか聞いたことがあります。
 

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