シロクマのひとりごと

シングル環境のパーティ考察やポケモンの育成論

【S22 最終レート1963 最終順位384位】パワーでねじ伏せろ!グラーモン構築【ポケモン剣盾】

2021-09-22 19:54:00 | 日記
どうもです!
クマです🐻‍❄️

今シーズンも割とインフレ環境でしたね✨
構築を作るのが面白く、今シーズンはグラードンをメインとした構築を使っていました。

前シーズンでもグラードン自体は色んな方が注目していましたが、上位構築として結果を残していない印象です。

グラードンを使ってみてわかったことを書いていこうと思いますので、お付き合い頂ければ嬉しいです🙇‍♂️

下記より、
●構築経緯
●グラードン構築の難しさ
●パーティ紹介
●おわりに
↑の順で書いていこうと思います!
※下記よりポケモンのアイコンを使ってます。
記事が見にくかったらごめん🙏

●構築経緯
1.S21で活躍した(剣の王)、の対策一般ポケモンに強く、人気伝説と打ち合えるグラードンから構築をスタート。
1体目:

2.特性:かわりもので伝説をコピーした時の爆発力が凄まじく、グラードンとの相性がよいメタモンを採用。
2体目:

3.パーティの飛行枠かつ特性:せいでんきでバグを狙える原種サンダーを採用。
3体目:

4.↑でみず・こおりの一貫性がつらく、フリーズドライを等倍で受けれる特性:ちょすい持ちのラプラスを採用。
4体目:

5.耐久ムゲンダイナ(みがまも)を相手にする際グラードンではPPを枯らされるため、耐久ムゲンダイナを採用している受けループに強いヒードランを採用。
5体目:

6.(霊獣)、軸、 (黒馬)軸に先制技と独特な攻撃範囲で攻めれるカポエラーを採用。
6体目:

以上で、
↑の構築が完成した!
※グラードンのアームハンマーを最終日にストーンエッジへ変更しています。

●グラードン構築の難しさ
グラードン軸は構築を組むのに時間がかかり、とても難しかった。
理由としては、
"グラードンに適したバランスのよい受けと攻めの相性補完"を一から模索しなければならなかったからだ。

そもそも、S21ではグラードンの構築記事がなく、上位に通用する構築を作るために手探りで様々なポケモンを触らなければならなかった。

その時に考えたのが、
"グラードンを活かす努力値配分・持ち物・パーティ内で適した役割はなにか"という問題である。

グラードンを触ったことがある人は理解してもらえると思うが、このポケモンは対面重視のポケモンであり、HP管理が大事なポケモンである。

そのため、グラードンの素早さを最速(156)まで伸ばして上から攻撃できる範囲を広げ、「こだわりハチマキ」を持たせ最低限の行動で相手に負荷をかけながら、中速(種族値75〜97)に対して行動保証を確保するという役割を持たせることが環境にあった運用だと考えた。

そもそも、グラードンを含む素早さ種族値90近辺の伝説は対面性能は高いものの一般枠で削られ(剣の王)、(黒馬)を通されることが多い。

そこで、グラードンは相手の一般枠・耐久ポケモンをハチマキ火力で負荷をかけ、相手のエースポケモンにグラードンを"倒して"もらい、相手のエースをでコピーして抜き返すという動きをメインにしている。

メタモンを投入することでパーティ内の低速をカバーしながら、エースを生み出すことができるので非常に強力だった。

ハキマキグラードンが人気伝説()の対策枠(etc…)に対して軒並み強いので、メタモンを意識して伝説枠のアタッカーを選出するとグラードンを通しやすくなるのも非常に強かった。

しかし、この2体は攻めの相性補完のみが強いためサイクルを回せるように他のポケモンを考えなければならなくなった。
それが前述した、
"受けと攻めの相性補完"である。

グラードン自体がじめんタイプであるため、みずタイプの対策としてくさタイプ(etc…)をパーティに入れたくなるが個人的には反対である。

理由は、グラードンが天候ひでりで晴らす関係上、ほのお技が一貫してしまい、サイクルを回すことができない。
また、攻めとしてもグラードンのじめん技の一貫を嫌いひこうタイプを強く誘うため、くさ技が通らない場面が多い。

