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越谷、春日部、松伏他の穀倉地帯を潤す古利根堰

2009年05月15日 | Weblog
写真は葛西用水を蓄えて、周辺の穀倉地域の潤す古利根堰です。江戸時代に建設され、大正時代に現在のコンクリートの堰が建設されたとかで歴史があるようです。

これから田植えの時期は写真のように満水状態で巨大な湖ができたようです。お陰で、穀倉地帯は、網の目のように設置された独自の用水路を使い耕された水田に豊かな配水をしています。水質も結構きれいで水稲に十分と思われます。

これから各水田が一斉に田植えの準備に入ります。予め、水田を耕運機で細かく耕し、あぜを補強し、水を満たし、再度、水田をどろどろの状態に耕し、いよいよ機械による田植えです。田植えが終わった後の特徴は河鹿(カエル)の合唱が一斉に始まります。

小学唱歌の“夏も近づく八十八夜、野にも山にも若葉が繁り”に相応しい長閑な田園風景が見られます。