古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

焼きナスはおいしいです。

2012年08月27日 02時22分53秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
               
 剪定したナスビがとれるようになり「また焼きナスしてね」と道子さんにいわれました。ハイハイ!
 まず小屋でコンパネを切断して「コ」の字のかたちをした風防をつくりました。電動丸鋸をすぐつかえる場所があるのはありがたいです。
               
 風防の枠をデッキに据え、携帯コンロを置き、軍手をしてナスビを焼きはじめます。『ヒグラシ』が「カナカナカナ」と鳴くのがきこえなくなり、ときどき『ツクツクホーシ』が鳴きます。日中の暑さは変わらないのに秋ですね。
 入道雲がわき、西日のあたる田舎の景色を眺めながらナスビを焼く。この図がぼくは好きで、いつまでもナスビを焼いていたい気持ちです。ちょっとカッコをつけて、先日買った「デッキチェア」を横に置いて写しました。きのうは大小合わせて27本のナスビを焼き、夕食にたっぷり食べてもまだ余り、朝の味噌汁に入れることにしました。焼きナスというのはおいしいですね。いくら食べても飽きません。
 きのうは、早朝に畝間潅水をしました。大豆・コイモ・ヤマイモとナスビ・落花生など14畝の畝間に太いホースで水を入れました。夕方までには水は吸収されますが、数日は潅水から解放されます。
 バッタやコオロギが多いので夕方は遊歩道の草刈りをしました。住み家を刈ってどこかに行ってもらおうというわけです。道子さんはヌカをアセビを煎じた液で練り、団子をつくって草むらに投入れます。
 サツマイモのネットにスズメのような小鳥が引っ掛かって死んでいました。道子さんにきいたら「ホホジロ」でした。村の墓場の土手にうちの畑の動物塚をつくっています。ムシ・蛇・カエル・鳥などすべての動物たちの塚です。そこに穴を掘って埋葬し、花を供えました。
 一日がおわりました。平穏な一日に感謝します。
 
コメント (2)
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