花がいっぱい。

どんな花も無心に
咲いているから素敵なんだって。
無心になんかなれないよ。
どれもこれも気になっちゃってるんです

浅草&歌舞伎

2013年01月06日 | 歌舞伎
6日 新春浅草歌舞伎へ母と一緒にでかけました。
海老蔵大好き母ゆえ今年の先ず最初のお楽しみ・・だったのですが、
朝いつもなら早々に待ち合わせ場所に来るはずなのに・・いない!!
電話をかけるとまだ家にいるって・・おいおい。
母らしくもないことで始まった母との新年歌舞伎観劇。

慌てたものの無事に開演時間に間に合いました。(ほっ!)
今月の歌舞伎は全演目に海老蔵が出演するというものながら、今月見るのは昼の部。
『寿曽我対面』と『幡随長兵衛』

その前にお年玉 <年始ご挨拶>では、中村亀鶴の日だったようです。
緩急ついた楽しい挨拶でした。母も亀鶴さんが、この挨拶でなかなか気に入ったかんじでした。
その後も、芯になる役者さんじゃなくて芝居をしっかりひきたたてくれそうないい役者さんね。っと

『寿曽我対面』は工藤祐経を海老蔵が演じるってことしかしらず・・
舞台がはじまってから知った配役。
しかし、曽我五郎は誰??そんな思いでみていました。
綺麗なんだけど、声が枯れていて・・線が細い段取りもかなりてこずっている感じ。
また曽我十郎のほうもイマイチ・・品がチョいかけていて・・もっとしっかり感ほしいなあ。
共に一生懸命感がいっぱいで・・思わず保護者になったかんじ。
五郎は、尾上松也くん、十郎は壱太郎くん。

今回の『寿曽我対面』は、誰もが一生懸命感いっぱい。でもさすがに場数の海老蔵が大きく見えました。
母は「できれば、五郎松緑で十郎菊之助で見たいわね。なんていいながら」
「海老蔵だとおかしいってかんじで笑うくせに、今回の五郎なんで笑わないのよ!」って言われ、
「笑えないでしょ。一生懸命すぎて・・保護者モードになっちゃった」と。

まだまだ必死感も感じられている『寿曽我対面』。未来の歌舞伎、応援させていただきました。

休憩後は、『幡随長兵衛』こちらは、幡随長兵衛や水野十郎左衛門、それに女房お時と花形なれどやはり場数の多いメンバーにベテランの右之助さん、市蔵さん、吉弥さんの出演もあって先のどの緊張感もほどけで見れる舞台でした。
フレッシュ『幡随長兵衛』でした。
先ほどは、綺麗だけどまだまだ勉強中の五郎だった松也くんも出尻清兵衛は手に入っている感じで、安心して見せていただけました。

そんな2つの芝居を見て母は、大満足。
やっぱり海老蔵様様です。

観劇後、浅草寺へ。
6日でもまだまだにぎわっている浅草寺本堂。おみくじを引いては母、大吉。私は吉。
それで共にいい心持・・なんとも簡単親子。

それからしばし浅草見学散歩。
花やしき通りやひさご通りをや、浅草六区とか・・その後PRETTOのアイスクリームを食べて、
大黒屋で天丼をたべて・・とけっこう歩きました。
今回は母のカメラのみ使用で写真無し(笑)

新年のお休みはこれでおしまい。明日からは、平常。
通常にもどります・
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