東日本大震災:専門家「非常に深刻」…福島3号機爆発恐れ/毎日
原発の炉心溶融は、スリーマイル島原発事故(79年、米国)、チェルノブイリ原発爆発事故(86年、旧ソ連)でしか起きていない。それが日本で相次いで発生したことになる。
原子炉の燃料棒は通常は水中にあり、核分裂による熱が除かれる。だが、今回は原発の電源が落ちて水の循環が止まり、冷却できなくなった。その結果、水が沸騰して水位が低下、燃料棒が水面から露出した。
東京電力によると、福島第1原発3号機は13日午後1~3時にかけて、4メートルある燃料棒のうち2メートルも露出したという。露出して温度が上がると、燃料棒を覆う管(被覆管)のジルコニウムが水蒸気と反応して水素が発生する。この水素が、配管などから原子炉建屋に漏れ出した可能性があるとみられる。
吉川栄和・京都大名誉教授(原子炉安全工学)は「高温になるほど反応が強い。長時間、長い燃料棒が水面から露出すると、大量の水素が発生することになり爆発の危険性が高まる」と話す。
政府によると、3号機はいったん真水を注水する作業が始まったが、給水ポンプにトラブルが発生。1号機に続き、設備を傷めて廃炉にもつながる海水の注入に切り替えた。
枝野幸男官房長官は13日の会見で、「3号機も水素が発生したことが予想され、原子炉建屋の上部にたまっている可能性が否定できない」と認めたが、「仮に爆発しても、原子炉本体は衝撃に耐えられる。原子炉格納容器から空気を抜くプロセスの中でもあり、すでに排出されている可能性もある」と話した。
吉川名誉教授は「地震で被害を受けた他の原発も似た状況になる可能性は否定できない。非常に深刻な状態だ」と話す。
◇電源確保にもろさ…ポンプ、冠水で動かず
原発は、想定以上の地震に見舞われても、原子炉を安全に停止させ、放射性物質の漏出を防ぐために「多重防護」が巡らされている。しかし、今回は「少なくとも10メートルの高さがあった」(東電)という津波で電源機能が失われ防護システムが消失した。炉内の冷却や放射性物質の封じ込めに失敗するもろさを露呈した。
原発の設計の基本思想は、ある部分が壊れても別の仕組みでカバーし、致命的な事故を防ぐ「フェールセーフ」という考え方だ。例えば、核燃料は合金製の被覆管や頑丈な原子炉圧力容器など「五つの壁」で、外部への放射性物質の拡散を防ぐ。
大地震発生時には、核分裂を抑える制御棒が自動的に挿入され、核分裂が継続する臨界状態から脱する。さらに緊急炉心冷却装置(ECCS)が働き、炉内に大量の水を注入して冷やす。
東日本大震災に見舞われた福島第1、第2原発では地震の揺れに対しては、10基すべてが想定どおり停止した。しかし、直後の津波は、各原子炉に2系統ずつある非常用発電機を動かすためのポンプなどの設備を冠水させ、炉心に水を注ぐために必要な電源が失われた。
このため、ECCSに2系統ある注水システムが使えなかっただけでなく、消火用配管からの注水も手間取った。冷却手段を失った結果、炉内の温度や圧力が上昇し、福島第1原発1号機では原子炉建屋内にたまった水素が酸素と反応して爆発。建屋上部の壁を吹き飛ばし、放射性物質を飛散させる重大な事態を招いた。
東電によると、非常用発電機は原子炉やタービンと同じ重要度で、もう少し標高の高い場所にあるが、ポンプなどは重要度がやや落ち、津波に冠水した。
東京電力の小森明生常務(原子力・立地副本部長)は「あまりに想定外の高さだった。原発はかなりのタフネス(頑健さ)を持っていると思っていたが、電源の重要性を再度、しっかり考えなければならない。重い、厳しい教訓だと、率直に受け止めている」と唇をかむ。
福島の原発 冷却へ作業続く/NHK
十分な冷却機能が確保できなくなっている、福島県にある東京電力の福島第一原子力発電所と福島第二原子力発電所では、冷却機能の回復を目指す作業が進められていますが、安全を確保するめどは立っていません。
