熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

わが庭・・・春がそこまで、椿のささやき

2020年01月10日 | わが庭の歳時記
   椿は、春の花だが、早いと9月の下旬くらいから咲き始めて、5月の初旬くらいまで咲き続ける。
   勿論、同じ椿ではなく、種類が、どんどん、入れ替わるのだが、木が大きくなるとかなり長い期間咲き続ける。
   わが庭のタマグリッターズは、10月ごろから、まだ、咲き続けそうである。
   

   子供の頃、宝塚の田舎で馴染んでいた椿は、花弁が赤でラッパ咲きで、白い筒しべの先にびっしりと黄色い雄蕊の花粉が丸く取り囲む典型的なやまつばき(やぶつばき)が、殆どで、私が意識して栽培している園芸種や、まして、洋椿などは、好事家以外の目には留まらなかったはずである。
   尤も、関東では、乙女椿があっちこっちに植わっているし、雪国では、ゆきつばきがポピュラーなので、いろいろな椿が栽培されていたのかもしれないが、私の椿の印象は、鎮守の森や農家などの庭に植わっていた大木のやまつばきで、真赤な落ち椿が、記憶に残っている。
   実際に、椿には、いろいろな種類があると知ったのは、京都の学生時代に、古社寺を散策して、庭園の椿を観てからである。
   それに、ヨーロッパに行ってから、日本から渡ったやまつばき以外の椿を見て驚いたこともある。
   椿は、日本の花であるから、ポルトガル人が持ち帰って、ヨーロッパに広がり、「椿姫」にも登場するまでになったのである。

   今、わが庭に咲いている椿は、紅茜と三河雲龍、それに、白侘助であろうか。
   千葉から持ち込んだ小磯の実生苗と思しき濃紅の椿も咲いている。
   
   
   
   
   

   洋椿は、エレガンス・スプレンダーが咲き始めた。
   少し前に、1輪咲いたのだが、今度は、蕾全体が色づいていて、一気に咲きそうである。
   同じエレガンス系統のエレガンス・シュプリームとエレガンス・シャンパンは、買った園芸店が違うので、栽培環境も違うのか、まだ、蕾は固い。
   何回も交配を繰り返して作出した洋椿は、おそらく、挿し木や接ぎ木で、苗を増やしているのであろうが、枝によって、また、時期によって、花に相当違いなり差があって、同じ品種であっても、切った苗穂によって、バリエーションが出来て、ビックリすることが多い。
   これは、椿に限らず、ほかの花木でもそうだが、園芸店の商品の作品を見ても、インターネットの写真を見ても、相当差があって、オリジナルの木とは、大分違ってくるのであろうと思う。
   このエレガンス・スプレンダーも、ほかのエレガンス系の花形とは違っていて、枝替わりではないかと思っている。
   尤も、わが庭には、同じ園芸店で、マーガレット・デイビスを3株同時に買って植えているのだが、別の椿かと思うほど、夫々、花形が違う。
   自然の妙と言うか、自然の神秘的な営みであり、それを楽しむのがガーデニングの醍醐味かも知れない。
   

   桜エレガンスみゆきが、可憐な花を咲かせ続けている。
   鹿児島紅梅の蕾が色づいて膨らみ始めたので、もうすぐ、梅の甘い芳香が漂う春が、駆け足でやってくる。
   
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