
秋の夕青空だけが明るくす
秋が深まり過ごしやすい季節となりましたが、今年は大型の台風が各地に大きな被害をもたらしている。まだ平地での紅葉には少し早い季節ですが、あーちゃんと婆と私で久しぶりの散歩に出かけた。あーちゃんと婆は、私の足の不自由さに良く付き合ってくれた。夕方の晩秋の風景をあーちゃんがコンパクトカメラで撮ってくれたが、相変わらずPCに取り込んだ写真は歪んでしまう。

風に揺れ風と遊ぶや芒かな
秋の芒は元気で綺麗だ微風にたなびく芒から軽音楽が奏でそうだ。

稲刈って貴女の家に恙なし
稲刈れば安らけき田となりにけり
里山のふもとの田で稲刈りをしている老婆の後ろ姿に出会う。私が「ごくろうさん」と声をかけると振り向いてくれた老婆らしき方は意外に若かった方だった。今の時代稲刈りは殆どコンバインで刈るのだが、手で刈っている姿は本当に珍しく懐かしい。

柿食へば鐘が鳴なり法隆寺
正岡子規
おらが郷柿の木立ちぬ家の無し

杭の上蜻蛉止まるを待つ児かな
赤とんぼとまつてゐるよ杭の先









