佐倉市議会はしおか協美
市政にキョウミ
 



昨日は、9月定例会議案説明とH25年度決算概要の説明を受けました。

決算状況の速報版数値によると、経常収支比率は93.6パーセント。

経常収支比率とは、財政構造の弾力性を測定する指標で、低ければ低いほど財政運営に弾力性があり、政策的に使えるお金が多くあることを示しています。

税などの一般財源を、人件費や扶助費、公債費など経常的に支出する経費にどれくらい充当しているかをみることで、財政の健全性を判断します。

この比率が高くなる程、公共施設の整備など投資的な経費に充当する財源の余裕が少なくなり、財政運営が厳しくなります。

すなわち、経常収支比率が低いほど、財政の弾力性が高く、逆に高いほど財政が硬直化していることを示しています。

ちなみに、お隣の成田市は、H23年度の数字ですが81.9パーセント。

佐倉市は経常収支比率が93.6パーセントですから、硬直化が進んでいることを示しています。

決算については、決算委員会で9月22日から審議されますので、質問のある方は、ご連絡下さい。

定例会で審議される一般会計補正予算には、青菅小学校・志津小学校に学童保育を開設する予算が組まれていますので、議決後

課題視されていた過密化が少し解消されることになります。

市庁舎耐震補強工事関連の議案は、入札が8月28日ですので、議会一般質問1日めの9月8日に提出される予定です。

入札の行方、工事の行方についてはしっかりと注視していきます。



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