古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

竹薮を我が家の庭にしようと

2009年12月06日 04時59分39秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 写真は、三年前は竹薮だった我が家の裏山です。中央左の切り株は松の木です。引っ越したとき幹にキツツキが止まっているのをばっちり見て感動しました。でもほどなく松葉が茶色になり、枯れてしまいました。倒れてくると危ないのでロープで山側に引っ張って切り倒しました。
 この裏山は引っ越して竹を切る前は、きのうの竹薮の写真と同じように荒れるにまかせた竹薮でした。でも孟宗竹でなく真竹なので切り倒すのは少しらくでした。大工仕事や畑仕事の合間に竹を切り倒し、三メートルくらいに切って奥に積んでいきました。
 しかし地面は竹の切り株だらけです。そこで刈払い機の登場です。竹薮の下刈り用の鋸歯を取り付けて刈っていきます。直径5センチ前後の切り株ならスパッと切れますが、10センチ以上の切り株は何度もぶつけるようにして切っていきます。竹の根の部分は太く肉厚ですが、根気強く刈払い機をぶつけて切ります。それでやっと写真のような地面になるのです。
 いま竹薮でも堂々と生き残っているのはクヌギ・コナラです。幹は太くなり、竹の上に頭を出し、立派な木になっています。裏山の里山復活となるとこの木が核になります。それとアラカシ。これは常緑樹ですが、あちこちに生えていて大きくなりそうなパワーがあります。ヤマザクラ・アセビ・シャシャキなどもいくらか生き残っていますが、ひょろひょろ高くなっているだけで、幹は細く自分で立っているのがやっと。まわりの竹を切って日が当たるようにしても、もう幹は太くなりません。
 でも裏山が庭になっていくのはうれしい。この冬は竹切り・庭づくりに気合を入れることにしましょう。
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