古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

福地池のまわりの真竹は花が咲いています。

2023年03月02日 18時17分00秒 | 古希からの田舎暮らし
「ほんとうに真竹の花が咲いているのか」。
 お昼まえに福地池周回の道を歩いて、たしかめてみました。愛宕さん/祇園さん/の参道あたりは「孟宗竹」ですからまだ見ていません。福地池まわりの「真竹」は花が咲いています。

 裏山とアスファルトの道をへだてた向かい側の竹藪の写真です。こちら側も咲いています。ゴルフ場のほうに上って、蛇が池の入口付近の竹藪を見ました。あそこも咲いています。
 福地池のそばのイノシシ防御柵付近を見ました。そこで撮った写真です。(九文小池側の柵の中)

 10メートル超の真竹を下から見ても「花が咲いているかどうか」はわかりにくいですが、低い、細い竹を撮ってみました。下からでも一目見て「花が咲いている」のがわかります。
 愛宕さん/祇園さん/の山の真竹は根が全部つながっています。全部の竹が花を咲かせるでしょう。そのあと、竹は枯れます。
 ネットで解説を読むと、1960年代(昭和35年~)に全国的に真竹に花が咲き、真竹の三分の一が枯れたそうです。当時は建築材料として竹を使っていましたから、全国的に竹が不足しました。
 竹の花が咲くのは、120年周期説と60年周期説があるそうです。60年周期だと、2020年代は竹の花が咲く時期です。
 裏山の真竹は全部枯れるのでしょうか。

 いい天気の早春の道を歩いていると、福地池の堰堤に陽があたっています。今年は土手焼きがきれいに焼けて、すっきりした感じです。堰堤の上のほうに、石の小さい祠が見えるでしょうか。
 むかし、この池の堰堤はたびたび決壊しました。通りかかった福寿坊というお坊さまが村人に堰堤の築き方を教え、自分が人柱になって堰堤ができた。この村の〈言い伝え〉です。
 なんとなく手を合わせて、堰堤下の道をとおりました。
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