「生活保護バッシング報道 BPO要請」を東京MXテレビが特集9月13日/塚田俊一さんから

2012-09-12 19:51:24 | 社会
タレントの親族の生活保護受給をめぐるテレビ報道についての
BPO審議要請について、東京MXテレビで放映されることになりました。

BPOに関わることをテレビが生放送で議論するのはおそらく初めてなのと、
個別にどこのテレビ局のどの報道が問題かを具体的に指摘するのもおそらく初めてです。

【東京MXテレビ

「ザ・ゴールデンアワー」(東京9ch)
9月13日(木)21:00~22:00
「”生活保護バッシング報道”でBPO要請! 民放テレビの問題点」
キャスター:津田大介
ゲスト:水島宏明

お笑い芸人をきっかけにした「生活保護バッシング報道」について、先日、生活保護に詳しい弁護士や研究者らが、
合計6つの民放の報道番組やワイドショーに関して
「放送倫理違反」があるのでは? とBPO放送倫理検証委員会に対し、審議を要請しました。
生活保護という専門的な解説を要する分野について感情的・一方的な報道。羊頭狗肉のような一事が万事という特集(完パケ)の作り方や報道番組の有名キャスターの無責任なコメント。出し放しの字幕テロップの問題。
裏付け取材がないままの報道など、テレビ報道全般にかかわる諸問題点を、
BPO要請を行った当事者でジャーナリスト・法政大学教授の水島宏明氏を招いて議論します。】

関東ローカルですが、Ustでも全国で見られます。
(@goldmx live at ustre.am/EuCP)http://www.ustream.tv/channel/goldenhourmx
http://www.ustream.tv/channel/goldenhourmx#utm_campaign=unknown&utm_source=9650847&utm_medium=social

生活保護受給報道:BPOに審議要請
http://mainichi.jp/select/news/20120906k0000m040047000c.html
 弁護士や司法書士らでつくる「生活保護問題対策全国会議」(代表幹事・尾藤広喜弁
護士)は5日、5月から6月にかけて放送されたお笑いタレントの母親の生活保護受給
をめぐる6番組の報道に放送倫理違反があったとして、放送倫理・番組向上機構(BP
O)の放送倫理検証委員会に対し、内容を審議するよう求める要請書を提出した。

 要請書によると、親族による扶養は生活保護の適用を判断する際の必須条件でないに
もかかわらず、タレントの仕送りを受けていた母親が「生活保護費を不正受給したかの
ように(各番組が)報道し、制度や受給者に問題があるようすり替えた」としている。
放送倫理検証委は今後、委員の意見を踏まえて審議するか決める。

 対象番組は「ノンストップ!」(フジテレビ)▽「新報道2001」(同)▽「ワイ
ド!スクランブル」(テレビ朝日)▽「報道ステーションSunday」(同)▽「ひ
るおび!」(TBS)▽「情報7daysニュースキャスター」(同)。

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芸人母の生活保護報道「倫理違反」 専門家らBPOに
http://www.asahi.com/national/update/0905/TKY201209050516.html
 
 40年近く生活保護の問題に携わってきたという代表幹事の尾藤広喜弁護士は会見で
「これほどのバッシングは量、質ともに初めて。貧困が広がる中、生活保護を受けてい
ない低所得者の不満がたまり、視聴者も一面的な報道を受け入れやすくなっているので
は。だが、放送局が事実を誤解し、たれ流していいのか」と語った。

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BPOに民放6番組の審議要請=タレント母の生活保護報道で
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012090500940
 生活保護問題対策全国会議(大阪市)は5日、タレントの母親の生活保護受給問題を
扱った民放テレビ6番組に放送倫理違反があったとして、放送倫理・番組向上機構(B
PO)放送倫理検証委員会に審議を要請した。
 対象は5月下旬から6月上旬に放送されたテレビ朝日系「ワイド!スクランブル」「
報道ステーションSUNDAY」、フジテレビ系「ノンストップ!」「新報道2001
」、TBS系「ひるおび!」「情報7daysニュースキャスター」。
 問題点として(1)過剰な演出で誤解を招いた(2)裏付けのない証言を一方的に報道した
(3)コメンテーターの発言を通して不公正な内容を報道した-などを挙げた。

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タレント母の生活保護報道でプライバシー侵害…BPOに審議要請 
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2012/09/05/kiji/K20120905004051530.html
 弁護士や司法書士らでつくる「生活保護問題対策全国会議」(代表幹事・尾藤広喜弁
護士)は5日、お笑いタレントの母親の生活保護受給をめぐる民放テレビの一部報道に
放送倫理違反があったとして、放送倫理・番組向上機構(BPO)に審議を要請した。

 審議の対象として挙げたのは、フジテレビ「ノンストップ!」、テレビ朝日「ワイド
!スクランブル」、TBS「ひるおび!」など5~6月に放送された6番組の8件の報
道。

 同会議は「個人のプライバシーを侵害し、不正確で不公平な報道により、生活保護制
度や制度の利用者への誤解や偏見を助長した」などと主張している。

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河本生活保護報道をBPOに審議要請
http://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp0-20120905-1012126.html
お笑いタレント、河本準一(37)の母親が生活保護を受給していた件に端を発する
一部のテレビ報道に対し、弁護士らでつくる「生活保護問題対策全国会議」が5日、放
送倫理・番組向上機構(BPO)に対し、放送に問題がなかったかを審議するよう要請
した。代表幹事の尾藤広喜弁護士らが都内で会見した。

 同会議では、民放ワイドショーなど6番組を「悪質なケース」として挙げ、「親族に
よる扶養は受給の用件になっていないにもかかわらず、タレントのレアケースにより制
度に問題があるような不正確な内容にすり替えられてしまった」。過剰な演出、裏付け
のない街頭インタビューや伝聞の放送、コメンテーターによる不公正な発言の3点を問
題点として挙げ「量的にも内容的にもめちゃくちゃ」「誤解と偏見を助長した」とした

[2012年9月5日20時5分]



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