3・29 竪川弾圧当該・園くんの勾留理由開示公判/三一労組労働組合

2012-03-31 16:17:20 | 社会
3月29日午後3時半から、東京地裁427号法廷で竪川弾圧当該・園くんの勾留理由開示公判がありました。
傍聴希望者が70名近くいるなか、東京地裁はわずか20名しか入れない法廷を選び、あきれ返るほど大量の警備要員を法廷の内外に配置。
1F入り口で手荷物ゲート検査を行っていながら、法廷入場の際には、再び手荷物検査を行い、私物は預かりとする、あからさまな嫌がらせ対応でした。
傍聴できない支援は、法廷外の警備職員に抗議し、中にいる園君へのエールをコールしていたのが、法廷の中まで聞こえていました。


園くんは元気でした。
河村、大口、上杉、3名の弁護団から、起訴状にある記述からは勾留理由となるものが見あたらないことから、具体的に理由を示すよう、裁判官(見たところ若年の女性)に繰り返し求めましたが、それらに一切答えませんでした。
大口弁護士から裁判官に「今回の事件は突然用もないのに江東区役所に当該が出かけて業務妨害をしたとでもいうのか? 背景があることを承知しているであろう。
人は、誰もが、そこにいる裁判官も、検察官も含め、自身の人生をどう再生産するのか、どう生きるのかが問われて生きている。家族を持ち、あるいは子どもを育て、社会との関わりをどうつくるのかが。
憲法25条に保障する「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利」がある。しかし、今日一日を生き、寝て、という最小限の生活の再生産に切り縮めめられた生活を強いられた野宿生活者が、やむなく公共の公園で休んでいるところ、これを暴力的に排除したのが江東区だ。

この事態を改善するために若者たちが区に対応を求めたのに、それに応えず不誠実な対応をしたのが憲法を順守すべき江東区職員。
対して、暴力支配でない社会を求め、仲間とともに民主的な社会を実現したいと願い、そのために行動する若者の良心の行動から起こったのが今回の事件だということ
を裁判官はしっかりと理解し、「憲法の番人」であることを自覚すべきだ」と。

3弁護団から質問、異議申し立てがなされ、園くんのお父さんの意見書も読み上げられました。勾留理由のひとつに、逃亡、証拠隠滅のおそれが挙げられていましたが、起訴前に自宅へのガサ入れがあった際、園くんの部屋ばかりか、家族の部屋・私物にもガサ入れをしたこと、しかし何一つ押収物はなかったことが報告され、現行犯逮捕であることとも併せて、隠滅すべき証拠もなく、逃亡の必要もないことや、住所も明らかであること等が陳述されました。

園くん自身、最後に15分に及ぶ意見陳述を行いました。
冒頭に仲間への感謝をのべ、「直ちに自分を自由にしろ、5月5日、すべての原発が止まるその時をここ(傍聴)にいる仲間と過ごしたいんだ」と。
そして、暴力支配がまかり通り、司法立法行政は一体となって市民の権利を踏みにじっている。

原発事故の加害者責任は一切問われないまま、再稼働、電力値上げを開き直っている。
江東区も同じ暴力で、大切な仲間を暴力排除した。許せない、などなど・・・裁判官に向かって、堂々たる陳述でした。
裁判官から促されても、検察側からはただの一言も発せられませんでした。


園くんはこれまで完黙してきましたが、今後は実名で裁判闘争を闘うこととして救援会が動くことになったそうです。連休明けごろに裁判が入るのではないかとのことですが、圧倒的な傍聴で支えていきたいと思います。
近く集会が開かれるそうです。また、救援会では早期釈放を求める署名を集めています。よろしくお願いいたします。


<反弾圧救援集会> http://goo.gl/XwLTA
2012年4月13日(金) 18:30~22:45
東京・千駄ヶ谷区民会館(JR原宿駅から徒歩8分)
http://goo.gl/3uia0

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三一労組 小番


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