中小企業の「うつ病」対策ー人、資金、時間に余裕がない

企業の労働安全衛生、特にメンタルヘルス問題に取り組んでいます。
拙著「中小企業のうつ病対策」をお読みください。

最近の小職セミナー資料より⑩

2018年08月10日 | 情報

他の話題で、大分空いてしまいましたが、続きをアップします。
再確認ですが、本稿は、主に障がいを克服して、就労を目指す方、及びその支援者を対象にしています。
前項で就労環境は、「極めて良い」と記しましたが、それでも注意しなければならないことがいくつかあります。

まず、求人広告に記載されている項目を確認すると、おおよそ以下のような項目があります。
・募集主名称:法人名や屋号(店舗名)
・所在地: 
・電話番号: 
・事業内容: 
・募集職種: 
・雇用形態:例えば、「正社員」、「期間従業員」、「アルバイト」のような
・応募資格:求める採用条件(学歴・職歴、必要な免許・資格など)
・勤務地:通勤時間は、1時間以内がよいでしょう、長時間通期は、体調の維持管理に不都合です。 
・勤務時間:就業規則・雇用契約書等で定める勤務時間・就業時間
・休日・休暇:就業規則・雇用契約書等で定める休日・休暇
・給与:今回の募集に対して、入社直後から支払われる給与・報酬について表記
・応募方法:応募に関する情報を具体的に表記 例)電話連絡の上、履歴書(写真貼付)持参ください。
社会保険:

上述した沢山の項目の最後に記載されている「社会保険」について、簡単に説明します。
社会保険は、以下の4種類です。これ以外に、例えば生命保険会社が売り出している生命保険などは、「社会保健」とはいいません。
・労災保険; 業務上、または通勤途上でけが、病気になった時。保険料は、全額会社負担、治療費の個人負担はなし
       なお、業務外は、健康保険を利用
・雇用保険; 勤務先を退職した、または、解雇された時。保険料は、会社と折半 通称「失業保険」
・厚生年金保険; 退職後の生活保障。保険料は、会社と折半、基礎年金料も支払い(厚生+基礎)
・健康保険; 私傷病の場合の治療。保険料は、会社と折半。無職時の国民健康保険より優遇(例;傷病手当金)

さて、本題ですが、就労する場合には、「社会保険完備」の企業を選びましょう。
・採用された人が、入社後すぐに適用されるのは、労災保険・雇用保険・厚生年金保険・健康保険の4種です。
・各保険は、雇用主(勤務先)を通じて加入し、パートタイマー、アルバイトでも条件に合えば加入対象とする義務があります。
・また加入対象となる労働者を雇用したら、「見習」「試用期間」であっても、
 初日から被保険者とすることが法律で義務づけられています。
なお、参考までに法律上、社会保険に加入しなくてもよい事業場もあります。
また、労働時間などの勤務条件で、社会保険適用外になることもあります。

 

 

ジャンル:
日記
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