熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

鎌倉便り・・・大船フラワーセンター秋たけなわ(1)

2015年11月06日 | 鎌倉・湘南日記
   紅葉には、まだ、少し早いのだが、朝夕涼しくなって、大分、秋色が濃くなってきた。
   久しぶりに、大船フラワーセンターを訪れたら、「第53回神奈川県菊花大会」を開いていて、華やかであった。
   これまでは、時々、新宿御苑の菊花展示や佐倉城址のくらいしの植物苑などに出かけて、菊を鑑賞することがあったのだが、このフラワーセンターの菊花展示も、かなりの規模で、華やかであり美しくて楽しませてくれる。
   
   

   菊花は、盆栽のように、何十年もかけて丹精込めて育てるのではなくて、春に小さな苗から、一気に、秋の豪華絢爛たる花を咲かせるのだから、考えてみれば、栽培者の大変な努力の結晶であり、私のようなレイジーなガーデニング愛好家には、驚異の対象である。
   幾種類もあって、私には、よくわからないので、展示を並べると、次のようなものである。
   
   
   
   
   
   
   
   

   既に、表彰作品など優秀賞が決まっていて、ラベルがついているのだが、どこがどう良いのか、聞いてみたのだが、分かったようで分からない。
   これは、育種家なりプロの世界の価値基準であって、私など、美しければ良いので、門外漢の見方は、人それぞれかも知れないと思って、ほかの鑑賞者の会話を聞いていると、頓珍漢もあって面白い。
   菊花の合間から、庭園の秋風になびくススキやコスモスの花が見えて、正に、秋たけなわである。
   
   
   
   
   
   
     
   
   菊花展示は、睡蓮のプールと背後の小山の縁を取り巻いた感じで設営されているのだが、プールの背後には、コスモスなどの秋草が咲き乱れている。
   一本、ろうやがきが実をつけている。
   木陰のツワブキなど、群生すると、びっくりするほど、華やかである。
   椿には、まだ、早いのだが、山茶花は、今が花盛り。
   イチョウが、少し、黄ばんできた。
   涼風に吹かれて、秋晴れの植物園の散策は、また、格別である。
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
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