平成太平記

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(27.7.9) サムスン浮上せず、韓国経済が地獄に落ちつつある。「すべて日本のせいよ!!」

2015年07月10日 10時57分16秒 | Weblog

おゆみ野四季の道  新

 (27.7.9) サムスン浮上せず、韓国経済が地獄に落ちつつある。「すべて日本のせいよ!!」

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それまで増収増益が当たり前で韓国経済躍進の象徴だったサムスンが急停車したのが14年で、

当時はサムスンショックといわれたが、実際は韓国経済の凋落の始まりだった。


あれから1年、

サムスンの業績は対前年比で減収減益が続いており、

15年4月~6月期も減収減益だった。


連結決算の速報値が発表されたがそれによると

営業利益は対前年比▲4%(約7千億円)、

売上高は▲8%だという。


15年1月~3月期は対前年比営業利益▲30%、

売上高は▲12%だったから、

韓国のメディアは最悪期は脱したと大喜びだが、

実際は低迷が続いているといっていい。

サムスンは韓国経済そのものといってよく、

サムスン電子だけで韓国経済のGDPの20%相当を稼ぎ出して、

グループ全体では30%に達するといわれている。

だから韓国経済をトレースするには

サムスンを見ていればそれだけで済むという単純な経済構造をしている。


ちょうどロシア経済を見るにはガスプロムを見ていれば済むのと同じだ。


(日本の場合はトヨタの動向がポイントになるがGDP対比4%程度、グループ全体では10%程度)

「サムスンがこの惨状では他は推して知るべし」というところだが、

韓国の新聞の見出しが「ありがとう、サムスン」だったのには笑ってしまった。

この意味はサムスンが昨年のサムスンショックから徐々に立ち直って営業利益ベースで見ると毎期1000億円規模で収益が改善していることを喜んでいる見出しである。


「大丈夫だ、サムスンがなんとか利益を上げだした。韓国頑張れ」という意味である。

注)それまで毎期10兆ウォンの営業収益を稼いでいたが、14年7月~9月期に約5兆ウォンに落ちその後は毎期1兆ウォン程度づつ収益額は改善されている。

だが客観的に見てサムスンの業績は下降線をたどっていてとても

「ありがとう、サムスン」などといえるような状況とは言えない。


輸出環境は最悪でウォン高はとどまるところを知らず、

期待のスマートフォン、ギャラクシーS6も期待外れに終わっている。


主戦場の中国ですでにスマートフォンの売れ行きが落ちていてシャオミ等に追い落とされているが、

アメリカでは頑張っているというのが韓国メディアが胸をなぜおろしている理由になっているようだ。

注)中国の経済がストップしスマートフォンの売れ行き全体もマイナスになったことは前に述べた。


http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/2015/05/post-48a1.html

 

実際は韓国の経済は地獄に落ちつつあり、

自慢の輸出は上期(1月~6月)は▲5%だった。

石油関連▲36%、家電▲19%、自動車▲6%だからほとんど総崩れで、

サムスンもヒュンダイもLG電子もポスコも一応に業績を落としている。


こうした状況下で韓国政府は約2兆円の補正予算を組んで景気対策に乗り出そうとしているが、

国会は相変わらず国会法の改正問題で審議が止まっており、

補正予算すら国会を通すことができない。


「企業は全く振るわず政府支出は国会の審議すらできない。

消費はMERSでめちゃくちゃだし、

中国の観光客は韓国を避けて日本にばかり行ってしまう・・・・・・」

注)韓国国会が全く機能不全に陥っていることは以下参照
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/2015/07/ppp-5.html

もはや韓国経済は瀕死の状態で対応するすべさえないという状況で、

さらにギリシャ問題が追い打ちをかけているので時間がたてばたつほど窮地は深まっていく。


たのみの中国経済も全く不振で出口がまったくないとはこのことを言うのだろう。


パク・クネ大統領は日本の菅首相が福島原発でパニックを起こしてヒステリー状態になったのと同様に、

韓国経済のメルトダウンに遭遇してただヒステリーを爆発させているだけだ。


「クヤシー、なんであたいが大統領の時に経済がめちゃめちゃになるの…、すべて日本のアベノミクスのせいだわ・・・・・」

なんでも日本のせいにするのが韓国のメンタリティーだが、

いくら日本を非難しても韓国経済の凋落はとどまるところを知らない。

(興味深いコメントがありましたので掲載します)

 もはやこれまででしょう。


ノキアも大苦戦とのことですが機械にノウハウのない電子商品は簡単に追いつかれます。

産業機械はそうはいきません。

例えば航空機や自動車のエンジンは 

設計図を見たり、業務提携して指導を受けても、

それでも尚、それでも尚簡単に信頼性の高いエンジンは作れません。

失敗を重ね粘りに粘って得られたその奥の隠されたノウハウはなかなか真似られるものではありません。 

国産車も30年程前までは箱根峠や日光いろは坂でトラブル続発、

高速道路や荒れた道路でもよく故障したものです。


富士重工 スバル車の水平対向エンジン搭載車、

マツダのクリーンディーゼルとガソリンエンジン車が

欧米の本物を知ってる人達に支持され売れ行きが伸長していることは粘りに粘った技術陣の勝利です。

スマートフォン、こんな商品は基本的にブランドは有り得ません。

普段使いに差が無く、格安品にキャッチアップされすぐ置き換えられつつあります。

差がなくなり追い上げられると後は単純な消耗戦です。

敵はシナ勢、凶暴な人海戦術との戦いが、絶望的な戦いが残されています。

サム.....に勝ち目があるとは考えられません。





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