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400年の伝統を守る越谷の獅子舞

2010年07月15日 | Weblog
写真は越谷の年1回(7月15日)の獅子舞です。何でも400年の歴史があるとか。

農村地帯でもある越谷の五穀豊穣と住民の無病息災を祈り獅子舞を通じて不幸を追い払うという意味の行事とか。越谷の下間久里地区に伝わるもので、この日は地元が一団となりお祭りにして伝統行事を引き継いでいます。

獅子舞は3部に分かれていて、第1部は地元の太夫という地主のところで獅子舞の衣装をつけて地元の神社の奉納する(ご挨拶をする行事)。第2部は奉納の後、地元の家庭を回り家族の無病息災を祈りお祓いをする行事、これが約300軒あるとかで大変。

第3部は写真のとおり、地主の太夫宅の庭先に設けた赤い絨毯の上で地元の人の前での獅子舞の踊り(夕方の5時半~7時頃まで)。その後は地元の家庭を回る第二弾。

第4部が地元東武線の「大袋駅」から4号線までのメイン道路で獅子舞が真剣の日本刀を使い厄を切る行事で重い日本刀を使うので大変気を遣う行事とか。(時間は22時半ごろとか。)

これだけの多彩な伝統行事(獅子舞、日本笛、太鼓など)を行い、かつ毎年引き継ぐため、お祭りの大分前から練習に励み、また、将来のために小学生から練習を始めているとのこと。

裏方がこれだけ準備しているだけに、見物する人が大勢で、あらためて私を含め日本人のお祭り好きなこと。また伝統行事の重みと、それを引き継ぐ地元有志の絆の深いことに感激しました。

あなたの地元でもいろいろな伝統行事があるでしょうか?

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