記述は嘘をつかない。記述は裏切らない。

中学受験の国語と社会の塾講師&家庭教師です。

非日常的設定

2011年06月26日 | 日記
私が,今まで読んだ中で,一番非日常的な物語文は,2007年の駒東でしょうか。


お母さんが犬なったと信じているお父さんが,犬となったお母さんを探している。そこに,ぼくと敵対する同級生3人が,あの町内で犬を見つけたと電話をし,お父さんと,バカバカしいと思っている僕は,犬を探しに行く。僕を慕う女の子も,一緒に,必死になって探してくれる。そして,その女の子は,バレンタインのチョコレートを僕に渡す。・・・女の子は,「私は自分に正直だった」と,僕を(責める)。



なかなか。書き応えがあります。駒東は,漢字以外,全問記述。



このような問題を,与えられた(非日常的)前提を基に,フレーム・パターンを使って書くことが出来れば,記述の問題は何が出ても大丈夫でしょう。







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