このうち、▽福島第一原発の3号機では、13日午前11時半に、燃料棒の上2メートル10センチまであった原子炉内の水面が、1時間半後の午後1時に計測したところ、水位が下がっていて、燃料棒が水面の上2メートルほど露出したということです。この状態は、少なくとも午後3時まで続いたということで、原子炉を十分に冷やすことができなくなり、燃料棒の一部が露出し、溶けた可能性があるということです。このため大量に水素が発生して原子炉建屋の上部にたまり、1号機と同じように3号機の原子炉建屋でも水素爆発が起きる可能性があるとしています。しかし、原子炉やそれを覆う格納容器は、万一、爆発が起きても衝撃に耐えられるとしていて、東京電力は、水素を取り除く方法を検討しています。▽12日に爆発が起きた1号機は、安全を確保するため、原子炉とそれを覆う格納容器の中に海水を満たす作業が続けられています。原子力安全・保安院では、流し込んだ水の量などから格納容器内は満水の状態になったと考えられるとして、このまま水を入れて冷やし続ければ当面は安全を確保できるとしています。▽2号機は、炉内の水の高さが通常よりも低い状態が続いています。格納容器内の圧力も通常より高い状態が続き、東京電力は13日も、圧力を下げるために発電する電源車をつないで電気で動く装置を回復しようとしていますが、これまでのところうまくいかず、容器の空気を抜くなどの別の手段の検討も行っています。▽福島第二原発については、1号機と2号機、4号機で、原子炉を冷やすために海水をくみ上げるポンプが津波の影響で動かなくなり、十分な冷却機能が確保できなくなっています。このため東京電力では13日夜から14日朝にかけて1号機のポンプを動かすモーターを交換したあと、2号機と4号機でも順次、同じ作業を行い、冷却機能の回復を図りたいとしています。地震の発生から13日で2日、原子炉を完全に止めて安全を確保するめどは立っておらず、東京電力は復旧作業を急いでいます。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110313/t10014649861000.html
米空母、宮城沖に到着 原発懸念か、ヘリ救助活動は中止
東日本大震災の被災者救援のため、米海軍太平洋艦隊は、原子力空母ロナルド・レーガンを派遣し、13日朝までに本州沖に到着したと発表した。日本政府の要請を受け、自衛隊のヘリコプターへの給油や、被災地に向かう自衛隊員の輸送などを支援する。米第7艦隊の揚陸指揮艦ブルーリッジも、シンガポールで救援物資や水を積み込み、日本に向かっている。
同艦に乗り組む米海軍の広報担当者は米CNNに対し、18日ごろに目的海域に到着すると語った。本州沖で救援活動に当たる米艦船は計9隻になる見通しという。
防衛省の発表によると、13日午前4時に宮城県沖に到着したロナルド・レーガンの艦載ヘリコプター2機が物資輸送業務を支援した。海上自衛隊のヘリ1機とともに、近くの海域にいる海自補給艦「ときわ」に積んだ非常用缶詰3万食を宮城県気仙沼市の運動場に輸送。昼ごろから始まり、午後4時半すぎに終了した。
また、米軍ヘリ8機による岩手県陸前高田市の孤立住民約600人の救助も予定されていたが、中止になった。ヘリは同日午後、米海軍厚木基地を離陸したが、被災地に入らなかったとみられる。理由は明らかになっていないが、米軍関係者によると、福島原発事故による救援活動への影響を見極めている可能性がある。
一方、ゲーツ米国防長官は12日、ルース駐日米大使と電話会談し、「日本政府の依頼にはすべて応じたい」と伝えたことを明らかにした。太平洋艦隊は「巨大地震と津波で被害を受けた地域の救援で最善の態勢を取る」とし、西太平洋の米艦を本州沖に集結させている。人員や物資を上陸させ、ヘリコプターなどの海上拠点にもなる揚陸艦が主体となっている。
米軍は、2004年末のスマトラ沖大地震・大津波の際、原子力空母エイブラハム・リンカーンとともに、1万人以上の米兵を救援活動に派遣。昨年1月のハイチ地震の際にも、原子力空母カール・ビンソンや世界最大級の病院船コンフォート(一般病棟1千床)を派遣した。(望月洋嗣=ワシントン、河口健太郎)
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201103130191.html
-------------------------
幾つかの自治体ではガイガーカウンタの測定結果をネットで公開しています。
