ハーベスト・タイム『収穫の時』

毎月発行の月刊紙『収穫のとき』掲載の聖書のお話など。

広告

※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。

父の学校

2007-01-24 | 視聴者の証し
◆1月号◆大阪府 八尾福音教会 会員Aさん(1月3週放映)

 「父親が変われば、家庭が変わる、社会が変わる」。これを合言葉に、今日本に広がりつつある運動が、「父の学校」です。日本では三年前からこの運動が始められていますが、「父の学校」に参加した人たちは異口同音に自分の生き方が変えられたと証言しています。参加者の一人であるAさんは、次のような体験文を書いています。今後「父の学校」がどのように日本に根付くか注目されます。なお、ハーベスト・タイムでは一月第三週に「父の学校」をテーマとした番組を放映します。ご期待ください。



 私は、八尾福音教会のAと申します。大阪オンヌリ教会で開催された「父の学校」第二期卒業生です。

 私は、一九九七年まで、大阪府八尾市で小さな会社を経営していました。日本のバブル経済と共に会社も発展しましたが、バブル経済崩壊と共に会社の状況も悪化し、夫婦の関係と家庭生活もうまくいかなくなり、その年の三月、自分の誕生日に家を出ました。

 それからの私は、元の家族や周囲の人たちを見返してやろうと必死で働き、新しい事業を手がけました。しかし、すべてがうまくいかず、以前よりもっと多額の負債を抱えるようになり、私自身、どうしようもない状況に追い込まれていきました。



 そんな時、食事に誘われ、そこにいたクリスチャンの知人が教会に行くことを勧めてくれました。その時はまだ神さまを知りませんでしたが、必死で「神さまがいるなら助けてください!」と、心から叫び祈ったことを覚えています。

 それから毎週教会に行くようになりました。礼拝中が、唯一日常生活の不安から解放された安らぎの時間でした。そして、二〇〇〇年十月に洗礼を受けました。

 少ししてから、同じ教会の兄弟から「父の学校」の案内を受けました。私は、離婚して家庭も崩壊し、父親として夫として失格者だし、ダメな男で、参加資格はないと思っていましたが、受講することにしました。

 一日目、二日目と受講するうちに、自分のうちで何か…言葉では表現できない何かが変わるのを感じました。

 三日目には、自分の歩んできた人生や持っている価値観は、お金や地位、名誉が基であって、神さまが中心でなかったことを心から悔い改めました。

 それまで私は、環境を変え、人間関係を変え、仕事や住む場所を変えれば、すべてが変わると考えていましたが、学びの中で、「自分こそが問題」であることを理解するようになりました。最大の問題は自分で、自分自身から逃げられないし、こんな自分がいる限りまた同じことをくり返し、自分で自分の人生を台無しにし続けてしまうと感じました。それで、神さまの前で私の今までやってきた過ちをすべて告白し、「赦してください」と祈りました。



 そんな時、「父の学校」で家族への手紙を書くように言われました。その時私の心には、離婚したという過去の事実は消えてなくなり、素直な気持ちで子どもたちと妻に手紙を書くことができました。

 その手紙は、子どもたちが母親の両親と同居していたなどの諸事情により、送ることができなかったため自分のアパートに郵送し、開封しないまま、家族のことを祈る毎日が続きました。

 そんな生活が少し続いてから、神様はいろいろな御わざ(事件)を体験させてくださいました。

 実は、離婚してから下の男の子が発作を起こすようになり、大きな病院で「小児てんかん」と診断されました。ずっと薬を飲んでいましたが、一向に良くなる様子がなく、本人も母親も疲れ果てていました。そんな時、離婚以来一度も連絡がなかった妻から会ってほしいと言われ、数年ぶりに子どもと共に会う機会が与えられました。

 会った瞬間、心から素直に今までのことを「ごめんなさい!赦してください!」と、子どもと妻の前で謝ることができました。そして一緒に祈ることができ、病気もいやされるという確信を得ることができました。三度目のMRI検査で、子どもの左側頭部に三センチぐらいの腫瘍が発見されました。その後すべてが整えられ、手術は成功し、後遺症もなく、子どもは元気に学校に行くことができるようになりました。

 神様は、我々人間が想像もしない不思議な出来事をもって、私たち家族を再会させ、そして回復への道に立たせてくださいました。開封しなかった手紙は、二〇〇五年十二月のクリスマスに渡すことができました。みんな心から喜んでくれました。年明けの一月には妻の両親とも会うことが許され、和解することができました。本当に感謝です。



 神さまは、「父の学校」を通して、私の人生を百八十度変えてくださいました。学校を卒業してから、私は素直な気持ちで全能の神様を認め、「神様、わがままで好き勝手で、喜ばれない私の人生でしたが、ごめんなさい!赦してください!そして助けてください!」と素直に祈り始めました。すると、いろいろな事件や人間を通して、周りの環境が変わっていき、その背後で働かれる神さまのサインを少し感じ取れるようになりました。いつもすべてを計画されコントロールされる神さまを信じ、感謝して、すべてをゆだね、期待と喜びと感動をもって共に歩んでいきたいと思います。

 最後に、私の人生を通して起こったことを分かち合えること、そして全能の神様の御わざを証しできることを心より感謝いたします。

 祝福が皆さまと共にありますように。

(2006年3月記)
この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「黄金律」の法則 | トップ | 愛の随想録(1)「父の祝福」 »

視聴者の証し」カテゴリの最新記事