花がいっぱい。

どんな花も無心に
咲いているから素敵なんだって。
無心になんかなれないよ。
どれもこれも気になっちゃってるんです

角松敏生  Elastics is Back! Tour

2012年09月23日 | コンサート
23日日曜日沼津市民文化センターに行ってきました。
昨日が秋分の日でしたが、例年ならば23日が秋分の日。
はれてもよさそうなのに・・今まで雨が降らなかった分まとめて~
なのか未明からかなりの大雨でしたねえ。

さすが雨男!!のコンサートライブ開催日~。
なんて思っていますと・・東海道線に乗って行きますと三島あたりで雨が止みはじめているようでした。
沼津では、傘をさすことなく市民文化センターへ向かうことが出来ました。
このことは、角松さんご本人も「雨男じゃない!・・いいことしてるから」だって。
角松さんのコンサートと言えば・・大きな節目には雨~って感じでしたけど変わったようです。

今回のライブElastics is Back! Tourは、各地のライブハウスを廻るってことんぼようですが、
今回の沼津と札幌、金沢のみ席があるホールですから椅子もあるので・・と
ご自身もライブハウスでは使用しないのか「椅子をもってきました~」と早々に。

そしてこのツアーは

TOSHIKI KADOMATSU Elastics is Back! Tour T.Aoki Memorial of the seventh year.

ということで、ベースの青木智仁さんがなくなって6年目・・七回忌ってこともあるのでということでT.Aoki Memorial of the seventh year.となっているのです。

デビューしてず~っとベースは青木さんだった角松さん。
常にヴォーカルのそばでベースを弾いて・・なにかやるとなったら青木さんが兄貴分としてよこで見ていたような・・。
飄々としたキーボードの友成さんとはまったく違った感じですが、こ私にとってはこの二人にたいする印象はかなりのものです。
ギターの浅野さんもほんと兄貴ってかんいでしたがファンの私にするとちょいっとちがったりもして・・。

このコンサートは青木さんのベース音源を使うといって録音された懐かしい青木さんのベース音が何回かきけた今回のライブ。
ツアーに付いてきてくれたのも・・青木さん亡き後、一番青木さんに似ているベースを弾いて聞かせてくれる山内薫さん。
その山内さんと青木さんのツインベース・・でなんてことも。
なにか「初恋」を久々聞いた~って気分が一番だたりもして
「LIVE」これは・・相変わらず涙腺切れそうです。

途中のMCでは・・人生いろいろななかこちらが離れたのも
角松さんがぐらぐらしていた頃だったのにまちがえないって確信をもちつつ。


ここに来てようやくたのしくなってきました(笑)
20代のころと同様ではありませんが。

6時から始まり8時半過ぎ・・に終わって沼津9時ちょっとすぎの電車にも乗れシンデレラタイム前には帰宅もできて・・そろそろ寝る準備。
今宵はこれにてお休みなさい
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

佐渡裕指揮『ウエスト・サイド物語』

2012年09月23日 | コンサート
佐渡裕『ウエストサイド物語』シネマティックフルオーケストラコンサート
東京国際フォーラム へ。

映画「ウエストサイド物語」全編を佐渡裕さんの指揮で演奏するというコンサートです。
「ウエストサイド物語」誕生50周年記念プロジェクトということでニューヨークのリーンカーンホールを皮切りに各地で行われているそうな。

このコンサートは、「ウエストサイド物語」の映像をデジタル・リマスターして映像をスクリーンに、台詞と歌のオリジナル音源をのこしてステージ上のオーケストラが、レナード・バーンスタインのフルスコアーを映像に合わせて演奏するというもの。

日本では、今回東京フィルハーモニー交響楽団が佐渡裕さんと東京国際フォーラム・ホールAで開催されました。
演奏前には佐渡さんのショートトーク付き・・ってこれは行ってから知ったことですが・・。

1961年5月に日本にバーンスタインさんが初来日された時にアシスタントでついていていらしゃったのが、小澤征爾さんだったそう。
その時に佐渡さんは生まれたそう。

今回座った席はM席。オケで聞くには音がいい席とはとてもいえない席だけれど指揮者や演奏者を間近で見れる場所。でお値段も・・。

そこでやっぱり今回はまず指揮者佐渡さん!!
でもスクリーンは見たい!!ってっわけで・・たぶんM席で後方でセンター席に。

佐渡さんは、今回スクリーンと共演するため譜面台の前に・・音合わせのディスプレイががったりイヤホーンをつけてとか・・普段の演奏では見られないほど・・指揮者が指揮者としてご自身を発揮するのではなく絶対的にスクリーンに合わせるというすごさ。
これって指揮者や演奏家としてありなんだろうか?って疑問にすら思っちゃいます。
すごい挑戦ですよね。

少しでもくるちゃいけないんですものね。
すごいです。感服します。
指揮者が映像のために演奏するなんて。

でもそのすごさが・・前回のスターウォーズほど感じなかったのは、
場所もあるでしょうし、(スターウォーズの時は音重視といった席を購入)
ミュージカルならではの演奏以上に歌が耳にのこってしまったうという状態に。
マリアやトニー、ベルナルドにアニタ・・聞くところによりますとマリア役だったナタリーウッドは声は吹き替えだったそうですが。
でもやはり・・喧嘩をはじめとして効果音としてのオーケストラの音の迫力に圧倒させられました。

そして・・マリアの気持ちを演奏するのはヴィオラ?
ミュージカルでヒロインはソプラノの音域の方って感じですが気持ちを表現するのは
ちょっと引く目の音なのかな?って思ったりもあして。

そして・・違和感が湧いてしまうほどあまりにも綺麗になった映像。
すごい技術です。ジェット団とシャーク団のダンスシーンの色があんなにはっきり違っていたのか・・って改めて思ってみたり・・今みてもジョージ・チャキリスがかっこいい(笑)
あのポスターでもプログラムでもウエストサイドと言えば・・マリアとトニーよりも
ベルナルドが赤いシャツきてセンターにいて足を90度以上に上げている場面ですよね・・って。

来日した時に・・
折り紙で千羽鶴おってサインもらいに行っちゃったことを思い出したりも。

また今まではまさに「ロミオとジュリエット」ってことで、トニーとマリアをメインに見ていましたが、今ベルナルドは、ティボルトなんだってわかるものの・・アニタって??
WSのオリジナルでしょうか??

などなと・・スターウォーズの時のようにただ今再加熱!はありませんが、
素敵な時間でした。

そして最後佐渡裕さんのお顔が汗と涙でぐちゃぐちゃだったのが一番の印象だったかも。
コメント (4)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする