花がいっぱい。

どんな花も無心に
咲いているから素敵なんだって。
無心になんかなれないよ。
どれもこれも気になっちゃってるんです

アンダーグラウンド・パレード

2011年04月22日 | 舞台いろいろ
チケット発売日まさかの人気だとも知らず、サイド側ながら9列目。定価でなく割引価格で購入できた貴重ともいえるチケットもって、久しぶりにシアタークリエへ。

『Underground Parade 』
出演されるダンサーさんのダンスパフフォーマンスが、気になって出かけてんです。

舞台は、ニューヨークの地下鉄..だったのかぁ。
キーボートがあるってことは地下鉄ミュージシャンてことなんですかねえ。
この地下どこなんだろ? 場面のなかで、E Lineとか言ってたなあ。

な~んとなしに私の歩いたマンハッタンやブルックリンの地下鉄駅構内より汚いゆえ..勝手に
70年代あたりかなあ。いや80年代かなあ。なんて想像したりして.。

1万人と言葉を交わすまで地下で歌う青年を軸に..モザイク模様のような人々を歌やダンスでスクラップブックのように綴っていくかんじ。
オフ・ブロードウェイのステージみたい.って、思ったりしたのだけど…。

まだ2日からなのか、探り合っているかのようにもみえて。まず、綺麗に舞台を仕上げてるように思ってしまいました

星に願いや白鳥の湖を元に作ったような曲..面白いけど原曲アレンジでいいんじゃないの?って思ったり..ダンス場面「ボレロ」これはこれで..いまひとつでしてインパクトが弱いんです。

見たかったダンサーさんは、原田薫さん、大貫勇輔さん。佐藤洋介さんの3人。

でも、.このところ見ているダンスパフォーマンスに比べて、うきうき感が自分のなかに湧いてこない。
佐藤洋介さんに至っては、八犬伝のほうが面白かったな。

パワフルな原田薫さんもかっこいいし、大貫さんも、きっちり綺麗だしかっこいい、さらに私は、佐藤洋介さんは、大貫さんよりダンスは好みなんだけど…全体通すと飽きちゃって…。

構成演出のパフォーマンス感性が、私のなかでだめなのかもって思った舞台なのでした。


構成・演出・訳詞=小林香 
音楽監督・編曲=扇谷研人 
振付=原田薫 港ゆりか
キャスト 中川晃教 彩吹真央 藤岡正明 岡千絵 
     原田薫 港ゆりか YOSHIE 大貫勇輔 佐藤洋介

コメント (6)
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四月大歌舞伎 夜の部2

2011年04月20日 | 歌舞伎
日曜日
新橋演舞場夜の部に再び~~~足を運びました。
今月の目的・・「男女道成寺」と「権三と助十」なのです。
太十(絵本太功記の十段目ってことで「たいじゅう」ってなってるんですよねえ。)は・・どっぷりとした義太夫狂言で、時に睡魔との闘いになる狂言だったりするのです。
今回も、案の定、歌舞伎前に森山開次さんのダンスをみるために並んだということもあって・・ちょいっと休憩モードのスイッチが入ってしまいました。
最初は、光秀の子・十次郎とその許婚である初菊の場面となるのだけれど、死を決意した十次郎が初菊と別れを惜しむ・・う~~ん今回の配役逆のほうが見たかったかも。今回十次郎は、時蔵、初菊を菊之助。
時蔵の初菊が見たかったような。
このあと恋の場面から、光秀が登場して、殺そうとしたものでなく、誤って母親を刺し殺してしまう。そこに戦場には向かったものの、深手を負った息子が戻ってきて、味方の敗北を伝え息絶えるという、悲壮感が追い打ちをかけるようで話もけっこう暗くって・・じっくりのつもりが・・
菊五郎の真柴久吉がかっこよく登場するまでは、やっちゃいました。しばしの休息タイムでした。

30分の休憩後は、「男女道成寺」
今回は白拍子桜子と花子に松緑と菊之助。
松緑ぜったい女形の舞踊は・・ってことだったけれど、この桜子見る限り、
彼の父初代辰之助さんが踊れた「鏡獅子」踊ってるのでは?なんて勝手に思いつつ、今回もけっこう可愛く作ってきた桜子が、狂言師左近になるまで花子より見ていたかな。
桜子は・・二つ笠を両手に持ち、振り出すと三段に分かれる振り出し笠を用いる笠の踊りの時・・かぶっている笠の紐のせいなのだろうけど・・なにげに太った?お父さんじゃなくおじいちゃんの梅幸さんに似てきちゃった?って。

