佐倉市議会はしおか協美
市政にキョウミ
 

主婦  


8月定例市議会の8月29日召集日にあわせて、

一般質問の事前通告の準備をしています。

高速道路もJR/飛行機とお盆で帰省ラッシュ、我が家のお墓参りは、これから行ってきます。

主婦というのは、カッコ良くいえば家庭の総合プロデューサー、現実は何でも屋さん。

ミシンを広げてガァーとやっては、次は主人の代わりにお礼状を書き、

来客となれば、フライパン片手に暑いキッチンで汗を流す。

家族が病気になれば、病院の往復。

子どもがなかなか帰ってこないと、ヤキモキしながらソファーで居眠り。

一般質問の課題について現地へ足を運んだ帰りに、八百屋さんに立ち寄る。

私は、相当適当な主婦ですが、主婦は楽しい仕事だと思っています。

今まで、尊敬する先輩方にたくさん巡り合いましたが、皆さんご主人を陰にひなたに支えているか

支えてくれる奥様家族がいらっしゃる。

その支え、支えてくれる家族を震災で失ってしまった人がたくさんいるのです。

先月、厚生省が地域医療の基本方針となる医療計画に盛り込むべき疾病として指定してきた

がん、脳卒中、急性心筋梗塞、糖尿病の4大疾病に、精神疾患を新たに加えて、

5大疾病とする方針を打ち出した。

精神疾患においては、家族の支えは必要不可欠ですが、

主婦・お母さんが精神疾患になることもある。

こうなると支えていくのは結構大変。

昨年度の自殺者は、3万1560人。

職場でのうつ病や高齢化に伴う認知症が増加しているので、重点的な対策が必要と判断された。

厚生省のガイドラインが出て、2013年以降に各都道府県の医療計画に反映されることになる。

佐倉市でも精神疾患で仕事に復帰できない職員もいる。

健康さくら21が終了するに伴い、新健康さくら21へむけてのアンケートを実施するための補正予算

323万円が先の議会で通ったが、この精神疾患予防についてもしっかりと網羅すべきです。

主婦は目立たない仕事が多く、子どもに反抗されようが、ご主人さまから散らかった部屋が

片付かないことを指摘されようが、舅・姑との確執があろうが、どこ吹く風になっていく。

打たれ強くなるのは、挫折をたくさんした、というより挫折をさせて頂いたおかげです。

同僚議員でも恐妻家がいますが、その奥様の事を語っている彼の顔は幸せそのものです。

たくましい奥さんは、打たれ強いご主人をつくっていきますよ。 



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かけがいの無い人や物を失った時にそれを受け入れることが出来ずに

パニックになり、その事実を拒否し、うつ状態にまで陥ってしまうのが人間の心。

6日広島原爆投下の日、9日長崎原爆投下の日、12日御巣鷹山墜落事故、15日終戦記念日

猛暑の中、歴史的に悲しい記念日が続く。

事実を受容出来て初めて、うつ状態から人は回復できるそうだが、

戦争、原爆、飛行機事故、地震、津波、原子力発電事故と受容には程遠いものばかり・・

人間の心はそんなに強く出来ているのか、私には想像がつきません。

ただ一つ分かるのは、この悲しい歴史・事実から私達人間は必ず学び

教訓にし、二度と繰り返してはならないということ。

 

しかしながら、子育ては、自分がここまで歳をとってきた中から学び教訓にし

転ばぬ先の杖を差し出すのだが、

子ども達は、親の言う事が、ただうるさいと思うらしい。

子育てで大切なのは、転ばぬ先の杖よりも、挫折できる環境づくりなのかもしれません。



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