花がいっぱい。

どんな花も無心に
咲いているから素敵なんだって。
無心になんかなれないよ。
どれもこれも気になっちゃってるんです

夜桜

2010年03月31日 | きまま
今だ、仕事は、おっとりできずのイライラしっぱなし。
でもね・・
仕事帰り桜・・いいよね。

職場のそばの桜の名所??
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吉野家

2010年03月30日 | きまま
今日至急手続きをお願いすべき書類を持って、出かけた時見かけた『吉野家』
吉野家と言えば、オレンジの看板に牛丼!
ここは、青にオレンジライン。
そして、丼と蕎麦!
書類届けた帰り、はいちゃいました。
ちょうどランチタイムだったし。
牛丼、天丼、うなぎ丼。
それに十割そば。

十割らしいけれど、330円。それなりかな。
牛丼はさすがにおいしかった。

初めて見かけた青い吉野家。
また入ってみたいかも~
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御名残三月大歌舞伎

2010年03月29日 | 歌舞伎
御名残三月大歌舞伎 千穐楽
日曜日ということもあって、珍しくこの千穐楽に通し観劇。
初めての歌舞伎座観劇の方もいたようだが・・
好きな役者さんだの舞台だけ見ておしまいという歌舞伎ならでは・・という見方している方が、座った席の廻りに数人いて・・
妙によかった~~なんて思ってしまう。

私の場合、貧乏性と言うべきか、払った分はしっかり観劇!って思うものの
この日も・・睡魔に襲われて何度か、あれっ?と慌てる事数回。
しかたないね・・ここちいいんだもん。と諦める(苦笑)

その心地いい睡魔に見舞われたのが・・
立派な仁左衛門の菅丞相。
静寂の世界をつくりだす、高貴で美しい菅丞相。
彼の悲しみを語った名面など・・あれ?台詞聞いてないのに・・
位置が違ってる!!

仁左衛門自身この菅丞相を演じるにあたって精神的にいろいろ心構えされるとお聞きするが、見るほうだって健全でないとダメだな。と
ストレスたまりきっている状態では、ついていけません。
参りました。

綾太夫と仁左衛門・・この組み合わせは、ぜったい見る者も元気でないと!!
改めて思ったのですが、
素晴らしい菅丞相のあと来月は、筆法伝授に登場した武部源蔵が登場する「寺子屋」ここで仁左衛門の武部源蔵が見れる!!
おお・・面白い!やってくれるじゃん。
仁左衛門の武部源蔵に幸四郎の松王丸・・どうだろう?
この二人・・見た事あったかなあ?

組み合わせというと、3月は・・1部で一番よかった!!と思えた菊五郎、吉右衛門の二人。
この二人の2部での「弁天娘女男白浪」濱松屋見世先の場 で弁天、南郷が楽しかった。これぞ活きのいい江戸歌舞伎!!
太っ腹!菊五郎切れもいい。
今月は、この役をやるにあたってダイエットもたしかしたとか・・。
最近では、この役は僕に・・と菊之助が、父菊五郎にいったような話を母がラジオで聴いたらしいが、菊五郎の弁天小僧には、まだまだ!!頑張れ菊之助って思ってしまうかも・・だ。

菊五郎と吉右衛門・・今まで何回か見てるけれど、今月の2人すっごくいいかんじ。
結局『楼門五三桐』すべての中で一番短いけど・・一番印象にのこった最高の舞台となった。
六代目と初代が、ならべていろいろなエピソードが残っているけれど、
これから江戸歌舞伎において七代目菊五郎と二代目吉右衛門も面白いかも・・。
楽しみが、ここに来てまた増えた気がする。

でもでも今回、私の廻りで1演目だけ見て、席を空席にしてくれた人は、たぶんご贔屓のいる方かな。

1部では、序幕7、8席空席だったのが、楼門五三桐で2人きたけど、女暫では、そこは再び空席にそして残りの席が埋まった。
玉三郎・・台詞はちょいときになるけど貫禄の女暫。最後のひっこみ、吉右衛門とのやりとりが楽しい。

新ためて、疲れている時は、吉右衛門を見るのがいい??