一人づつの舞踊では、松緑の左近のほうがメリハリあって・・見てしまい、花子の登場で休憩というか気がいくらかぬいて・・後半の派手な立ち回りを楽しく見てしまう。
羯鼓の踊りや、鈴太鼓の踊おどり
こんなに道成寺の立ち回り派手じゃないよなあ・・。
今回お客さんの入りがイマイチになりそうだからリピート作れ??ってことかしらん。なんてことなにかしらん。
って素直じゃないけど・・その立ち回りも楽しんで、最後の場面が、蛇となった花子や右近、そして蛇のしっぽが見事!!
踊りが華やかで・・かなり楽しんでいる私です。

その後は、まさに楽しむ芝居。前回以上にみなさんの息があって、見てるほうも楽しいい芝居だ。「権三と助十」井戸替えのシーンこれは、江戸の風物詩だったらしいけど、今こんな付き合いは・・ないでしょうねえ。長屋の全員が参加するおまつり行事のよな年に1度の井戸替え。
出演者みなさん・・まさに長屋の仲間。楽しそうです。
江戸のごちゃごちゃした長屋・・
今いわれるような絆以上のつきあいのある江戸っ子達の物語。
いろんなやつらを、役者さんそれぞれいきいきして・・ドラマチックとは違う
ほのぼの舞台。かなり好きです。

終わる時間も9時前で・・見終わって今日は、1日楽しかった~~。
今月昼の部のほうが、人気が高そうですが、私は、複数回でもすべて夜。
見終わってたのしかった~~~っていうのが、言いたくて。
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Les Miz 10th Anniversary Revisited:7

2011年04月18日 | ミュージカル
Les Miz 10th Anniversary Revisited: Part 7 - Confrontation
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やっぱり好き!!

2011年04月18日 | 舞台いろいろ
日曜日・・
この日は、まずチケットGETしようと10時インターネットアクセス。
5分程度でほとんど希望日、売切状態。
もうどこでもいいやと「ベッジパードン」とりあえず確保。
これ出演者以上に“生誕50年・三谷幸喜大感謝祭”てことからでしょうか?

その後でかけたのは・・原宿SPIRALへ
アーティストからのメッセージ「アートのちから」に

『東北地方太平洋沖地震からの復興を応援するため、国内外で活躍しているアーティストやアート関係者の協力のもと、メッセージの展示/作品販売とフリーマーケットならびにダンスパフォーマンス/ライブを行う』といったイベントで、
この日のダンス・パフォーマンスに14:00から
森山開次さんが出演されるということで出かけたのです。


森山開次×ひびのこづえ×川瀬浩介
「LIVE BONE」2011 春 in Spiral

出演:森山開次 衣裳:ひびのこづえ 音楽:川瀬浩介
協力:ギャラリーA4、川口眞人(レイヨンヴェール)、仙田祐一郎

ということで、「LIVE BONE」って?愛する骨?
はて・・って思いつつ配布された森山開次さんのメッセージに「楽しいパフォーマンス」とあって・・

NHKで放送されていた「からだであそぼ」のカイジくんパフォマンスを1時間ものにしたかんじで、以前開催されたイベントの中で踊った事のある作品とのことでした。
大きな恐竜の頭蓋骨と背骨を衣装にして・・楽しげな音楽にのって登場してくる森山さん。

観客には、小さなお子さんも20人近くいたでしょうか?
森山開次さんというとコンテンポラリーが思い浮かぶわけですが、
「LIVE BONE」は、パントマイム。

hone♪hone♪hone♪BOKI!BOKI! BONE♪

楽しい作品でした。誰もが、笑顔になれる作品。
コンテンポラリーはもちろん、こんなのも好き!!
以前ミュージカル出演で唄った森山さんも好きだし、
朗読した森山さんも好き。

笑顔にさせてくれるからかな。
元気にさせてくれるからかも。
昨年は妹が、手首の骨骨折しちゃうし、
今は母がちょうど背骨を病んじゃって・・ほんと骨は大事ですよね。
骨があるから動けるんです。って。母に見せたい作品です。

You Tube LIVE BONE 2010 #1 LIVE BONE 2010 #2
ちなみに衣装(骨じゃない部分)は,この動画とは違います。
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陰陽師~Light and Shadow~

