ハル★ムジカ ~片貝晴美の・ジャズと歌と幸せ時間~

ある日、ひょっこり現れた★ジャズシンガーでヴォーカル講師な片貝晴美が綴る、日々のあれこれとライブ情報。

On the Sunny Side of the Street(明るい表通りで)YouTubeにアップ!

2022年01月10日 | youtube
あの話題曲をYouTubeにアップしました♪
「On the Sunny Side of the Street」、邦題は「明るい表通りで」。

↓動画はコチラ!




最近朝の連続テレビ小説「カムカムエブリバディ」に取り上げられ話題にもなったこの曲。
世良公則さんの歌唱はパワフルで明るく、素敵でしたね!

1930年に作られたこの曲は、数あるジャズスタンダードの中でも日本で最もよく知られる曲の一つ。
この明るいメロディと歌詞が、その頃、1929年のウォール街株価大暴落から始まった世界恐慌によって落ち込んだ人々の心に勇気と希望を与えてヒットしたと言われています。
今のこの混沌とした世相にも、また影響力のある曲となるかもしれません。
しかし歌詞にある、気分はロック・フェラー、なんて流石アメリカ、スケールが大きい…!!(笑)
ある和訳では、ビル・ゲイツ、と訳されているものもありました。
その時代によってこの先、歌詞も変わっていくかもしれませんね。

ジミー・マクヒュー (Jimmy McHugh) 作曲、ドロシー・フィールズ (Dorothy Fields) 作詞。
当時のブロードウェイのミュージカル『ルー・レスリーのインターナショナル・レビュー (Lew Leslie's International Revue)』で最初に紹介されたようです。

たくさんのミュージシャンがカバーしていますが、
ルイ・アームストロングは言わずもがな、ベニー・グッドマン、カウント・ベイシー、ビリー・ホリデイ、フランク・シナトラ、ジュディ・ガーランド、ドリス・デイ、エラ・フィッツジェラルドなどなど、数知れず…。

私も演奏の現場でリクエストされることが多い曲なので、自然にレパートリーに。
今回は、最初のワンコーラスをルバートでじっくり弾き語ってみました。
2コーラス目からはi real proを使い軽快なSwing、ベース等を入れてエレピで弾き歌い。
ぜひドラマのシーンなどを思い浮かべながらお聴きください✨

それでは歌詞&和訳をどうぞ✨✨

【On the Sunny Side of the Street】

Grab your coat
And get your hat
Leave your worry on the doorstep
Just direct your feet
To the sunny side of the street

Can't you hear a pitter-pat?
And that happy tune is your step
Life can be so sweet
On the sunny side of the street

I used to walk in the shade
with my blues on parade
But I'm not afraid
this rover, crossed over

If I never have a cent
I'd be rich as Rockefeller
Gold dust at my feet
On the sunny side of the street

〜和訳〜

コートを手にとり 帽子をかぶって
悩みごとは玄関前の階段に置いて
まずは歩き出そう
陽のあたる道へ

パタパタって音が聞こえないかい? 
その幸せな曲は君の足音なんだ
人生は素晴らしいものになる
陽のあたる道にいれば

ぼくはこれまで、日陰を歩いていた
憂鬱や不安を引き連れながら
けれどもう恐れはしない
だってこれまでの人生が一変したから

もし一文無しになったとしても
気分はロックフェラーみたいに金持ちさ
足下の塵だって今に金に変わる
陽のあたる道を歩いていれば

♪「カムカムエブリバディ」劇中に世良公則さんが歌った映像はこちら
♪ドラマの内容と合わせて解説されている記事

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