中小企業の「うつ病」対策ー人、資金、時間に余裕がない

企業の労働安全衛生、特にメンタルヘルス問題に取り組んでいます。
拙著「中小企業のうつ病対策」をお読みください。

リワーク施設を見学しました

2016年08月18日 | 情報

去る8月10日に、東京都立中部総合精神保健福祉センターを見学しました。6年ぶりの2度目の訪問です。
小生が承知している限り、現時点で最も充実しているリワーク施設でしょう。
もちろん各都道府県には、同様な施設がありますが、見学前の説明では、ここまでの施設はないということでした。
場所は、東京都世田谷区の京王線八幡山駅前です。
長所は、交通費、食費以外は無料であること、
短所は、遠隔地の方は、通所に不便なこと、具体的は、1時間以上要する場合は、お勧めしません。

ただ、6年前と異なることは、精神科デイケアのプログラムが一層充実してきたことでしょうか。
以下、当センターのHPより転載です。

就労、復職あるいは就学・復学をめざす、精神科・心療内科などに通院中の方を対象とした、精神科デイケアです
(精神科デイケア料がかかります。各種健康保険、生活保護、自立支援医療制度が利用できます)。
対象疾患ごとに、特色あるプログラムが用意されています。

ファイルダウンロード 新規ウインドウで開きます。復職、就労、復学就学 各コースのご案内(PDF:610KB)

〇復職(re-work支援)を希望される方
復職準備性を高めるための、通勤訓練、職能回復訓練、再発予防のための知識取得の3要素から構成される
「復職リハビリテーション」を実施します。
必要に応じて中立な立場から復職に向けた環境作りをサポートします。在職中の方が対象です。
6か月以内の復職を目指します。都内在住もしくは在勤の方が対象です。年齢制限はありません。
・うつ病リターンワークコース
主にうつ病や躁うつ病、で休職中の方が自信を回復して復職するための専門コースです。
オフィスワークや共同作業などの職能回復訓練に加えて、グループミーティング、認知療法、
キャリアアップセミナー、SSTなどのプログラムを通して職場での適応的行動と再発予防の知識を身につけます。
・リターンワークコース
主に統合失調症など精神病性障害で休職中の方が自信を回復して復職するための専門コースです。
自らの疾病について知り、職場での対処法などを身につけます
・ASAPリターンワークコース
知的な遅れはない広汎性発達障害の方を対象とした、復職するための専門のコースです。
職場で求められるコミュニケーションのスキルアップを目指します。

〇就労を希望される方
職業レディネスサポートプログラムで就労準備を整え、チャレンジプログラムで体験就労や求職活動などを行います。
体力や集中力、職業能力の回復、再発予防に向けた知識の習得、コミュニケーションのスキルアップを目指します。
利用期間は1年以内です。うつ病ワークトレーニングコース以外は23区在住の方が対象です。
多摩地区の方はご相談ください。
・ワ-クトレ-ニングコ-ス
一般就労を目指す主に統合失調症など精神病性障害の方が対象のコースです。
精神保健福祉手帳所持の有無は問いません。
対象年齢は50歳以下の都内在住の方です。
・うつ病ワークトレ-ニングコ-ス
うつ病や躁うつ病、などのために失職してしまった方が自信を回復し、再び就労を目指すための専門コースです。
対象年齢は50歳以下の都内在住の方です。
・プレワークトレーニングコ-ス
発症後初めての就労を目指す方、就労したが長続きしなかった方を対象とした、
継続的な(福祉的)就労に向けたコースです。
楽しみながら集団の場に慣れ、就労に必要な集中力や知識を身につけます。
対象年齢は15歳以上40歳以下の都内在住の方です。
ASAP(Autistic Spectrum Assitance Program)ワークトレーニングコース
知的な遅れはない広汎性発達障害の方を対象とした、就労支援コースです。
専門プログラムで職場で求められるコミュニケーションなどを練習し、就労を目指します。
対象年齢は15歳以上50歳以下の都内在住の方です。

 

 

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