北海道 http://www.genshi.pref.hokkaido.jp/
青森県 http://gensiryoku.pref.aomori.lg.jp/atom/index.html
茨城 http://www.houshasen-pref-ibaraki.jp/present/result01.html
新潟県 http://www.k4.dion.ne.jp/~ngtl-rad/
江東区 http://www.ustream.tv/channel/geiger-counter-tokyo
日野市 http://park18.wakwak.com/~weather/geiger_index.html
静岡 http://www.hoshasen.pref.shizuoka.jp/rr-condition/index.html
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東北地方太平洋沖地震 救援ネット募金一覧
http://www.janjanblog.com/archives/33503
-------------------------------------
【東日本巨大地震緊急支援】茨城・宮城での医療支援活動のための募金のお願い
イラク支援ボランティアの高遠菜穂子さんがブログで呼びかけています。
送金先は、
横浜銀行鶴見支店
普通口座 1861714
川崎医療生活協同組合 理事長 原弘明
※銀行なので送り元氏名欄に「ボキン)氏名」
以下ブログの転送
↓
【東日本巨大地震緊急支援】茨城・宮城での医療支援活動のための募金のお願い
http://iraqhope.exblog.jp/15047677/
大越宏樹さんと山口暢さんは、神奈川県の川崎協同病院のスタッフです。昨年1月から3月まで、イラクのラマ
ディの医師2名(産婦人科医と小児科医)を受け入れてくれた病院です。
(左は送別会の時の写真2010年3月20日 撮影/高遠)
昨日(3/11)から茨城の水戸、宮城の病院などで医療支援に奮闘中です。以下、Facebookでのやりとり(3/11〜12
にかけて)です。みなさま、よろしければ義援金のご協力をお願いします<(_ _)>
イラク支援ボランティア 高遠菜穂子
Facebookのニュースフィードより(大越 宏樹)
宮城支援へ医師二人、看護師二人、事務で第一次出発します。
(大越 宏樹)
水戸城南病院支援組は無事、透析患者さんを乗せて出発しました。
(山口 暢)
これから水戸へ透析患者さんを搬送受け入れに出発します。川崎まで3名お連れしての透析です。高速は緊急車
両は通してるみたいだから気をつけて行ってきます。
(山口 暢)
水戸の透析患者さん3名を搬送。往復10時間もかかってしまいました。
街は静かな感じ。店はほぼ閉まっており、デパートには入店制限をされた人の行列…
異常事態を感じさせました。
瓦が落ちている家、壁が崩れたビル、道路は所々亀裂や陥没など。
職員の方々はみな元気、というか気を張ってがんばっていました。
みとまず患者さんの搬送が第一の任務でしたが、ミネラルウォーター520㎖×12本×12箱、水タンク14を
差し入れ。断水でトイレも流れないとのことで感謝されました。
患者さんのご家族のお話だと家の中はめちゃくちゃだそうです。
医療・介護、ライフライン復旧の後の生活復旧まで考えると道は長いですね。
引き続き、僕らができることを考え、行動に移していきたいと思います。
(大越 宏樹)
水戸に患者をむかえにいった山口次長からのMAILでは、水戸市内は断水。病院は電気部分は復旧した。壁が落ち
たりガラスがわれて落ちている店舗多数。道路が部分的に割れている。市内の渋滞がひどい状況。
高速道路も地割れ、段差が多数あり。怖い思いをしたとのことです。 支援に行かれる方は十分、気をつ
けて下さい。
(大越 宏樹)
無事、水戸 城南病院の透析患者さん3名が到着しました。昔、川崎に住んでたんだよという方もいてました。
長旅+緊張で少し疲れた様子でした。
(山口 暢)
昨夜、東京電力より川崎区で月曜日から輪番停電の可能性があることの連絡を受けました。実施する場合は本日
