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古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

喫茶店・cafe' かのんで昼ごはんを食べました。

2010年12月04日 05時21分30秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から

 三木市の老人大学は、廃校になった瑞穂小学校(『まなびの郷みずほ』と名付けられています)をつかっています。ここで講演会があり、うちのの老人クラブ会長さんに誘われて二人で参加しました。昔の体育館が会場ですが、老人大学の学生と各老人クラブからの出席者で体育館はいっぱいです。300人近く参加していたのではないでしょうか。
 講演は、三木市在住の 『金 華洙』という医学博士で、東大の医療研究所の先生です。「東大教授がなんで三木に住んでいるんだ」と思いましたが、全国の医師に手術方法を伝授するために九州や四国や広島などあちこち行かれますから、ここらへんに住むのがちょうどいいかもしれません。ぼくらから見ると若手のバリバリの先生で、話は実におもしろく、老人のためになることをいっぱい学びました。ほんとに力のある人は、モッタイやカッコウをつけず、相手をよく見てきっちり伝える力があります。感心しました。
 この講演会に出掛けたのにはもう一つたのしみがありました。『cafe' かのん』に寄ることです。細川町からグリンピア三木に行く道の途中にある喫茶店で、向かいの山によく映えています。建物はスウェーデンハウスで、窓のガラスは三重になっています。ここは靴を脱いでスリッパに履き替えます。清潔な調度品と木の床。庭や向かいの山によく似合うガーデンテラス。この日は昼どきでしたので野菜カレーをいただきました。
 畑仕事が一段落して、裏山の手入れに精を出そうと考えています。おとといもきのうも裏山をキツネが通りました。こちらを見てあわてて走り去るでなく、数歩ゆっくり歩いて振り返り、また数歩歩いて振り返りして、姿を消しました。「キツネを見た見た!」と人間はよろこびますが、キツネにしてみれば「お近づきになろうかなー」とわざわざ寄ってきているのかもしれません。竹を切って林を広くして、もっとよく観察できるようにします。
コメント (2)
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