花がいっぱい。

どんな花も無心に
咲いているから素敵なんだって。
無心になんかなれないよ。
どれもこれも気になっちゃってるんです

世 れんか

2005年08月04日 | きまま
「世(せい) れんか」 これって宝塚ジェンヌの名前です。
同期に麻実れいさんが、いらっしゃいますが、
現在はすでに他界されてます。

「虞美人」で「宝塚歌劇」なんてだしたから、ファンだった
当時をちっと思い出して、一番好きだった方をあげてみました。

楽屋待ちをしていても「学校は?」、「試験は?」と
気軽に声をかけて下さる常にお姉さん的な爽やかな方でした。
(現在、宝塚は、こんなに気軽ではないようですね)

海外公演にいかれた時は、こちらが手紙を書けば、絵葉書で返事、
日本では、お時間の有る時、太い万年筆で、便せんに大きな字で
「頑張ってます!」のようなお返事を下さる方でした。
(先日それらが、ひょっこり出てきたのでびっくり!)

 お芝居では、舞台の上で、いつも楽しそうな方だったんです。
男役でしたが、身長が、さほど高くなく、
最後のころは、娘役も演じていたような。
「ベルばら」は、雪から星への組替えで縁がなかった方ですが、
「風と共にさりぬ」の「スカーレット」を演じることができたようです。

当時、ご本人のほんとうのとことは、わかりませんが、
「主役よりその次ぐらい(二番手?)がすき!」って
笑っていってたような気がします。

本名 「原田公子」の公から、「ハムさん」とよばれて、
「世 れんか」の「れんか」は、恋の歌という意味で、
先輩の郷ちぐささんにつけてもらったって聞いたような。
(ちがうかな?)
東京大田区出身。お兄さんが2人いらっしゃって、
東京では、お兄さんが車で送り迎えなんて聞きましたが
どうだったのでしょう? 

しかし、そんなすてな方が、病院の先生と寿退団の予定が、
一転病気で他界されてしまったんです。

ショックでした~。
(それだけでもお芝居ができそう)

それからです。私が、宝塚歌劇にいかなくなったのは。
コメント
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