夕方に連絡をもらうことになっております。現在川崎協同病院では節電を実施中。とにかく人命にかかわる病院
は外してもらいたい。娯楽施設、大型スーパーの灯りを少し下げれば最悪の事態は回避できるように思い、東電
や関係施設にも政府より呼び掛けていただきたいです。
(大越 宏樹)
川崎から宮城へむかった支援メンバーは、2台とも無事、午前2時ごろ坂総合病院に到着したという連絡が入り
ました。仮眠をとった後、今日はトリアージ担当として待機。塩釜のコンビナート近くで黒煙が上がっている状
況。自家発電はあと60時間程度。立川相互病院からの支援メンバーと一緒とのことです。絶えずサイレンが鳴
り、余震が続いている。携帯は微妙に通じない状況だそうです。
(大越 宏樹)
宮城県の坂総合病院が担当している避難所13カ所×2,000人、米や野菜、水、飲み物も不足。インフルエンザも
はやってきているとこことです。医薬品、衣類、毛布などもふくめて支援する際に一緒に運ぶ必要ありとのこと
です。
(大越 宏樹)
塩釜市坂総合病院へ支援にいっている岡くんからの情報 3/12の14時時点
「坂総合病院にはひっきりなしに患者運ばれて来る。黒煙はずっと上がりぱなし」
(山口 暢)
JR川崎駅前のヨドバシカメラに物資調達に行きました。懐中電灯、携帯ラジオ、ボンベ式コンロ、全て品切れ
。電池は懐中電灯用と思われる単1が全くなかったです。電池を買いに来ている様子の人が多かった印象。 パ
ニックにならないかと少しこわかったです。
--------------------------------
節電ポスター
http://setsuden.tumblr.com/
反原発だけどちょっとウヨクさんのツイッターです。(池田香代子さんの紹介)
「電力会社や、原発利権をまだ諦められない皆さんへ。私は節電に協力します。しかしそ
れは原発が無ければ不自由だというプロパガンダに屈した訳ではありません。この国で生
まれ育った者達が培って来た、助け合いの精神がそうさせるのです。」
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よろしければ、もう一回!

原発の炉心溶融は、スリーマイル島原発事故(79年、米国)、チェルノブイリ原発爆発事故(86年、旧ソ連)でしか起きていない。それが日本で相次いで発生したことになる。
原子炉の燃料棒は通常は水中にあり、核分裂による熱が除かれる。だが、今回は原発の電源が落ちて水の循環が止まり、冷却できなくなった。その結果、水が沸騰して水位が低下、燃料棒が水面から露出した。
東京電力によると、福島第1原発3号機は13日午後1~3時にかけて、4メートルある燃料棒のうち2メートルも露出したという。露出して温度が上がると、燃料棒を覆う管(被覆管)のジルコニウムが水蒸気と反応して水素が発生する。この水素が、配管などから原子炉建屋に漏れ出した可能性があるとみられる。
吉川栄和・京都大名誉教授(原子炉安全工学)は「高温になるほど反応が強い。長時間、長い燃料棒が水面から露出すると、大量の水素が発生することになり爆発の危険性が高まる」と話す。
政府によると、3号機はいったん真水を注水する作業が始まったが、給水ポンプにトラブルが発生。1号機に続き、設備を傷めて廃炉にもつながる海水の注入に切り替えた。
枝野幸男官房長官は13日の会見で、「3号機も水素が発生したことが予想され、原子炉建屋の上部にたまっている可能性が否定できない」と認めたが、「仮に爆発しても、原子炉本体は衝撃に耐えられる。原子炉格納容器から空気を抜くプロセスの中でもあり、すでに排出されている可能性もある」と話した。
吉川名誉教授は「地震で被害を受けた他の原発も似た状況になる可能性は否定できない。非常に深刻な状態だ」と話す。
◇電源確保にもろさ…ポンプ、冠水で動かず
原発は、想定以上の地震に見舞われても、原子炉を安全に停止させ、放射性物質の漏出を防ぐために「多重防護」が巡らされている。しかし、今回は「少なくとも10メートルの高さがあった」(東電)という津波で電源機能が失われ防護システムが消失した。炉内の冷却や放射性物質の封じ込めに失敗するもろさを露呈した。