切りの富十郎と鷹之資そして幸四郎の石橋も楽しく・・
母がいたらやっぱり鷹之資くんが一番ってなるのかもだけれど、
この間狂言と言っていいのかな?
男某と修験者の踊りが、好き。
手振り身振りが綺麗で軽やかで、やりとりが楽しい松緑と錦之助。
3月、4月と大御所が大活躍・・若手の出番は、短いけれど印象にのこる舞台になったかな。

さてさて、あとは残すところ1ヶ月となる歌舞伎座。
20歳のころ、T&Tコンビに魅入ってしまい歌舞伎に1度ははまったものの、
観劇代が高くってって(当時、1等OR2等でオシャレして見てました)お手ごろな木戸銭でみれる落語に移行・・でも再び、歌舞伎観劇に戻ってきてから数年。
今や3階席が定席で・・お気楽服装での観劇。
後1ヶ月のあとはどうなるのやら・・まっ、新橋演舞場に5月は行くわけだし、
そう変わるものでもなさそうっか。

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永遠前売するつもりだった(BlogPet)

2010年03月29日 | きまま
tontonは、永遠前売するつもりだった。

*このエントリは、ブログペットの「tonton」が書きました。
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御名残三月大歌舞伎 第一部

2010年03月28日 | 歌舞伎
土曜日 1週間あけて再び歌舞伎座へ。
10時半歌舞伎座前にて母と待ち合わせ。今回1部は2等席16列目。
母が一番好む場所だ。
15列の1等席をはさんで通路があり、よほどの事がない限り前方の人の頭が、邪魔でみえなくなることとのない場所であり、足場が広い。
1等席の1階前方席に座高の高い人が座ったりすると、後方は舞台が見えづらくなる。
また1列目では、舞台全体が見えず、首がつかれるということになる。そして花道七三に立つ役者がみづらい・・となってしまう。
そんなわけで、むかし言われた「とちり」列、789列より16列を好んで座る。
ただこの16列やはり人気席。常にここを確保とはいかないけれど。

そしてのこり35日の電光掲示版で記念撮影後、中にはいり、定式幕をバックに母の写真をとる。
(このブログにアクセスいただくOSOMEさんがお写真取られたってことだったので、私も・・笑)
写真はいいわ・・っていいそうな母も歌舞伎座最後となると・・
「記念になるわ」とかなり喜んでいた。

さて1部・・
演目は、『加茂提』、『楼門五三桐』、『女暫』。
最初の2つは、コンパクト。30分に15分
あっというまに終わってしまう感じだ。
休憩が、30分2回。食事1回であとはお買い物をどうぞ!といったところか。
そして、たぶん一番人気?玉三郎の『女暫』約1時間。

なんとも短いなあ・・って思ってしまうのだが、
今の歌舞伎座最後ということで、初めて歌舞伎を見る人には、
この長さがいちょうどいいのかも・・なとど母とも話ながら、

3つの演目の中で、出演もすくなく、一番短いけれど、一番印象にのこったのは、『楼門五三桐』。
短ければ、短いほどその空間を凝縮させて、ぱっとあでやかに、かっこよく、威風堂々。
播磨屋の石川五右衛門、音羽屋の真柴久吉の二人が、舞台のフレームいっぱいに治まって見せる。
まさにいいとこどりのCMのよう。
CMみて・・これってどうなんだろ?見て見たい、食べてみたい・・って思わされるような印象。
桜一面の南禅寺山門の楼上、煙管をくゆらし、悠然としている五右衛門。そこにやってくる1羽の白鷹。五右衛門をおそれることもなく、彼の腕にのり血染めの遺書をくわえている。それをみて・・って15分だからこそ役者の魅力、発揮の名面

カッコいい!!

今月別の劇場でおなじ場面やってる(た?)けど、これみたらねえ・・って思わす母と私。
吉右衛門と菊五郎・・おおきいいなあ。

それにくらべると・・序幕は・・時蔵かな。って後の方は・・
わかり易くていいけど・・ちょいっと華にかけて見えてしまう菅原伝授手習鑑話の発端。

1部の切。
玉三郎の・・巴御前素敵だけれど、声、台詞回しが気にかかる。
最初の「しばらく~」からちょっときつそう・・って思ってしまう。
歌舞伎らしい、華やかな舞台・・ではあるけど、その前の『楼門五三桐』に比べると脇にでてる方が多い分ちょっとさびしく感じてしまった。

