ぜひ読んでみてください٩(*´︶`*)۶♪

気持ちとかを綴っているだけなのであまり面白くないかもしれませんが、誰かのためになることを願い投稿します

短い物語を書いてみる!(2)

2020-03-14 19:26:57 | 短い物語を書く!
今日のは悲しい…(´;ω;`)
今回のお題は…
~お題~
事故、手紙

(その日は雲一つない快晴で、私は久々に外に散歩に出ていた。外に出る理由も無く、特別外が好きな訳でも無かったので家の中にいることが多かったのだがその日はどうしてもある手紙を出しに行かねばならずたまたま外にいたのだ。)…寒いですねぇ…。こんなに晴れていて陽は出ているのに…。…っ…風が冷たい…。(寒がりな私は1人呟きながら歩き。横断歩道を渡ろうとすると運悪くその瞬間に赤に変わってしまい。)嗚呼…運が悪いですね…。(ポツリと呟くと青信号になるまで少しの時間スマホを弄り。信号が青になったことに気がつくと左右を確認し渡った、その時だった。キキィーー!!!と物凄い音がしたと思いそちらを見た時にはもう遅かった。私は猛スピードで突進してきた車にひかれたのだ。)っあ…ぐ……っ…(物凄い激痛と人々の声。それは最早私に届くことは無かった。悲鳴をあげる力もなく少し唸りをあげるとそこで私の意識は途切れた。)

5分です!!



短い物語を書いてみよう!(1)

2020-03-12 00:22:59 | 短い物語を書く!
私は最近短い物語を書くのに
ハマっています。
お題を決めてそれに沿って
10分程度で物語を作るものです。
今回のお題はこれ!

~お題~
花束
ため息
クリスマス
悲恋

(雪の降り頻る町を今年も一人歩く。そう、町はクリスマスの陽気に包まれ皆が幸せな顔で道を通り過ぎていく。俺はどこか憂鬱でどこか期待を抱く矛盾した気持ちを抱えたまま横のベンチに腰掛ける。)はぁ…今年は…来てくれるかな…。何年目だろう…(必ず毎年此処に来る、と残し去っていった彼を待つため毎年…あの日の様に花束を持って俺は此処に来ている。きっと今年は来てくれる、去年は用事が出来たんだ…そう信じて。)っ…う…きっと…来てくれる…(気がついた時に俺は自然と涙を流しており、焦ってその涙を拭い花束をしっかりと持ち直す。今年も寒く涙を拭った手はすぐに冷たくなる。)なぁ…どこに行ったんだ…?もう6年も待った…報われても良いはずだろ…?(本当はわかっている。彼が自分の事など覚えていない事。彼はもうここには来ないこと…。わかっていても信じたくなかった。彼の為に努力し、今年こそ会えると信じて、生きる糧にしてきたのにどうして待たないなんて選択肢があるのだろうか。もう心は疲れきっていた。)…帰ってきてくれよ…俺の所に…(そう独り言を言い放つと再び涙を流し。流した涙を拭うことはもうしなかった。花束に涙は零れ落ち消えて行く。そうしている内に時間は過ぎ、もう0時を回った)…今年も…来なかったな…。来年は…来てくれよ…。(誰もいないベンチに向かってそう言うと花束を抱えたまま俺はその場を去った)

5分で書きました!