こぶたのかばんや

日々を楽しみ豊かに暮らせるように、一歩ずつでも進歩できるようにこぶたのちょっとした足跡を記したいです。

ツーリングDEカービング番外編

2006-06-17 00:11:22 | クラフト
mizchiねー様のアドバイスでとりあえず端っちょにナイフの練習です。
こぶたは緊張しぃなのでトレースした図案をなぞろうと思うと緊張してしまって変な力がはいるみたいです。
何にも考えずにサクサクしてると気持ち良いです。
研ぎたての包丁で千切りしてるときみたい。

ということでサクサクした後です。
まだ吟が見えないほどではありませんが。
週末は刻印を絡めて色々練習してみまーーす。あれ?染色じゃなかったっけ??
という突っ込みはスルーです。
楽しい事を楽しいと思う時にするのが一番。だって享楽的なんだもの。こぶたって。ねー様やいっちゃんに構ってもらってちょっと復活の兆しです。単純なヤツです。

ひまわり

2006-06-16 23:04:14 | 仕事

ひまわりの花が咲きました。

このところミニひまわりがはやりみたいですね。こぶた家ではじめて種から育った食べ物以外のモノです。なんだか花を咲かせてくれただけで気分はガーデナーですが。

よく考えると小学2年生で育てましたね。ヒマワリ・・・。

 でも嬉しいのでアップします。

いつか。ヒマワリをモチーフにした唐草とかしてみたいです。ヒマワリ、コスモス、ガーベラ、タンポポ。こぶたの好きなお花はみんな花びら多い系なのでバランスがムツカシイのですよ。あとアジサイも好きだけど。考えただけで気が遠くなるし


ツーリングDEカービング4

2006-06-15 00:16:15 | クラフト
だんだん泥沼にはまってきました。見れば見るほど嫌になってきました・・・。
ここまで落ち込むのは久しぶりかもしれません。
ちょっと休憩した方が楽しめるのでしょうか?でもでも各種お道具を使いこなせるようになるには精進が必要で。
やっぱり練習しかないのであります。
きっとそのうち納得出来る様な作品が出来る様になるに違いありません。
自分で言うのもなんですがこの一ヶ月色んな方の作品を見聞きし、様々なツールに出会い、目だけがものすごく肥えたのだと思うのです。
完全に腕が取り残されている状態で、だからいやなんだと思うのですが。
ただ、この時期をなんとかして自力で乗り越えないといけません。

一応カービング並びに刻印終了です。
週末には染色にうつれる予定です。

言い忘れてたかも知れないですがちなみにこれは携帯電話のケースになる予定です。(首から提げるタイプ)

ツーリングDEカービング3

2006-06-14 00:40:45 | クラフト
一気にペアシェイダー、ベベラ、バックグラウンドの途中まで進みました。
小さいと進むのが早いです。
でも、ちょっと(いやかなり)ブルーです。
何故かと言うと。下手だから。
いや判ってたんですけどね。
旦那さんにけっちょんちょんにけなされまして。
またそれが核心を突くというか、図星をさされておりましたのでぐさーーっときました。
最近お道具にばかり目がいって足元(この場合手元か?)をすくわれました。
ってかお道具が良いので逃げ場がないんです。
もっと良い道具があればって言えない。

いかん、益々ブルーになってきた。
明日は御堂筋のお掃除なのでそろそろ寝ます。おやすみなさい。

ツーリングDEカービング2

2006-06-14 00:38:08 | クラフト
図案を本格的にしてカッターを入れるところまでしました。
確かに気持ちよくすーーっと入るんですが。行きすぎるのが怖くてちょっとでも力がはいるとふっと進まなくなってしまいます。
するととたんに指先のブレが革に伝わり。ヘロヘロに逆戻りです。
おまけにちょっと凹凸があるのでその部分で引っかかり。
それでも今までとは全然ちがう力強いカッターになりました。
ってこれでいいのか?繊細さはどこへ?みたいな事も考えてしまいますが。
ま、それはそれ。
徐々に力の強弱のつけかたもわかってくることでしょう。

こんな小さな映像ではカッターの良し悪しなんかわかんないかな?

