花がいっぱい。

どんな花も無心に
咲いているから素敵なんだって。
無心になんかなれないよ。
どれもこれも気になっちゃってるんです

志の輔らくご in PARCO 2012

2012年01月07日 | 古典芸能
歌舞伎を見てそしてもう一つ毎年でかけるお正月イベント。
志の輔らくご in PARCO 2012。 パルコ劇場
今年の私!笑顔がいっぱい!!
『笑う門には福来る』そうありたい!!わけで、まさに笑える場所。
笑顔になるには、こってこいのパルコ劇場『志の輔らくご』

月末に母をつれて再度でかけますが、先ずは、お気楽に笑ってきました。
今回のぱるこ劇場の高座は、なんと背景が、カラフルな縞々。
壁床が、縞々。その中央に木目の高座そして座布団。
その縞々模様のタオルもグッズとして発売されていました。
師匠登場時・・・どんな着物を着ようか悩む。ってくらいに、着物が背景に混ざってしまうかのよう。

今回も噺は3つ。前座と二つ目と真打・・を一人でやってるようなもの・・って。
そのうち最初の二席は、新作
『タイムトラブル』
『メルシーひな祭り』
仲入り後に
『紺屋高尾』

『タイムトラブル』は・・光りよりも速いニュートリノという話。
そうなるときっとまもなくできるかもしれないという「タイムマシン」。
そんな時間を越えて今にやってきてしまった宮本武蔵。
宮本武蔵が、佐々木小次郎と決闘する前に今にやってきてしまい・・って
まだまだ初日から2日目。細かい事は追って又・・だけど、噺のなとに切絵が登場。
ここがまた、見せどころでもあるわけで・・。
どこかCMの織田信長や利休が現代に現れちゃって・・みたいな感覚。

『メルシーひな祭り』・・これは何度となくはなされていて・・特使というフランス人の奥様とお子さん。雛人形をみたいと突然さびれた商店街にやってくることになって、日本人の形式重視のお役人とどこかぬけてるけど人情味あふれる商店街の人達そが引き起こすちょっとした騒動。爆笑させられながら、ほっこりできる人情噺。
どこか「めぐろのさんま」にも似ている噺。

仲入り後は、ハッピーエンドで有名な古典落語『紺屋高尾』
昨年はいろいろ悲しい事がありましたからこそ・・きっとこの話だったのかな。って。
ありえないような夢が、叶ってしまう。すっごい噺。
聴き終わっても幸せ感につつまれるようなかんじで・・。

今回で7回目というパルコ劇場での1ヶ月26公演のお正月落語。
毎度チケット取は、必死です(笑)
人気で売りきれるのが、速いのです。

でもきっと誰もが、リピートしたくなる公演なのですよね。
(1公演で数回というのでなく・・今年よかったから来年も!!というリピート)
すごいものだなって思ワズ。



コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 1月の予定 | トップ | 今日と明日の間で »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

古典芸能」カテゴリの最新記事