ハタハタ@ぐ~たら乱筆乱文日記(ベータ版)

人生は各駅停車の旅、一歩前進/二歩後退の繰り返し。テキトーに日々の出来事を綴っていきます。中国地方潜伏。

「テアトル徳山」閉館&映画「アルゴ」観賞

2012年12月29日 | Weblog
 周南市の駅前商店街にある老舗映画館「テアトル徳山」が閉館するというので12月28日(金)、最後の上映作品「アルゴ」のレイトショーを観賞した。同館では小学生の時、「ハチ公物語」を観賞して号泣した思い出がある。

   
          左がテアトル徳山、右はキャバレー
   
           昨晩、45年の歴史に幕を下ろした
   
             こちらこそ、ありがとう
   
           エレベーターで昇っていく造り
   
             4階に劇場がある
   
     要は人々の映画を観る「形態」が変わっただけの話
   
        最後の夜は多くの地元ファンが駆けつける
   
        客席は200名程度のこじんまりした造り
   
        ラスト上映後、記念撮影する人が多かった
   
            粗品はウェットティッシュ
   
        記者の取材を受ける森本文矢・毎日興行社長
   
           パンフレットを買おうとしたが
   
              既に完売していた
   
      同映画館の最大ヒットは「もののけ姫」だったそうな
   
       70年代の混迷する米国の雰囲気をうまく再現
  
   イチオシは「ブレイキング・バッド」のブライアン・クランストン
   
        近年はアート系の映画で差別化を図ったが
   
        ほとんどDVDレンタルで済ませてきたなぁ
   
    先日、交通事故で亡くなった若松孝二監督のサインも展示
   
   代表作は僅か12日間で撮り上げた反戦映画「キャタピラー
   
             閉館間際のテアトル徳山
   
         空洞化が止まらない徳山商店街

※映画「アルゴ」は一言で面白かった。小生は昔から米国大使館人質事件に興味があって、特に大失敗に終わったイーグルクロー作戦は関連書籍等で読んでいたので、観ていて新たな予備知識は必要なかった。この事件の最大の元凶は、70年代後半にかけてイラン内のCIA支局が「イランで革命(政権交代)は起きない」という誤った判断をワシントンに送り続けた事だ。一方、民主党員であるベン・アフレックは、カーター民主党政権の「手柄」ともいえる本作の6人の救出作戦に光を当てた形だ。その為、エンドクレジットが流れてもすぐに席を立たないでほしい。同事件を語るカーター元大統領のナレーションも収録されているからだ。
   

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