だまされた

2006-06-13 00:47:59 | 読書
ダビンチコード買っちゃって勢いに乗って買っちゃいました。
またしても上中下の三巻セットです。
読んでみましたが。
モチーフはちがうものの人間関係があまりにダビンチコードと一緒でなんとなく筋書きが見えちゃっていまひとつでした。

ということであんまり似ているのでひょうちゃんさんに貸してあげることにしました。
主人公が同じだからというだけで片付かないくらい似ています。
一昔前で言うなら「シドニィシェルダン」みたいです。
ということであまりお勧めはしませんが、映画化するらしいし、さらっと読めるので通勤時間には良いかもしれません。

ツーリングDEカービング

2006-06-12 21:29:41 | クラフト
mizchiねー様に分けて頂いたツーリングレザーの練習用図案をちょっと描いてみました。
・・・ちいちゃいです。
ねー様解説にもあるようにいいところなので大事に使いたいんですが失敗したらどーしましょ?
ま、失敗しても練習だもんね。ということでそのうちはじめます。
中央は例のバスケットで打ってみる予定です。

ラティーゴのボストン使用前使用後

2006-06-11 01:21:19 | クラフト
ゴールドスーベルにもちょっと慣れてきて。今日のお稽古で先生にデコレーションカットについての悩み事をちょっと相談してみました。

で。
下が2代目スーベル+ヘロヘロ3代目
上が三代目ヤス子先生指導後
です。

ラティーゴに似合う大胆なデコレーション。ですね。
ちょっとコツが判ってきたのかもしれません。

唐草だから。という一言でかなり大胆に仕上がっております。
うーーん。
これがよいのかどうかというのは好みだと思うんですが。
とにかく同じ人間がやったと思えない位の違いに戸惑ってます。

よろん

2006-06-10 23:25:15 | グルメ
ボーナスが出たので焼肉を食べに行きました。
近所の「よろん」というお店なんですが。
間の悪い(良いとも言う)事に3周年記念で半額商品とかがあって。
もうこれ以上一口も食べれない。
位食べてもいつもより安かったです上ロースも半額だったのでかなり食いました)

あーー。美味しかった。
でも当分焼肉いかなくて大丈夫です。

ふち飾り

2006-06-09 07:11:59 | クラフト
額縁に仕上げたふちを朝日という刻印でぐるりと飾ってみました。
その後少々磨くと・・・。こんな感じです。
そこそこに見えるでしょ?

これからまたもう一枚同じことをします。

両ポケットが出来たら本体の裁断等お伝え出来ることも増えるかと思います。
乞うご期待ってことで。

大葉

2006-06-08 00:16:47 | 家庭生活
大葉の芽が大きくなりました。
なんかすごいです。
抜いても抜いても下から生えてきてます。
今のところ元気そうなんですが。
噂によると種からだと年を追うごとに香りがなくなってくるそうです。
ま、とりあえず今年はだいじょぶそうです。

ちなみに手前に写ってるのはバジルです。


くまさんとこぶたさん

2006-06-07 22:08:12 | 家庭生活
土曜日秋田から「くまさん」と呼んでるおじさんが大阪にお見えでした。
こぶたと会うのは多分5年位ぶりで。一時間半位プラプラしておしゃべりしただけ
だったんですが。楽しかったです。
決して口数の多いタイプではないし、勿論結構訛ってるし(ごめんくまさん)
だから大阪のトモダチやだんなさんと喋ってるような漫才みたいなポンポンした感
じはないんですが。
普段誰にもいえない愚痴がぽろっと出たりして、なんだかほっこりしてしまいまし
た。
癒し系って男性にも適用可なんですかね。

昔仕事でお話しするようになった頃はぶっきらぼうでおっかない人って思ってたん
ですが。慣れるととてもいいおじさんで。
こぶたが普段接してる秋田の方はみんな(特に男性)照れ屋サンで感情表現が苦手
みたいなんです。
だから慣れるまでえらく時間がかかったりするんですが。
慣れたらすごーくいい人ばかりで、昔忘れた筈の秋田永住計画が復活しそうです。

