米、辺野古拡大を要求 自衛隊共同使用 事実上の拒否/東京新聞

2010-05-30 19:52:51 | 沖縄
これによると、今回の交渉で、辺野古での新基地を米軍と自衛隊とで共同使用す
る案は日本側から提案されたようです。

それは「安全保障面での連携を促すとともに、基地の運営に日本が関与できる余
地ができ、自衛隊が地元対応の窓口になることで、基地が受け入れられやすくな
る狙い」があったとされています。

日本側は「滑走路を一本に縮小した上で、自衛隊との共同使用を米側に求め」て、
アメリカ側が「滑走路二本の現行計画が最善と主張。共同使用については「受け
入れる余地はあるが、自衛隊も使う分、施設を広げる必要がある」と指摘した」
そうです。

結果的には、基地の面積を拡大すると反対されるうえ、環境アセスのやり直しで
時間がかかるために「共同使用を拡大する機会を検討する意図を有する」という
遠回しな表現になったわけですね。
(現在の環境アセスにも問題があって本来は現行案でも環境アセスをやり直さな
ければならないのですが。)

小林アツシ
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米、辺野古拡大を要求 自衛隊共同使用 事実上の拒否/東京新聞
 日米両政府が発表した米軍普天間飛行場移設問題に関する共同声明に、検討項目として盛り込まれた米軍基地の日米共同使用をめぐり、名護市辺野古に造る代替施設を共同使用する場合は、米側が施設の拡大を求めていることが二十九日、明らかになった。

 声明に共同使用が記されたのは、日本側の提案による。安全保障面での連携を促すとともに、基地の運営に日本が関与できる余地ができ、自衛隊が地元対応の窓口になることで、基地が受け入れられやすくなる狙いもある。

 二〇〇六年に決定した現行計画は、辺野古沿岸を埋め立て、V字形に滑走路二本を建設するとしている。

 今回の日米実務者協議で日本側は、滑走路を一本に縮小した上で、自衛隊との共同使用を米側に求めた。これに対し米側は、滑走路二本の現行計画が最善と主張。共同使用については「受け入れる余地はあるが、自衛隊も使う分、施設を広げる必要がある」と指摘したという。日本が受け入れないのを見越して、共同使用を事実上拒否した形だ。

 日本側も現行計画より拡大させることには、地元の理解が得られない上、環境影響評価(アセスメント)のやり直しも必要となって移設が遅れるため、難色を示した。結局、共同使用は検討項目にとどまった。

 一方、共同声明の英文は、滑走路に複数形の「S」がかっこ書きで付き、滑走路が複数になる可能性を残すことになった。

◆共同声明該当部分
 【施設の共同使用】両政府は、二国間のより緊密な運用調整、相互運用性の改善及び地元とのより強固な関係に寄与するような米軍と自衛隊との間の施設の共同使用を拡大する機会を検討する意図を有する。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2010053002000076.html

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作業船による調査が再開しました。/辺野古浜通信
辺野古で調査作業が再開したようです。
現在、リーフ内でマンタ調査ともう一つ何かが行われています。
詳細確認はできていませんが、防衛局はとっくに準備を終えているということでしょうか。

わたしたちも体制を整える必要があります
http://henoko.ti-da.net/e2896455.html

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アジア記者クラブ6月定例会
■海兵隊抑止力とは何か~普天間の行方~
■2010年06月12日(土)18:30~21:00
■明治大学リバティータワー(11階1114教室)
(東京都千代田区神田駿河台1-1)

■参加費:会員・学生1000円、ビジター1500円、年金生活者・生活が大変な方
(自己申告)1000円

■ゲスト 屋良朝博さん(沖縄タイムス社論説委員)

「海兵隊の存在に学べば学ぶにつけ、米軍全体の中での役割と抑止力に思い至っ
た」。沖縄県民や県紙から「耐えられないほどの軽さ」と批判された鳩山首相の
言葉だ。全国知事会などで本土への分散を論じる前に、そもそも日本に海兵隊が
必要なのかを議論すべきではないのか?海外の米国人救出や砲弾が降り注ぐなか
敵前上陸を敢行し、軍事拠点の制圧を担ってきたのが海兵隊ではなかったのか?

6月定例会は昨年、『砂上の同盟』(沖縄タイムス社)を上梓し、「マスコミは
『沖縄の負担軽減のため』と政府声明を報じるだけで、海兵隊削減を可能にした
戦略の変化や軍事合理性について解説してくれない」と指摘する屋良朝博さんを
沖縄からお招きします。当日は映像を交えて、同書に発展するきっかけになった
ハワイリポートを手がかりに、北朝鮮と中国の脅威を口実に海兵隊の存在を正当
化することに必然性があるのか、なぜ普天間なのか、「抑止力」と日米同盟の実
態について解説していただきます。

主催:アジア記者クラブ(APC)、現代史研究会

●主催・連絡先
アジア記者クラブ
apc@cup.com http://apc.cup.com
電話 & Fax 03-6423-2452 
東京都千代田区三崎町2-2-13-502

チラシをダウンロードする
http://apc.cup.com/apc201006.pdf



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