中小企業の「うつ病」対策ー人、資金、時間に余裕がない

企業の労働安全衛生、特にメンタルヘルス問題に取り組んでいます。
拙著「中小企業のうつ病対策」をお読みください。

メンタルヘルス不調者がさらに増えるのでは?

2018年08月02日 | 情報

民間の意識調査結果なのですが、そこから推定できることは、いまでも多いとされているメンタルヘルス不調者が、
さらに増えるのではと不安になります。
回答者が考える「人並み」と企業側が想定する「人並み」には、大きな乖離があるように考えます。
一方では、多くの定期採用社員から、将来的に管理層、経営層を育成していくという、
日本型キャリアアップの考え方は、もう成立しないのだなと感じました。

ただし、調査はアンケートの集計であり、あくまでも、調査パネル個々の主観で回答しています。
それに、どこまで、真面目に回答しているのかも疑問ですし、「人並み」の定義も回答者任せですから、大きくばらつくでしょう。
一方、結果の受け取り方もバラバラでしょう。アンケート結果と云えども、時代の一面を顕わしていると受け止める方も
いるでしょうし、たかがアンケートでしょうと、問題視しない方もいることでしょう。
皆さまの受け取り方は、いかでしょうか?

平成30年度新入社員 働くことの意識調査結果
働き方は人並みで十分(61.6%)、好んで苦労することはない(34.1%)が過去最高を更新 2018/06/21

公益財団法人日本生産性本部と一般社団法人日本経済青年協議会は6月21日、
平成30年度新入社員1,644人を対象にした「働くことの意識」調査結果を発表した。
この新入社員の意識調査は、昭和44年度に実施して以来50回目を数え、この種の調査ではわが国で最も歴史のあるもの。
※ページ番号は添付プレスリリースの掲載ページ

●「働く目的」では、過去最高だった昨年より減少したものの「楽しい生活をしたい」(昨年度42.6%→今年度41.1%)が
過去最高水準で最も多く、続く「経済的に豊かな生活を送りたい」が(26.7%→30.4%)で過去最高を更新した。
一方、「自分の能力をためす」は過去最低(10.9%→10.0%)、
一時期増えていた「社会に役立つ」(9.2%→8.8%)は減少が続いている。…2頁参照

●「人並み以上に働きたいか」では、「人並みで十分」が過去最高を更新(57.6%→61.6%)し、
6割を初めて超えた。減少が続く「人並み以上に働きたい」(34.9%→31.3%)との差も過去最高の30.3%(昨年度22.7%)に開き、
2倍近い差となった。

●「デートか残業か」では、「残業」が(71.0%→68.5%)で「デート」(28.7%→30.9%)と、「デート派」が3割に戻した。

●「若いうちは進んで苦労すべきか」では、「好んで苦労することはない」が過去最高(29.3%→34.1%)となった。

●「どのポストまで昇進したいか」では、「社長」が過去最低(10.3%)で過去最高だった「主任・班長」の10.4%を下回った。
また、過去最高水準の「どうでもよい」(17.4%)が、これまで一番多かった「専門職」(16.5%)を抜いて、今年は一番多かった。

 https://activity.jpc-net.jp/detail/mcd/activity001538.html

 

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