全国一般東部労組・橋さんが「過労労災」認定を勝ち取る!

2007-06-29 19:12:30 | 労働運動
全国一般東部労組です。

橋さんが「過労労災」認定を勝ち取る!
くも膜下出血の原因は殺人的な長時間労働にあり!
JOMOグループは謝罪して責任を取れ!

石油会社のJOMO(ジャパンエナジー)グループ「アジア商事」(本社・東京都
新宿区)で働く橋直彦さん(38歳)がくも膜下出血で倒れた問題について、新宿
労働基準監督署は6月27日、長時間労働が原因の「過労労災」であることを認定
しました。

会社側はこの間、全国一般東京東部労組との団体交渉で「(橋さんが)本当にどれ
ぐらい働いていたかわからない」「そんなに仕事を与えていない」「深夜に働いて
いた証拠がない」などと妻の美智代さんに話していました。労働時間を管理してい
なかったという会社の責任を棚上げし、長時間労働による過労労災を認めようとし
ませんでした。企業に義務づけられている安全配慮義務にも違反していない、と強
弁してきました。

しかし、今回の労基署の決定で、会社側の言い分はまったく通らないことが明らか
になりました。

労災申請についても会社は一貫して「非協力的」な姿勢を取ってきました。長時間
労働を証明するための資料提供も、組合の要求に応じる形で出してきたものもあり
ますが、「個人情報だから」「業務機密だから」などという理由で拒みました。「
時間がかかるから」という理由で拒否したものもあります。

労災が認められるかどうかは、橋さんとその家族(長男の桜佑くんが生まれたばか
りです)にとって将来の生活がかかった極めて大きな問題です。まったく不誠実な
対応と言わざるをえません。

こうした会社の姿勢にもかかわらず、また労働時間の管理が十分に実施されていな
いなかで「過労労災」の認定が勝ち取れたことは大きな成果です。

ただし、労災が認められたからといって手放しで喜べる話ではありません。橋さん
は生命こそ奇跡的に助かったものの、「1級」という極めて重い障害が残り、いま
も入院したままです。家族には一生、介護の負担が重くのしかかります。

一切の責任を認めようとしないJOMOグループと「アジア商事」の対応は絶対に
許されません。二度と橋さんのような過労労災を出さないためにも、会社側は反省
し、謝罪するべきです。そして、長時間労働をなくすなどの再発防止策を講じるべ
きです。

東部労組と橋さんは納得がいく解決が得られるまで会社と闘っていきます。これか
らも応援と協力をよろしくお願いします。


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