原発の設計の基本思想は、ある部分が壊れても別の仕組みでカバーし、致命的な事故を防ぐ「フェールセーフ」という考え方だ。例えば、核燃料は合金製の被覆管や頑丈な原子炉圧力容器など「五つの壁」で、外部への放射性物質の拡散を防ぐ。
大地震発生時には、核分裂を抑える制御棒が自動的に挿入され、核分裂が継続する臨界状態から脱する。さらに緊急炉心冷却装置(ECCS)が働き、炉内に大量の水を注入して冷やす。
東日本大震災に見舞われた福島第1、第2原発では地震の揺れに対しては、10基すべてが想定どおり停止した。しかし、直後の津波は、各原子炉に2系統ずつある非常用発電機を動かすためのポンプなどの設備を冠水させ、炉心に水を注ぐために必要な電源が失われた。
このため、ECCSに2系統ある注水システムが使えなかっただけでなく、消火用配管からの注水も手間取った。冷却手段を失った結果、炉内の温度や圧力が上昇し、福島第1原発1号機では原子炉建屋内にたまった水素が酸素と反応して爆発。建屋上部の壁を吹き飛ばし、放射性物質を飛散させる重大な事態を招いた。
東電によると、非常用発電機は原子炉やタービンと同じ重要度で、もう少し標高の高い場所にあるが、ポンプなどは重要度がやや落ち、津波に冠水した。
東京電力の小森明生常務(原子力・立地副本部長)は「あまりに想定外の高さだった。原発はかなりのタフネス(頑健さ)を持っていると思っていたが、電源の重要性を再度、しっかり考えなければならない。重い、厳しい教訓だと、率直に受け止めている」と唇をかむ。
福島の原発 冷却へ作業続く/NHK
十分な冷却機能が確保できなくなっている、福島県にある東京電力の福島第一原子力発電所と福島第二原子力発電所では、冷却機能の回復を目指す作業が進められていますが、安全を確保するめどは立っていません。
このうち、▽福島第一原発の3号機では、13日午前11時半に、燃料棒の上2メートル10センチまであった原子炉内の水面が、1時間半後の午後1時に計測したところ、水位が下がっていて、燃料棒が水面の上2メートルほど露出したということです。この状態は、少なくとも午後3時まで続いたということで、原子炉を十分に冷やすことができなくなり、燃料棒の一部が露出し、溶けた可能性があるということです。このため大量に水素が発生して原子炉建屋の上部にたまり、1号機と同じように3号機の原子炉建屋でも水素爆発が起きる可能性があるとしています。しかし、原子炉やそれを覆う格納容器は、万一、爆発が起きても衝撃に耐えられるとしていて、東京電力は、水素を取り除く方法を検討しています。▽12日に爆発が起きた1号機は、安全を確保するため、原子炉とそれを覆う格納容器の中に海水を満たす作業が続けられています。原子力安全・保安院では、流し込んだ水の量などから格納容器内は満水の状態になったと考えられるとして、このまま水を入れて冷やし続ければ当面は安全を確保できるとしています。▽2号機は、炉内の水の高さが通常よりも低い状態が続いています。格納容器内の圧力も通常より高い状態が続き、東京電力は13日も、圧力を下げるために発電する電源車をつないで電気で動く装置を回復しようとしていますが、これまでのところうまくいかず、容器の空気を抜くなどの別の手段の検討も行っています。▽福島第二原発については、1号機と2号機、4号機で、原子炉を冷やすために海水をくみ上げるポンプが津波の影響で動かなくなり、十分な冷却機能が確保できなくなっています。このため東京電力では13日夜から14日朝にかけて1号機のポンプを動かすモーターを交換したあと、2号機と4号機でも順次、同じ作業を行い、冷却機能の回復を図りたいとしています。地震の発生から13日で2日、原子炉を完全に止めて安全を確保するめどは立っておらず、東京電力は復旧作業を急いでいます。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110313/t10014649861000.html
米空母、宮城沖に到着 原発懸念か、ヘリ救助活動は中止