2011年04月18日 | ミュージカル
「陰陽師~Light and Shadow~」
この日、「トップ・ガールズ」 観劇後、うってかわって見たのは
「陰陽師~Light and Shadow~」

まず、行きなれた新国立劇場なのだけれど、中に入るのは..わっかいなあ~~~
って感じてしまう程のギャルの多いこと。
思わず2階席でよかった。って客席数の少ない2階にいることにほっとしてしまった私。それでも2階の年齢層も若いけどね。

作品..ここ迄創作すればね..。
な~にもいわん。私のなかのキザな深夜アニメだもん。
かっこよければ全てよし

陰陽師 三兄弟 
義経、 弁慶 静
清盛 知盛
それにシヴァ神?

よくぞブレンドして話仕上げしましたねえ…ってかんじで。

陰陽師といえば、夢枕獏の小説『陰陽師』を映画にし、安倍晴明の野村萬斎が頭に思い浮かぶのですが。あの時、これほどのアニメ感かんじなかったよなあ。
それでも芝居の奥行きあったよなあ。

今回、登場人物の深さ(深層心理)を全く感じない、わかりやすすぎて。なんじゃこりゃというストーリーに、見た目重視、時代無視、かっこよく誇張された、衣装やヘアースタイル、それに立回りなどにアニメ感じてしまったんだろうなあ。
シヴァ神?の赤い衣装も印象にのこるけど、ヘアースタイルは..色は違えど、手塚治虫のブラック・ジャックに思えちゃった。
シヴァ神ってヒンドゥー教だよねえ。
それも破壊を司る神様だよねえ…。
でもそうじゃなくって旧約聖書に登場する女王、シバの女王からきてるのかな?

そんななか、弁慶だけは、山伏のいわゆるってかんじは..もはや替えられないのでしょうかねえ。歌舞伎の弁慶だとけっこうレパートリーあるんですが。

スト-リーは、源氏方にについている3人の仲のいい陰陽師兄弟が、ある日平家の者に末っ子を殺されてしまうところから話ははじまり
どうしてなんだか、次の場面じゃ長男だけが、時代の主役である平家についてしまうのですよ。
(末子をよみがえらせたいってことはわかるけど..次男とは敵味方なんで分かれたんでしょ。さらに長男と知盛は、同じ年っぽい幼なじみのうようだけど。)
ストーリーすっとばし~で、敵味方なれど最終的に3兄弟は生き返るんですよ。
義経だって一度殺されて陰陽師の力で弁慶の命を分ける事によって生きかえるって。

最後のシヴァの語りになると、運命に逆らった為、その者たちは悲惨な最期を迎える..って弁慶、義経、静、さらに陰陽師3人もってことを語って幕。かっこよければすべてよし。

今回、目の保養ってことで、歌もそれなりですし、パフォーマンスもよいですし、あえてのつっこみ所探すのも面倒でした。


帰り道、「◯◯、かっこ良かったね~」「××のうしろにいた△△。よかたよ~あれ誰?」
って楽しそうに盛り上がっている女の子、ビジュアル感想がほとんど。


結局『これでいいのだ~!』赤塚不二夫の名文句が浮かんでしまった私です。

コメント (2)
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トップ・ガールズ

2011年04月18日 | 芝居
土曜日。渋谷シアターコクーンへ『トップ・ガールズ』を見に行く。
渋谷の昼の街は、すっかりいつもの渋谷のよう。
震災/原発うんぬん..早渋谷に集うものには「対岸の火事」か?
なんてって言ってる私もなんだけど。

さて舞台は、英国の劇作家キャリル・チャーチルが30年前に書かれた「トップ・ガールズ」徐賀世子訳、鈴木裕美演出の作品。

ロンドンのキャリア・ウーマンで、男性と競って、重要ポストを勝ち取った昇進祝いのパーティに揃う女性達。
時を超え国をこえての豪快な面々が集う。
その場のガールズトークたるや..まさにこれぞ狂言で登場してくる「わわしい女」ってなものか? 好きかって言いたい放題。
時に私も学校時代の女性の集まりは..飲食店では、隔離したいグループってものだろうけど..そんな程度じゃない!!
豪快な女性ゆえ会話も豪快だけえど、時にその豪快さは、悲しさにつながる。