でもなぁ。寒いの苦手なんだよね

ツーリングレザー

2006-06-06 22:24:46 | クラフト

という革があります。
いつもの掲示板で薦めてもらってオネダリしてmizchiねー様から端革を頂いたんですが。
判ります??
このシャープなエッジ!!!!
参考に置いた下はいつものラティーゴなんですが。全然ちがうんです。
どちらかというとラティーゴはふんわりしてます(キルティングとかの感じで吟がふわふわのところにかぶさってる感じです)ツーリンググレザーにはふんわり感は全くないです。
部分によっても違うのだとは思うのですが。
背中は硬い。おなかは柔らかい。お尻の部分は中間位で量もあるので使いやすい
。首の部分は硬いけど伸びる。シボが入ってることもある。
カービングするにはジャスト背中よりおなかよりその間が一番良い。
みたいな牛共通の部分による特性みたいなのは同じようですが
でも頂いた革のどの部分でもラティーゴよりは繊細にカービングできます。
(mizchiねー様が場所場所で感じが違うからって解説付きで端革送ってくれたんです!)
いや好きなんですよラティーゴの柔らかさやふんわり感は・・・。
これからは仕立てのみはラティーゴでカービング部分のみツーリングレザーって事
にしようかな?
でもラティーゴも普通に植物とかをカービングするには悪くない革だと思うんです
けどね。細かいことをしたいときに不自由なだけで。

こぶたの先生曰くは革はニッピの革(日本製)が好きです。
それはなめし方だとかとは別の問題で。
「日本の牛は箱入り娘だから革の瑕が少ない」んだそう。
「キズモノにならないように蝶よ花よと(場合によっちゃクラッシック音楽とか聴かされて)育った牛」

「カウボーイに鞭で追い込まれたりして育った牛」
なら後者の方が瑕あとが多いのは当たり前ですよね。


でも、多分そのスパルタな環境がツーリングレザーのコシを生むのだと思うんです。
ということでそこそこ高い革なんですが、注文してみることにしました。

多分引き取りに行くのはお金が出来てからなんですが。
品切れが怖いので・・・
・・・これを使うと他の革は使えなくなるらしいです。麻薬といっしょですね。


ラティーゴのボストン片方終わった

2006-06-04 00:21:35 | クラフト
この前から横マチの鞄と並行で作業していたラティーゴのボストンのポケットのカービングがようやく片方だけ終わりました。
後はふちを飾るだけです。

自分なりに色々工夫したんですが。
出来上がってみるとお粗末です。・・・ココ最近色々お勉強させてもらってるし、自分でも考えてるんですがスランプかもしれません。
(スランプだろうとそうでなかろうとそんなに作品に差はないのが情けないところです)
多分、自分の下手さを「道具のせいだ」と言い訳できない事とほんとに凄い方がどれだけ凄いのかが見えてきて精神的にしんどいんだと思うんですよ。

なのに出来がよくないと自覚しているにも関わらず例の掲示板にアップしてきてしまいました。
勢いとはいええらい事をしてしまったと後悔ひとしおですが。ソレに対して数人の方がコメントを入れて頂いている以上「撤回」はありえないし、このまま突き進み。精進して次回作をちょっとでも美しく仕上げる事に精力を傾けよう。
とさっきようやく自分の説得に成功しました。

頑固者で融通利かないくせに気にしいのええかっこしいなんで。(単に自意識過剰)

良い見栄は張ったほうがいいと思うけど背伸びしてもしょーがないしね。今を認めてあげなきゃ未来はないし。

うん。

反省はするけど後悔はしない。
そんな人間になりたいな。と思います。

磨き

2006-06-03 23:20:47 | クラフト
カービングは終りました。
これで次に取り掛かれます。
まずは生乾きの状態でウールの布で綺麗に磨きます。この時濡れすぎていたりすると吟面が痛みますし逆に乾ききると磨いてもあまり艶が出ません。
注意しながら磨きます。この時ウールの布の端や毛玉等を擦りつけててしまったり一箇所だけに力が掛かるとやっぱり吟面が痛みます。
注意しないといけない事は多いですが。磨くとつやっつやになって結構嬉しい瞬間です。
写真左が磨き前 右が磨き後です。
判りますか?判りませんねぇ・・・。

地染めするときにはバックグラウンドだけとか色をかけたりするんですが。
これに関してはそのままアンティークだけを乗せる予定です。
その前にレザースプレーというモノをふりかけます。
ここでしっかりかけておかないと次に塗る染料が残って大変です。でも革の風合いを守る為には薄付きの方が良いです。この辺のバランスは難しいです。
ヤス子先生は「薄くかけて乾かしてもう一回かける」パターンが良いとおっしゃいますが・・・。
昔はスプレーとかがなく筆でニスみたいのを塗ってたそうです。塗るだけでも泡を消しながら塗るのは大変ですし、薄塗りに均一にって考えるととても難しそうです。
スプレーって便利です。