古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

大豆を干しました。

2009年10月29日 03時25分58秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 パントリー工事に熱中して数日畑に行かなかったら、大豆の葉が全部落ちていました。一日晴天がつづけばサヤがはじけて大豆が畑に落ちてしまいます。すぐに干さねばなりません。
 だからきょうはパントリー工事を中断して、畑仕事の一日になりました。いままで刈払い機で大豆を刈っていましたが、ことしは土寄せをしっかりしているので根元で切るのがむずかしく、一本ずつ引き抜いていきました。天気がいいので根の土は午前中に白く乾いてしまいました。
 稲木は二メートルの角材を地中に立て、畑に杭を打って針金で三方から引っ張って固定し、次に針金を渡して吊るところをつくりました。でも思ったより重いのでたわんでしまいます。そこで竹ざおや金属パイプを渡してそれに引っ掛けていきました。三段に掛けていくようにしましたが二段で干せます。ちょっと詰め過ぎたかな。
 写真は夕日色に染まった稲木の大豆です。下に網目の寒冷紗を敷きました。大豆が落ちても水分でふやけることなく回収できるように。作業をしながら畑に落ちた大豆を拾ってポケットに入れ、あとで集めてみると湯のみに半分くらいありました。ことし植えた品種『サチユタカ』は小粒ですが、拾った大豆を煮てみたら味がいいです。
 これで11月10日頃まで干したら完全に乾くでしょう。脱粒は去年とおなじくシートを広げて、ビール瓶でたたく方式を考えています。唐竿は時間があればつくってみようと思いますが、つくってもなれないと使いにくいようです。どこかに売ってあるかと調べてみましたが、唐竿は昔の農具・民具展に展示してはあっても、販売はしていないようです。多分半日あれば脱粒まではできるでしょう。
 あまりムシにはやられていないようですが、ことしは何キロ収穫できるでしょうか。
 
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