のこりわずかな歌舞伎座公演。見るほうはもちろんだけれど・・
出演される方々もやはりこの二ヶ月・・いろいろな思いがあるのだろうなあ。
と思って見たり、

鯰若菜の菊之助を見ていて・・菊之助この人は、声がいい。
成田屋の暫とか考えずに・・菊之助がもし暫を演じたら、
男性版がいいのか女性版がいいか?
なんて母と二人・・菊之助の女暫が見て見たいわね・・と同じ意見だった。
さて28日・・歌舞伎座通し予定だけど・・おっともう寝なくっちゃ。
おやすみなさい。
コメント (6)
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2010年03月28日 | 芝居
ここ数日のハード仕事でいやいや病もでたのか、まぶたの神経ピクピクしてる。
金曜日、大会議は、ひとまず終わったものの、後片付け作業やら、つぎからつぎと降りて来るダメ上司の後始末。

でも金曜日に芝居の神様降臨~。2日もつづけて神様が降りてくるとは、幸せ!
書類を急いで仕上げ、相手に届けることになり・・職場に帰ることなく
新国立劇場に向かい開演前に席につけた。

この日の観劇は「象」
作:別役 実
演出:深津篤史
出演:稲垣吾郎 奥菜 恵 羽場裕一 山西 惇
紀伊川淳 足立智充 阿川雄輔 神野三鈴
大杉 漣

『象』難しい。神経ピリピリ。
私、ス~っとまぶたが閉じる。
稲垣吾郎演じる甥、青年の言葉は、やらかく散文詩。抽象的な世界、哲学的?
杉 漣演じる叔父は、町の人々から拍手喝采を得たいと奇妙な情熱を抱く病人。
この日の私の疲れた頭では語られる言葉からイメージされていく世界は理解不能。
右から左に清流如く流れるばかり。

だだ帰り道、芝居の感想を話している人にわからなかったという会話もあって一安心。
一方でこんなに力が入った作品をみたのは久し振りて感動していた方も多い。

始まる前、舞台全体にいろいろな服が広げられて(巻き散らかされている)、センターにパイプのベッド。
はてこのバラまかれた衣装は何を意味しているのか?
これは、コンテンポラリーダンスの苦手ものより手ごわそうだな・という第一印象。
そして始まった舞台・・

どうなのだろう?

すごい緊張感、張り詰めた空気・・いや~絶えられん。と思っているうちに、まぶたが閉じた。

ごめん。
こういうのは、元気な時にみるものだ。きっと。

『深い孤独と不安に耐え、静かな生活をまもりぬこうとする人間の姿を鮮烈に描きながら、原爆の恐怖と苦しみを斬新な手法で表現し、日本演劇界に衝撃を与えた』とあった芝居は、衝撃を拒否したつかれ切った私には難しかった。


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野馬台の詩

2010年03月25日 | きまま
行けた~行けたよ。行けた~~~。
わ~~~い。

仕事も昨晩は、そのために残業したよ。今朝寝坊して大慌てだったけれど。
明日ある種大きな会議第2弾!!ありきなんで。
でも昨日、うちのTOPに何げに言った「明日残業したくないんで」が効いちゃった。

芝居の神様ありがとう!感謝感謝!!
国立能楽堂 席についたのは6時30分の開演時間だと思ったけれど・・
開演ちょっと送れていたような。
それも感謝です。芝居の神様味方してくれた気がしてならない。
新作能 『 野馬台の詩(やまたいのうた) -吉備大臣と阿倍仲麻呂-』
なんともドラマチックな題材じゃありませんか!
吉備真備と阿倍仲麻呂・・共に遣唐使。一人は大臣にまでなった男であり、もう一人は、とうとう日本には帰ってこれなかった男。
ポスターみてますます見たさは盛り上がる。
新作能とあるのに狂言師の野村萬斎が中央にいるんでですよね。

スタッフ等みると
小田幸子 脚本
梅若六郎 演出・節付
野村萬斎 演出
国立能楽堂制作・初演

どんななんだろ?かなりの期待。
でもね・・実はここ数日のつかれから、1時間半の上演でちょいうとうとしてしまったところありきだけれど・・
期待通り、いえ期待通り以上に面白かった。
新作能というものの、狂言の中に能が入り込んで入るような感じだった。
狂言のわかり易さに能の神秘な空気感が、最後の結末をあれっ?
こういう照明の使い方もいいの?と新たな世界を作っていた。