このパーティーの主役でもあり、これからはじまる舞台での主役でもあるマーリーンを通して..女性が社会に対して抱えている様々な問題。
すでに30年経ている作品ながら…今だって、と思わず私をふくめ今の社会の女性にも重なるところが一杯。
さらに、家族においても…。
この作品笑いもあるつつ、うなずきまくって、ラスト近くの姉妹のやり取りには、けんか越しの会話から始まり、姉妹だからこそわかっているところも有り、わかり合えず維持を有ってしまうところもありで妹マ-リーン寺島 しのぶさん姉ジョイス麻実 れいやがて会話が切なくなって涙腺きれちゃった。

この姉妹のであり姪となるちょっと知的障害をも感じさせるアンジーを渡辺えみさんの存在もすごい。

冒頭なんじゃこれは?ってはじまった作品だけれど、すっごいジーンと来た作品。
 

お天気もよくってこのあと..高級街松涛を通過しつつ、次の観劇場所、初台の新国立劇場まで歩いてしまったのでした。

マーリーン 寺島 しのぶ
二条/ウィン 小泉 今日子
フリート/アンジー 渡辺 えり
忍耐強きグリゼルダ/ネル/ジニーン  鈴木 杏
法王ヨハンナ/ルイーズ 神野 三鈴
ウェイトレス/キット/ショーナ 池谷 のぶえ
イザベラ・バード/ジョイス/キッド夫人 麻実 れい
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港幸樹ソロLIVE 「Future」

2011年04月18日 | コンサート
土日、風はあったものの、東京はいいお天気でした。
土曜日は、まさに初夏。
劇場から劇場へ...40分くらいぶらぶら歩いて移動致しました。
その前の金曜日は、
仕事を終えて、港幸樹さんのソロライブVOICE6th“Future”へ出かけました。
予定は定時退社だったものの・・そうも、いかず。
時間的にはまにあったんですけどね。
会場は、新宿『ミノトール2』

今回のライブタイトル「Future」は、当初「JukeStyle」というシリーズ化していたものですが、選曲をされたものが、一つのテーマとなり 未来へ...ということになたそうです。

オープニングには、「Back To the Future」のテーマソングが流れました。
アニメ大好きの港さんゆえ局の中には、アニメソングも。

とおい昔アニメにハメっていた私ですが、今はねえ...。
いい曲だな..って思うばかりで、アニメ映像が浮かんでこないジェネレーションギャップだったりして(笑)
ほぼ同じ年齢でガンダム大好き!!もいますが、ガンダムのころにはすっかりアニメから離れてしまいましたから...。
ひと世代いや二世代上なんじゃないか?って思うわけです。

今回港さんのライブゲストは、田宮華苗さん。
登場で、夜来香や蘇州夜曲..ってねえ。昭和歌謡きましたか!って思ったら
李香蘭さんを演じられたとか。

ゲストの田宮さんとは、美女と野獣のガストンとベルで楽しくうたっていたのが印象に残りました。

でもね..ディズニー・オン・クラシックで聞いた歌を思い出しながら、 劇団 四季の日本語版だとこうなるんだろうなあ..って見ていない美女と野獣のステージを勝手に想像してたりも。

港さん前半ではポップスやアニメ、後半はミュージカルの曲を披露してくれましたが、毎度ながらのトークも絶好調で.. 
今回お客さんの中には、港さんが、指導もされているミュージカルスクール(?)のお子さんたちも来ていて...
大丈夫か??なんて思う会話も有りでしたが..

アンコールでは、レミゼのBring Him Home (彼を帰して)や米米CLUB歌もあり、7時から10時迄楽しく聞かせていただきました。
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2011 レ・ミゼラブル 

2011年04月16日 | ミュージカル
プレビュー公演後、本公演が12日の初日をむかえ出かけたのは14日ソワレ。
B席2階下手側に着席。
2階S、A席は空席が見られるもののB席はほぼいっぱい。
この日のバルジャン・ジャベールは、山口・岡。
山口さん、なにかすっかり枯れちゃって声もでてないよなあ・・なんて見てしまった公演でしたが、
帰りがけ耳にしたのは、ほとんどの方が、この二人のコンビを絶賛!!
「さすが山口さんは聴かせてくれるよ!」と言っている方もあれば、
「やっぱりこのコンビが、最高だよ!迫力だよなあ。」なんて、
国内では珍しい男性ミュージカルファングループの会話。
あらぁ。私とは違う感想だわ。なんて思いながら耳をぞばだてて観劇感想聞いてしまう帰り道でした。