東日本大震災の被災者救援のため、米海軍太平洋艦隊は、原子力空母ロナルド・レーガンを派遣し、13日朝までに本州沖に到着したと発表した。日本政府の要請を受け、自衛隊のヘリコプターへの給油や、被災地に向かう自衛隊員の輸送などを支援する。米第7艦隊の揚陸指揮艦ブルーリッジも、シンガポールで救援物資や水を積み込み、日本に向かっている。
同艦に乗り組む米海軍の広報担当者は米CNNに対し、18日ごろに目的海域に到着すると語った。本州沖で救援活動に当たる米艦船は計9隻になる見通しという。
防衛省の発表によると、13日午前4時に宮城県沖に到着したロナルド・レーガンの艦載ヘリコプター2機が物資輸送業務を支援した。海上自衛隊のヘリ1機とともに、近くの海域にいる海自補給艦「ときわ」に積んだ非常用缶詰3万食を宮城県気仙沼市の運動場に輸送。昼ごろから始まり、午後4時半すぎに終了した。
また、米軍ヘリ8機による岩手県陸前高田市の孤立住民約600人の救助も予定されていたが、中止になった。ヘリは同日午後、米海軍厚木基地を離陸したが、被災地に入らなかったとみられる。理由は明らかになっていないが、米軍関係者によると、福島原発事故による救援活動への影響を見極めている可能性がある。
一方、ゲーツ米国防長官は12日、ルース駐日米大使と電話会談し、「日本政府の依頼にはすべて応じたい」と伝えたことを明らかにした。太平洋艦隊は「巨大地震と津波で被害を受けた地域の救援で最善の態勢を取る」とし、西太平洋の米艦を本州沖に集結させている。人員や物資を上陸させ、ヘリコプターなどの海上拠点にもなる揚陸艦が主体となっている。
米軍は、2004年末のスマトラ沖大地震・大津波の際、原子力空母エイブラハム・リンカーンとともに、1万人以上の米兵を救援活動に派遣。昨年1月のハイチ地震の際にも、原子力空母カール・ビンソンや世界最大級の病院船コンフォート(一般病棟1千床)を派遣した。(望月洋嗣=ワシントン、河口健太郎)
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201103130191.html
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幾つかの自治体ではガイガーカウンタの測定結果をネットで公開しています。
北海道 http://www.genshi.pref.hokkaido.jp/
青森県 http://gensiryoku.pref.aomori.lg.jp/atom/index.html
茨城 http://www.houshasen-pref-ibaraki.jp/present/result01.html
新潟県 http://www.k4.dion.ne.jp/~ngtl-rad/
江東区 http://www.ustream.tv/channel/geiger-counter-tokyo
日野市 http://park18.wakwak.com/~weather/geiger_index.html
静岡 http://www.hoshasen.pref.shizuoka.jp/rr-condition/index.html
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イラク支援ボランティアの高遠菜穂子さんがブログで呼びかけています。
送金先は、
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川崎医療生活協同組合 理事長 原弘明
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大越宏樹さんと山口暢さんは、神奈川県の川崎協同病院のスタッフです。昨年1月から3月まで、イラクのラマ
ディの医師2名(産婦人科医と小児科医)を受け入れてくれた病院です。
(左は送別会の時の写真2010年3月20日 撮影/高遠)
昨日(3/11)から茨城の水戸、宮城の病院などで医療支援に奮闘中です。以下、Facebookでのやりとり(3/11〜12
にかけて)です。みなさま、よろしければ義援金のご協力をお願いします<(_ _)>
イラク支援ボランティア 高遠菜穂子
