古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

「やあ、ヌートリアくん、久しぶり!」

2021年03月30日 11時08分37秒 | 古希からの田舎暮らし

 福地池をまわって、軽トラで「ツクシ摘み」に行こうとしたら。ヌートリアくんが道を横切っていました。久しぶりに見ました。九文小池と福地池を行ったり来たりしているのでしょう。
 人間に恐怖心/敵がい心をもたないヌートリアですね。近寄って写真を撮ってもじっとしています。     
 思い出すなー。
 1995年。神戸に地震のあった年(1月17日)の4月、ぼくは明石の中学から、丹波の今田町立今田中学校に転勤しました。篠山にアパートを借り、車で通勤しました。久しぶりの田舎がうれしくて、休みの日にはあちこち田舎の景色を見てまわりました。
 夕方車塚古墳に行ってみました。お濠にかこまれた、宮内庁管理の立派な古墳です。しばらく見とれていると、お濠の水面を動いている動物がいます。
「あの動物はなんだ! ビーバーみたいなものが泳いでる」
 学校できいて「ヌートリア」というネズミを教えてもらいました。はじめてきく名前です。夕方のお濠を静かに泳ぎ、岸辺でじっと瞑想にふけるような姿に魅せられて、毎夕のように見に行きました。
 ヌートリアが好きになり、よその人に存在を教えたくなりましたが、三木市の田舎で畑をつくるようになると、ヌートリアの被害にあい、檻を仕掛けて捕まえては市役所に突きだしました。
 いろいろあったけど、久しぶりのヌートリアくん。
 昨日、道子さんはツクシがいっぱい生えているところを見つけました。

 平らな草原で、いいツクシが生えてます。
 摘んで帰って佃煮にしました。「今日も摘みに行きたい」というので軽トラで出掛けました。そしていっぱい摘みました。

 あとの仕事が大変だ。


コメント
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