私は、前回の公演では、山口・今のバルジャン・ジャベールが好きでした。
今回もこの2人は後ほど見る予定ですが・・山口さんの枯れてみえたバルジャンが、どうなのだろう・・なんてことも思いつつ。

岡ジャベール。時に迫力満点なのですが、声が、澄みわたる青年ジャベールで、四角四面の曲がったことが許せないきっちりまじめタイプ、牢獄で生まれたことを引きずるような、ちょい歪んだ生き方をしている男にはみえなかったりして。

でもこの日、頭痛&風邪をぶり返しそうで、薬を飲んでいたのがまずかったかなあ。とも。睡魔にしばし襲われていましたから。

そんな私がこの日あらっ~役作りを変えたように思えたのは、山崎育マリウス。
前回までのほうが、正義感にあふれて、弁護士めざす気まじめ、純情なマリウスくんが、恋をしちゃって、これが恋なの?ってABCカフェでみんなにからかわれてしまうおぼこさが、感じられたのですが、今回は、いわゆる人気もある好青年で、それなりきに時代を生きて素敵な女の子にあった・・と
おぼこさ、世間知らずの男の子からは脱皮したのかな。と。

ヘアースタイルは、前回までの泉見洋平マリウスのヘアースタイルでカラーを違えたようで・・。

アンジョとマリウスの関係は、今までのように成り立たないのが今回でもあって、歌も巧いし、タッパもあってそれなりにカッコいい上原アンジョが、どうも私には、学生を束ねているのではなく、とりあえずのリーダー状態に見えてしまう。新人でここまでできていればOKだろうけど。でもなあ・・。っていたるところに。ポーズだけを感じてしまう。
以前要求されることがむずかしい・・とイベントでききましたが、彼の場合は、歌と言うより、その歌の中に秘められている感情表現がむずかしいのかな?なんてね。
これからなんだだろうなあ。と期待しましょう。
一方、冒頭の場面から、パリの一角、学生達の革命シーンそのほかでも・・私が見てしまったのは、今回もブリジョン田村さん。
う~~~ん。なんでかなあ。前回のブリジョンイマイチだったのかなあ?

これまでは、このバルジャンという男とジャベールという男のある種対決、
アンジョ・マリウス等学生達に目が行っていた作品だったものの、
今回のレミ、女性が気になる。ファンテとエポニーヌがやっぱり存在大きいなあ。
ことに・・巧さじゃないけど、いや巧さか?
エポニーヌのジェニファーさんがいいなあ。感情表現が2階から見てもすきでしたねえ。おなじようにファンテの知念さんも・・感動でなくことはないけれど、歌を聴かせてくれて・・いい曲だなあ・・って。
至る場面で唄い方の切なさに心ひかれるのかもしれません。

聞くところによると和音さん歌がすばらしとか。
楽しみにしております。

それにくらべると・・TVなどの出演で知られている中山えみりさんのコゼットは、お嬢様度はあれど、名前のプラスアルファで今回コゼットなのかな。と。

神田沙也加ちゃんも今回またコゼットで登場予定だけれど・・今6年振りに歌手としてCD出したとかって・・事前に話題作りか?なんて思わず。(ひねてるね、私)

有名度で行くと今回は子役、加藤清四郎くんのガブロッシュが話題ですかね。
彼、正確よさそうだけど、ガブロッシュって、ちょいっとませてて、小生意気。どんななのかな?
今回は、小宮くんのガブロッシュ拝見。こちらはママが、演劇ママ?なんて思ってしまうほど
演技してるなあ・・ってかんじ。子供っぽさでは、前回の鈴木くんのほうが、なまいき盛りと見たが・・どうかな。

今回東宝で作成したガイドパンフに「レ・ミゼラブル」スターが出るミュージカルでなく、スターを育てるミュージカルという演出のことば・・ってありましたが・・どうなんだろ?と思わず・・素直にうけいれない天邪鬼でもうしわけない。


出演者の方々の震災にあたり明日へのメッセージ・・
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Les Mis 25th Anniversary Sneak Peek

2011年04月16日 | きまま
Les Mis 25th Anniversary Sneak Peek - Part One: "Backstage"
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Les Miserables - 25th Anniversary Tour

2011年04月16日 | きまま
Les Miserables - 25th Anniversary Tour
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