Mな日々

趣味(主に山歩き)を 綴ります

三室山から赤西山

2017-05-21 | 日記
兵庫の分水嶺のコースの中で、三室山から赤西山の尾根をまだ歩いていませんでした。

今日は、Yさんにお願いしてこのコースを案内していただきました。

三室山から赤谷山までの県境尾根は、どこをとってもアクセスが不便で一筋縄ではいきません。

今日は兵庫県側ではなく、鳥取県の若桜町からアプローチしてみました。

スタートは加地川沿いの林道、護岸工事がされたところから川をわたって、向かいの尾根に。
9時45分スタート。



それほど急ではなく、登りやすい植林尾根です。
しばらく登れば作業道が横切ります。



尾根が自然林になると、大通峠からの尾根との合流も近いです。





左手に三室山。



県境尾根に合流して、笹原を少し歩いて、藪を通り抜けると、
三室山山頂、11時15分到着。




たくさんの登山客がいらっしゃいました。
全く落ち着けないので、写真だけ撮ってすぐ北に向かいます。

藪に踏み込む。



しばらくわかりにくい藪の中のルートです。
これでもましになったと同行の先輩はおっしゃいます。

かきわけなくても歩けるだけかなりましなのでしょう。

開けたところからの眺めはとてもいいです。



これから向かう赤西山や、右手に深い赤西谷。


振り返ると三室山。



45分位歩いたのですが、尾根が直角に曲がっているのでさほど離れたようには見えません。

カミナリ杉。



丈の短い笹原でずいぶん歩きやすくなりました。途中の涼しい木陰でお昼ごはん、ゆっくり30分くらい。


最後の赤西山への尾根は急ですが、ブナの巨木や、ミズメの純林など見どころは多いです。



赤西山山頂、13時30分。

ユキザサとツクバネソウ。





下山尾根は素晴らしいの一言です。

様々な巨木や、さわやかな新緑。テントを張ってここで泊まりたいとかなり本気で思いました。







立ち去りがたい思いで、加地川へ向かって下り始めます。

急な尾根を下って、崩れかけた作業道を経て、林道終点に。



傷んだ林道を歩いて、デポ車のところに無事下山、15時35分。



わかりにくいコースです。GPSのルートも一部迷走しています。

本当は今日のコース、単独で逆から歩こうかと思っていたのですが、Yさんにご一緒していただいて本当に良かった。

県境のルートはどこを歩いても本当に素晴らしかったです。写真では全く伝わりません。

思い出深い山行の1ページになりました。


  


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