結末の場面、ちょっとわかりづらかったものの
展開はびっくり。チラシににもあったけれど、予想外の結末。
彼はどうなったのだろう?と最後のシーンを思い出す。

今回この公演は2回だけの公演だ。
ついこの間までマクベスに取り組んでいた野村萬斎だけれど
能楽堂での狂言は、ホームグラウンド? しっくりする。
発せられる言葉もわかりやすく聴き易い吉備真備。
そして、日本、大和の国を想いながらも日本に帰れなかった阿倍仲麻呂に梅若玄祥。
この方もいろいろな新しいものに取り組まれている方だ。
演出の梅若六郎は、玄祥を襲名する前の名だ。

今回話の基は、博物館で何回か目にしたことのある「吉備大臣入唐絵巻」て・・
使われてる絵をみてあれっこれかあ・・って。
予習不足ながら、それを終わってからしってかなりの驚き。
こういうの又見たい!!って思いつつ・・本日ここでおしまい。
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染模様恩愛御書

2010年03月22日 | 歌舞伎
妹の「愛之助みたい!」ってことで、チケット購入の『染模様恩愛御書』
日生劇場。
歌舞伎の『Boys LOVE』ってことで・・
感想「面白かったね」って二人の感想。

でもあの奇妙な歌がねえ・あれ、もっと古典にならないのかなあ。
和で洋仕立てにしなくっても・・。
あの歌がさあ、邪魔するんだよね。耳にのこっちゃう。
上は細川、下は大川~~~ですか(笑)

愛之助の良さ!みたいのはでなかったね。
でも、あの役は愛之助だからいいんじゃない?

見どころは、最初の2人の出会いと、階段オチってところですかねえ。
そうだね。
染五郎が、外にでて(歌舞伎以外の公演)知った世界の工夫かもね。

しかし、あのイヤホンガイドなに説明してたんだろ?
二人の対談じゃない?
それならわかる!でももったいないなあ。

でもさあ、これって歌舞伎要素をいっぱい含んだ普通の芝居だよねえ
私もそう思うよ。

案外、男性の一人での観劇っているんだね。
これ男一人でみるのもなあ・・。

って見終わって二人の会話はこんなかんじ。

休憩時には、
あの人女性じゃないの?
誰か役者さんのお嬢さんだとおもちゃったよ!と妹が驚いたのは
中村芝のぶ。
この作品に芝翫さんの門下で一人出演・・何気になんでかな?

門之助って綺麗だけど・・ちょい顔長いね。
あの役おいしいね・・段治朗だったの?

春猿は、お化粧変わったね。綺麗になったね。
って役者それぞれ話に花をさかせる。

その前は・・
この劇場はじめてかも・・。
この席見易いね。(B席2階G列)
ミュージカルだとこの辺の料金いくらになるの?
B席の場合もあるけど、ここがA席の場合もあるよ。
(席の場所や料金等を説明すると)
えっ?それってぼったくりじゃん。なんて劇場の話から

ねえ、この作品の評判は?
いいみたいだけど・・歌舞伎好きの友達の感想じゃないんだよね。
娯楽歌舞伎かなあ?BOYS LOVEだよねえ。

とまあ・・芝居好き姉妹の会話もなかなかで・・。
帰りはスパイス好きな姉妹は、タイ料理レストランへ。
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御名残三月大歌舞伎 第三部

2010年03月22日 | 歌舞伎
20日 二月以来久しぶりに歌舞伎座に。
歌舞伎座前の電光掲示版 42日・・だったかな。
あと42日になってしまったのですねえ。

歌舞伎座入り口の前売り切符発売場所では、
「御名残四月大歌舞伎」の前売切符は、すでに前売分は売れ切れとの掲示がされていた。
一緒だった母と、
今の歌舞伎人気、ちょっと前には、どうやったら歌舞伎をみんながみてくれるか?って思案していたころもあったのに・・すごいよねえ。
ラジオで、年間100回以上見てると言っていた人がいて、幕見で・・なんていってる人がいたそうだけど・・
今は、幕見のためには・・30分以上並ばねば。
大変になったよねえ。
この不景気なんて時代に・・歌舞伎座にくると不況はどこ?ってかんじよねえ。
とつくづく。
そして、「年とったら歌舞伎ぐらいみれるようになりたいわ」って50代あたりで母は私にいっていたとか・・まさに今、母は、歌舞伎三昧?

