(写真はロビーのツリー&シンデレラの衣装)
新国立劇場 オペラ劇場
振付:フレデリック・アシュトン
作曲:セルゲイ・プロコフィエフ
監修・演出:ウエンディ・エリス・サムス
指揮:デヴィッド・ガルフォース
シンデレラ:酒井はな
王子:山本隆之
義理の姉:保坂アントン慶/高木裕次
仙女:川村真樹
父親:澤田展生
道化:吉本泰久
クリスマスイブに「シンデレラ」・・う~ん。どうなんでしょうねえ。
って思いながら、クリスマスだからいいのかもね。って。
バレエ3度目の鑑賞。まだまだビギナー。
山本隆之さん酒井はなさんが並んでいたことに見てみたい・・ってチケット購入。
バレエの「シンデレラ」って知らないけどシャルルペローのかぼちゃの馬車の出てくるシンデレラなら知ってるし、なんとかなるだろう。
と。
まあ、うん?あれ?なに?ということはあったけれど、バレエだ!って子供感覚で見ていたかんじだけれど・・。
午後7時開演で10時近い上演で、小学生程度の子供達が客席にけっこう多いのにちょとびっくり。
日本もこんな時間に見に来るようになたのかあ・・と。
この子供達よりバレエを私はしらないだろうなあ・・って。
今回、酒井はなさんのシンデレラの足の動き(?)が繊細なかんじで素敵だった~。この人のような足の動きなんだか初めて見たような気がする。
一方義理のお姉さんを踊っている男性の憎々しい?嫌味な?楽しさ。笑ってしまう。
今回は、ほんとうに子供の感覚で見るといいのかな?って。
言葉や歌がないのにダンスで、シンデレラや王子がさびしそうだったり、楽しそうだったりの表現を見せてくれるのを感じ取れないとね。
って・・ふと言葉や歌詞がよく聞きとれないな~んて芝居があるけれど、その人の動作表現で感じ取らせてくれることだってありだろうなあ。たぶん。
だけど有名な?『シンデレラ』をみてビギナーの私は、先日見た初演という『アラジン』のほうが面白かったなあ。
山本隆之さんもアラジンでみてみたかった方だが、この人、王子様~って雰囲気いっぱい。前回のアラジンってどうだったのだろう?って気にもなってまた、あの時のもう一人八幡顕光さん。この方は今回はナポレオンで出演。他の日には、道化で出演されていて・・この方はたしかにアラジンッぽいのかも。と
バレエも踊る方によって違うんだろうなあ。
ただ子供のように素直に見えてない分、ストーリー知らずにみるのはちょっと無理?次はくるみ割り人形あたり・・見れたらいいかな?
ロビーで曲の話をしてる人がいたけれど、それもちんぷんかんぷん。
それより・・たぶんあれは、市川右近さんじゃないかなあ~という人を見かけて、
つい目がいってしまった。
(ミュージカル『INTO THE WOODS』の衣装)
そうそうクリスマスということで、入る時にプレゼントももらって、
ロビーもクリスマスかざり・・その辺は、同じ国立でもやはり新国立は、洋風なんだよね。と。