以上の理由を考えると、グラードンと攻め・受け両方と相性の良いポケモンはこおりタイプ(フリーズドライ持ち)のポケモンであることがわかった。
特に、グラードンの弱点であるみずを特性で無効にでき、こおりを4分の1で受けれるが適任だと考えた。
グラードンの技範囲はじめん+ほのおであり、誘う浮いてるほのお半減のポケモン(水・火)に対して軒並みフリーズドライ+みずの範囲が刺さっているのがわかると思う。

の並びではくさが一貫するので、くさタイプに強くみずタイプにも打点をもちながら麻痺を確率で撒き散らすが受けの適任だった。

↑3体ではほのおが一貫するため、ほのおを無効にでき、ドラゴンを半減かつくさに打点があるを入れることで受け攻め両方の保管を意識している。

自由枠としてを採用しているが、カポエラーはグラードン・ヒードランで崩せない受け崩し、グラードンが誘うひこうタイプ、上から殴ってくる(黒馬)を先制技で縛れるという個性を重視している。

採用したポケモンの細かい使用感については下記のパーティ紹介で明記することとして……
総括するとグラードン構築は、
◎対面性能が高いがHP管理が難しく、グラードンをエースとするよりは一般枠の潰しで運用した方が強い。

◎構築上で一貫しやすい技が多く、タイプ+特性で受ける範囲を広げる必要がある。

◎全体的に低速になるので先制技、スカーフ持ちでS関係を誤魔化す必要がある。

↑のように感じました。
グラードンは"流行っている伝説ポケモンの対策"に強いポケモンであるため、腐ることがなく、非常に頼もしかったです。

下記よりがんばってくれたイカれたメンバーを紹介するぜ😎

●パーティ紹介
@たつじんのおび
性格:いじっぱり
特性:テクニシャン
努力値:A220 B108 S180
実数値:H125 A157 B129 D130 S113

努力値調整
◎A192のつららおとしが108〜127
◎H181 B75のにマッハパンチ(おび+テクニシャン込み)173〜204
◎S4振り(霊獣)抜き

使用感想
独特な技範囲が強力で、特に特性:テクニシャン補正がかかる"トリプルアクセル"が強かった。
命中不安であるものの、リターンが大きく結構な確率で3回当ててくれるのは安心感があった。
火力的には「たつじんのおび」込みでGヒヒダルマの"つららおとし"と同じぐらいの火力がでる。

しかし、数値的にギリギリだった。
本当はGヒヒダルマを確定で落とし、"つららおとし"を耐えるようにしたかったが数値が許してくれなかった……。

余談だが、こいつは"がんせきふうじ"を覚えない…。
S操作しながら特性:テクニシャンで火力が上がるのですごく欲しかった。
ゲーフリさんよろしくお願いします🥺
🚩選出率6位

@こだわりハチマキ
性格:ようき
特性:ひでり
努力値:A252 B4 S252
実数値:H175 A202 B161 D110 S156

努力値調整
◎ASぶっぱ

使用感想
本構築の軸であり潰し役。
"ヒートスタンプ"の習得が本当にえらく、持ち前の体重により大体のひこうタイプに威力120の火力が出る。
また、能動的にバトン以外のちいさくなる対策ができるので非常に強かった。

また、ハチマキ込みの"だんがいのつるぎ"の火力がバグっており、B実数値120()のポケモンに対して171〜ダメージを叩き出すことができる。

に対してもグラードンを最速にすることで、スカーフ以外のカイオーガには強気に突っ張ることができた。
むしろ、上位帯のカイオーガはほとんど「とつげきチョッキ」か「たべのこし」であり初手対面で特性発動順次第では強気に"だんがいのつるぎ"を打ってカイオーガを葬っていた。