Facebookのニュースフィードより(大越 宏樹)
宮城支援へ医師二人、看護師二人、事務で第一次出発します。
(大越 宏樹)
水戸城南病院支援組は無事、透析患者さんを乗せて出発しました。
(山口 暢)
これから水戸へ透析患者さんを搬送受け入れに出発します。川崎まで3名お連れしての透析です。高速は緊急車
両は通してるみたいだから気をつけて行ってきます。
(山口 暢)
水戸の透析患者さん3名を搬送。往復10時間もかかってしまいました。
街は静かな感じ。店はほぼ閉まっており、デパートには入店制限をされた人の行列…
異常事態を感じさせました。
瓦が落ちている家、壁が崩れたビル、道路は所々亀裂や陥没など。
職員の方々はみな元気、というか気を張ってがんばっていました。
みとまず患者さんの搬送が第一の任務でしたが、ミネラルウォーター520㎖×12本×12箱、水タンク14を
差し入れ。断水でトイレも流れないとのことで感謝されました。
患者さんのご家族のお話だと家の中はめちゃくちゃだそうです。
医療・介護、ライフライン復旧の後の生活復旧まで考えると道は長いですね。
引き続き、僕らができることを考え、行動に移していきたいと思います。
(大越 宏樹)
水戸に患者をむかえにいった山口次長からのMAILでは、水戸市内は断水。病院は電気部分は復旧した。壁が落ち
たりガラスがわれて落ちている店舗多数。道路が部分的に割れている。市内の渋滞がひどい状況。
高速道路も地割れ、段差が多数あり。怖い思いをしたとのことです。 支援に行かれる方は十分、気をつ
けて下さい。
(大越 宏樹)
無事、水戸 城南病院の透析患者さん3名が到着しました。昔、川崎に住んでたんだよという方もいてました。
長旅+緊張で少し疲れた様子でした。
(山口 暢)
昨夜、東京電力より川崎区で月曜日から輪番停電の可能性があることの連絡を受けました。実施する場合は本日
夕方に連絡をもらうことになっております。現在川崎協同病院では節電を実施中。とにかく人命にかかわる病院
は外してもらいたい。娯楽施設、大型スーパーの灯りを少し下げれば最悪の事態は回避できるように思い、東電
や関係施設にも政府より呼び掛けていただきたいです。
(大越 宏樹)
川崎から宮城へむかった支援メンバーは、2台とも無事、午前2時ごろ坂総合病院に到着したという連絡が入り
ました。仮眠をとった後、今日はトリアージ担当として待機。塩釜のコンビナート近くで黒煙が上がっている状
況。自家発電はあと60時間程度。立川相互病院からの支援メンバーと一緒とのことです。絶えずサイレンが鳴
り、余震が続いている。携帯は微妙に通じない状況だそうです。
(大越 宏樹)
宮城県の坂総合病院が担当している避難所13カ所×2,000人、米や野菜、水、飲み物も不足。インフルエンザも
はやってきているとこことです。医薬品、衣類、毛布などもふくめて支援する際に一緒に運ぶ必要ありとのこと
です。
(大越 宏樹)
塩釜市坂総合病院へ支援にいっている岡くんからの情報 3/12の14時時点
「坂総合病院にはひっきりなしに患者運ばれて来る。黒煙はずっと上がりぱなし」
(山口 暢)
JR川崎駅前のヨドバシカメラに物資調達に行きました。懐中電灯、携帯ラジオ、ボンベ式コンロ、全て品切れ
。電池は懐中電灯用と思われる単1が全くなかったです。電池を買いに来ている様子の人が多かった印象。 パ
ニックにならないかと少しこわかったです。
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節電ポスター
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反原発だけどちょっとウヨクさんのツイッターです。(池田香代子さんの紹介)
「電力会社や、原発利権をまだ諦められない皆さんへ。私は節電に協力します。しかしそ
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まれ育った者達が培って来た、助け合いの精神がそうさせるのです。」
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