ある日、新潟で

【New-Lagoon Days】-αで描く新潟の光-

ウライ漁

2020-12-21 | 新潟の風景

なんの予定がない休日、
あ、そうだ、鮭漁見に行く?と提案して、村上市の三面川に。

三面川の川幅いっぱいに、ウライが仕掛けられています。


産卵のために遡上してきた鮭の行く手を阻み、川岸の左右に設置された「おとし柵」に鮭が集まる仕組みになっているそうです。


「おとし柵」に人が入って、網ですくいあげます。


網を数人でバケツリレーの要領で運びます。


そして、頭を一発ボコります。

・・・なぜ!?


大人しくなったところを捕まえます。
ここまでは数人がかりだったのに、ボコるところからは一人です。
気絶させて、作業しやすくなる。ということでしょうか。
俺はウライ漁を見に来たのは2度目ですが、前もボコっていた記憶がありません。




軽トラには撮られた鮭が満載。

大人しく並んでいますが、ここでビチビチしてしまうと、また軽トラから下されてボコられてました。


ウライの近くにある漁協の鮭ふ化施設では、鮭やおいしいものが色々と売られていました。
一般のひとも買い物できるようです。
自分たちが行ったのが、午後だったので、もう品物はほとんど残っていない感じでしたが。


ウライの下流では、釣り竿で鮭を狙う人たちが。
みんな「鮭」のゼッケンを付けていました。それが許可証みたいなものでしょうか。

川を遡上するたくさんの鮭、という感じを見たかったのですが、時期的にももう微妙だったようです。
三面川では、イメージした絵を見るには川幅が広すぎたかな。

【α6500】+【Vario-Tessar T* E 16-70mm F4 ZA OSS】

【Cyber-shot DSC-RX0】


コメント
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