残念な点は"だんがいのつるぎ」、「ストーンエッジ」による技外し。
本当に上記の技を連打しなければいけない対面が多く、心臓に悪かったなと思います。
🚩選出率1位

@とつげきチョッキ
性格:ひかえめ
特性:ちょすい
努力値:H12 B116 C252 D36 S92
実数値:H207 B115 C150 D120 S92

努力値調整
◎C183のC1↑だいちのちから(たま+ちからずく込み)が133〜156
◎S4振り70抜き

使用感想
対受けループ決戦兵器1式。
採用当時は相手に負荷をかけれるか信用できなかったが、使いながら信頼を深めたポケモン。

特に、"こおりのつぶて"の習得がえらく、このパーティで唯一に強くでることができる。

グラードンと組ませることで拘っているに不利な択を押し付けれる点もポイント。
また、「たべのこし」を持ったカイオーガは"かみなり"を採用していないことが多く、ラプラス1体で十分相手ができる。

"ぜったいれいど"は当たらない場面がほとんどだが、対受けループに対しての圧力として必須。
たまに、上振れを見せてどうしようもない対面を覆してくれたので頼もしかった。
🚩選出率4位

@たべのこし
性格:おだやか
特性:もらいび
努力値:H212 B4 C12 D156 S124
実数値:H193 B127 C152 D160 S113

努力値調整
◎準速60抜き
◎余りHD方面をできるだけ硬く

使用感想
対受けループ決戦兵器2式。
"きんぞくおん"が非常にえらかった。
何気に音技のため、"みがわり"を貫通するのが最高。
みがまもで粘ってくるに居座らせないように"きんぞくおん"を打ち、後ろに引くタイミングで"マグマストーム"を絡めて後続をキャッチするのが理想。

前述したラプラスと組ませることで受けループ側の対策枠()を相手にしても受けループに対して無類の強さを誇っていた。

パーティ単位で痒いところに手が届くポケモンであり、他のポケモンでは変えがたい優秀なスペックを持っている。
🚩選出率5位


@ゴツゴツメット
性格:ずぶとい
特性:せいでんき
努力値:H252 B252 C4
実数値:H197 B150 C146 D110 S120

努力値調整
◎HBぶっぱ

使用感想
使ってわかったが本当に害悪。
特性:せいでんきを合法的に引こうと"こらえる"を採用したが重要な場面で特性:せいでんきを引いてくれなかった。
基本的に"こらえる"を決めることができれば3回の接触機会があるはずだが……。

しかし、何回もこのクソみたいな特性に助けられたためあまり文句は言えない。
いや、やっぱりこの鳥は許せん。

軸のため"ぼうふう"を採用せず、"ねっぷう"を採用したこの選択だけ本当にえらかった。
🚩選出率2位


@こだわりスカーフ
性格:ようき
特性:かわりもの
努力値:H252 S252
実数値:H155 S110

努力値調整
◎初手投げスカーフ判定のできる最速

使用感想
害悪。もう二度と使わない。
必要悪であることはわかるし強いのだが、こいつで勝った時の後味が悪すぎる。

しかし、グラードンに足りないエース要素を担ってくれたため本当に頼もしかった。
次の作品では特性:かわりものを弱体化させて下さい。
🚩選出率3位

●おわりに
長い記事に最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございます🙇‍♂️

グラードンは思い入れのあるポケモンなだけあって、活躍させるべく真剣にパーティを組んできました!

結果としてはレート2000を1度も越えることができなかったので、自身の力不足を痛感しております😭

しかし、ハチマキだんがいで相手のポケモンをぶちのめすことができて、強いグラードンの動きができたことを嬉しく思っています!

S23は真剣に取り組んで上位にいけるように頑張ります🔥

S22は、
最終レート1963 最終順位384位でした!

うーん悔しい😭


それでは今回はここまでです🙇‍♂️
一緒にポケモン楽しみましょう✨

Twitterアカウント
@cafeYouTuber1



























































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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Unknown)
2021-10-07 10:55:12
なんでヒードランの性格穏やかじゃなくて慎重なんですか
Unknown (Unknown)
2021-10-07 17:02:52
お恥ずかしい…。おだやかの間違えです🙇‍♂️
ご指摘ありがとうございます!

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