今月は、十三代目片岡仁左衛門十七回忌、十四代目守田勘弥三十七回忌追善の公演ともなっているので、1階入ってロビー横には、それぞれの写真が飾られ、2階には思い出の展示品が飾られていた。

十三代目片岡仁左衛門というと、現仁左衛門が、孝夫時代、初めて東京で助六を演じると言った時に、嫌いな意休を演じたという時に見たくらいしか記憶がないのだけれど、いろいろ書かれた書物によると、関西(上方)でのご苦労は、並大抵でなかったことを知る。一方でいろいろな演目についても文字に残された事を知るところだ。
更に、晩年目が見えなくても舞台に立たれていたというすごいかただったようだ。

そんな風に十三代目片岡仁左衛門は、知るものの十四代目守田勘弥については、玉三郎のお父さん・・そんなことしか知らず・・。
たぶん見たであろう母も・・上手いんでしょうけど、華に欠けてたのかなあ?
記憶ないわ。と。

十三代目片岡仁左衛門十七回忌、十四代目守田勘弥三十七回忌追善狂言
菅原伝授手習鑑
「道明寺」
菅丞相は、仁左衛門。今までならば苅屋姫を玉三郎だったが、
今回玉三郎が、覚寿。苅屋姫を孝太郎だった。
この演目まさに品!!品格というところだろうか。
仁左衛門の菅丞相は、ますます神格化! 
見得も派手な動きもなく、歌舞伎座全体が、静寂の空間を生み出すみたいで・・私の両隣・・・爆睡!

母曰く・・難しい。と
でも仁左衛門の菅丞相が、自身が精魂込めて彫った木像が人間になって現れつところは、すごい。と思わず。
そして、ホンモノの菅丞相の語りは・・すごすぎて、ねえ・・と爆睡を苦笑い。
だけれど、思わずこの場面から、休憩時に菅原伝授手習鑑通しについて、話ながら歌舞伎座をめぐった。

休憩後は、文珠菩薩花石橋 『石橋』
母・・鷹之資くんが、いいわ。今回の公演は、この鷹之資くんが一番!!って
富十郎も松緑も錦之助も二の次。
これからが楽しみだわ!!って。
能「石橋」をもとにした荘重な舞踊劇というものの、荘重でなく、可愛い!!と。
たしかに・・鷹之資くんの童子、文珠菩薩に目が行く舞踊だった。
コメント (2)
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3連休

2010年03月22日 | きまま
3月3連休。
歌舞伎に歌舞伎仕立て作品を見てました。
歌舞伎は、『御名残三月大歌舞伎 3部』
歌舞伎仕立て作品といったのは、『染模様恩愛御書』

松竹では、どちらも歌舞伎となっているわけだけど・・
私のなかでは『染模様恩愛御書』歌舞伎仕立て作品と呼んでしまう。

観劇のほかは、お彼岸ゆえお墓参り
そして高校時代の友達と高校のあった地域で久々あってランチ。
ってなところかな。

のんびりした3連休。
歌舞伎座には、母と、日生劇場には、妹とでかけた。

そして高校時代の友達3人でかけたのは、かの有名な?「マキシム・ド・パリ」の『Vieille Vigne MAXIM’S de Paris』

銀座と違ってカジュアルっぽいから・・って、友達が予約してくれたのだけれど、さすがにマキシム!
お店は、「春の桜フェアー」で、ホンモノの桜が咲いている!!

通された席には、メニューが、置かれていて・・
本日のメニュー紹介されちゃって・・お料理が出てくるたびに紹介されて・・
驚いたのは、厨房からシェフが、ご挨拶にきてくれたこと。
最初は、どのテーブルももわってるのかな?と思っていたら・・
私達のテーブルのみ!!
名刺までくださって・・
「次回ご予約の時にメニューの希望もお聞きします!」って

席についていた3人思いっきりびっくりです。
予約してくれた友達も・・
「高いコースならともかく、割引のコースなのに~~」って
そんなサプライズもあったランチの一時。
なつかしさで話は、尽きず。

お店を出てからも久々学校の近所を歩き・・
思い出話は、尽きることなく・・
時間があるからもう少し・・って

中学、高校一緒の学校でした。
6年間なんやかんや・・。
卒業してもなんやかんや・・。

担任の先生変わっていたけどそれがよかったよね。
「君達の後ろには、必ず僕がいますから・・」
って今思うと、TVドラマみたいでカッコいいよね。

学年の中でもけっこう変わったクラスで、卒業してもどうも
ほかのクラスに叱られてる?ダメクラスだけど・・・
よかったよね。
そろそろまたみんなで会いたいね!!

ありがちな思い出でだけど・・楽しい1日でした。
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