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第64回333C地区ライオンズクラブ国際協会年次大会に出席し、南極観測船「しらせの保存と活用」の

記念講演を聴きました。

南極観測船しらせは、平成20年に引退後、入札が行われ後利用に関する複数の募集が有ったものの、

係留には、10メートルの深さが必要なことから、実現性などから譲渡が見おくられ、

スクラップになることが一度は決定したそうです。

そこで、係留場所として船橋市の京葉コンビナート岸壁が挙がり、入札が再度行われ、

平成22年に民間気象情報会社「株式会社ウェザーニューズ」が取得し、

平成25年に「一般財団法人WNI気象文化創造センター」へ所有権を移転し、

環境をテーマとした体験型イベント「チャレンジングSHIRASE」が開催されるようになったそうです。

一般参加でペンキ塗りをイベントとして行ったり、災害時には避難所や災害対策拠点に指定しています。

また、2020東京オリンピック・パラリンピックの拠点の一つとする案もでているとか。

船橋サッポロビール工場見学としらせSHIRASE5002の見学がセットで行われていますので、家族連れでいくのもおすすめです。

船橋市のHPにも案内が出ていますし、サッポロビール工場のHPにも掲載されています。

官民連携で活用していこうと努力していることを理解しました。

記念コンサートの市立船橋高等学校の吹奏楽部の演奏と合唱も感動的であっという間の45分間でした。

午後からは、高橋克文ガバナーから感謝のご挨拶と選出されたL木村英俊ガバナーェレクトのスローガン

「人が集い 心がふれあい そして笑顔が生まれるー原点回帰ー」の披露、幹事報告、アワード授与で約2時間の

大会式典が終了しました。

式典冒頭で船橋市の松戸市長の挨拶に船橋市は都市農園が若い世代をどんどん巻き込み、とても良い方向に向かっているので

奉仕活動も若い世代を巻き込んですすめて下さいとありました。

高齢化はまさに、大方のボランティア活動の悩みの種でありますが、若い世代が何を求めているのか

こちらから探求して知る必要がありそうです。





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